株式投資で必要なことは全てネットで学んだ。
株式投資で必要なことは全てネットで学んだ。俺はほんとにそう思ってるよ。
大阪ガスを1000株買ったのはバブルの頃。それが最初のトレードだった。当初は相場環境が良かったこともあり、はじめは面白いくらいに儲かったけどね。
でも、90年代の十年間は年間の収支がプラスになったことは一度もないと思う。
そもそも、損ばかりしていたから、きちんと収支を計算することさえ放棄していたな。
ようやく利益が生まれだしたのは2000年。ネットで株を売買することを覚え、株価を毎日ダウンロードしてチャートソフトでチャートを書き、掲示板で情報を入手したりしはじめてからだ。
とりわけ「お気楽株式投資掲示板:売り専科」という掲示板との出会いは決定的だった。その掲示板でアクティブに活動されていた「マーケットの奇術師」という方の書き込みは本当に衝撃的だった。
彼の書き込みを読んだ後は、彼の書き込みの言葉がずっと頭の中に残響する感じで、翌日も普通の生活をしながらも何度も彼の言葉を思い出したりしていた。
それでは、彼から何を学んだのかというと、実はうまく説明できない。
たぶん、言葉ではうまく伝達できないものなんだと思う。
ちょうど長嶋茂雄のバッティング理論みたいなもので、「ばっと来るボールに、がっと構えて、だっとバットを振る」みたいな、感覚的な表現でしか伝達できないものだと思う。
しかし、株式投資を行う上で、非常に決定的なこと、大事なことを彼から学んだ。あるいは、彼をはじめとする何人かのトレーダーから学んだ。
>>あなたがマーケットの奇術師さんから学んだものを
>>また気が向いたら、バラ園なりカブ畑に書いてみてください
なあんてことを、掲示板で俺の天敵みたいな奴から言われてしまったよ。
そうだな、ほんとに俺は何を学んだんだろう。もう一度、見つめ直してみる時かもしれないなとふと思った。
というわけで、明日から、ここまでのトレーディングの過程を書いてみたいと思う。結局、一番最初から語り出すしかないわけで、株好きの下手くそのアホだったときからのこと、ちょっとここで書いてみようかな。
ただし、あくまで、自分自身を確かめる意味でというスタンスでいくので、うまく書けないと分かったら、途中で打ち切るけどね。