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2001-07-11

投信の業種別組み入れ比率の推移の研究

ルークさまのコラムを読んで・・

『指数連動型運用へ回帰』、興味深く拝見いたしました。
とても参考になりました (^^) ありがとうございました。

ご指摘の、投信の業種別組み入れ比率の推移・・・あらためて検討してみますと…


投信の業種別組み入れ比率の推移

      2000/08末    2001/05末
………………………………………………………………
電機    30.8%  →  24.8%
輸送用機器  4.0%  →   5.5%
電気ガス   0.6%  →   1.9%

同時期の、東証一部時価総額に占める各セクターの比率は、次のようになっています。

       2000/08末    2001/05末
………………………………………………………………
電機    21.6%  →  17.4%
輸送用機器  7.9%  →   9.1%
電気ガス   2.7%  →   3.8%

・・・非常に面白いですね。


対比してみて気がつくことは…

1.下落しつつあるセクター(電機)をオーバーウェイトし、上昇しつつあるセクター(輸送用機器、電気ガス)をアンダーウェイトしている

 つまり、去年8月の時点で、すでに一山越えて衰亡しつつあった電機セクターを大量に買い持ちしていた。逆に、反転上昇のきざしが見えつつあった輸送用機器、ディフェンシブセクターの代表格の電気ガスなどは、極端なアンダーウェイト状態に放置していた・・・ということでしょうか。

これが1999年8月のポートフォリオであったなら、非常に良好なパフォーマンスが得られたのでしょうが・・・2000年8月の時点で、こういう攻撃的なポートフォリオを組んでいたら、さすがにその後の成績は推して知るべしでしょう。


2.今年5月末の時点で、いまだにその傾向は変わっていない。

 電機で見ますと、2000年8月の市場ウェイト21.6%に対して、ポートフォリオのウェイト30.8%、オーバーウェイト比率は30.8÷21.6=142.6です。同様に2001年5月の比率は24.8÷17.4=142.5です。ほとんど同じです。


 つまり、信じられないことですが、去年の8月から今年の5月まで、投信はポートフォリオに占める電機セクターの比率をほとんど変えなかった、ということではないでしょうか。
 積極的に動かさず、ホールドしているうちに、株価のほうがどんどん下がって、市場ウェイトの低下に伴ってポートフォリオ内のウェイトも自動的に低下しただけ、とも言えます。(もちろん個々のファンドはいろいろ動かしているでしょうし、銘柄は入れ替えているでしょうけど、トータルとして見れば、ということです)

輸送用機器や電気ガスに関しては、積極的な組み入れの意思がそれなりに伺えるのですが・・・

 もちろん、ここで言う投信には、指数連動型(いわゆるインデックス型)のものも含まれていますので、比率の変化はゆるやかになるのが当然なのですが、それにしても、という感じです。
『長い目で見れば、ハイテクの成長率は市場平均を大きく上回るはずだ』という信念に基づく運用であるなら、それはそれで筋は通っていますけど。


さて、ここで興味深いのは…

 ルークさまの、レポートにある
>某大手投資顧問の知人は「ハイテク株の比率を下げつつ、都市再生や雇用拡大など
>政策テーマに沿った銘柄を新規に組み入れている」と言っていました。
というご指摘です。

 もしこれが投信全体の最近のトレンドなのであれば、なぜハイテクがここまで売られるのか、またなぜ内需関連銘柄が底固く堅調に推移しているのか、そのあたりの重要なヒントになりそうです。

 つまり、最近になってようやく投信が、ハイテクに見切りをつけて積極的に比率を下げ、内需関連に軸足を移してきたのかもしれません。

 前に私も『市場内の資金流動』というテーマで書きましたけど、なぜある時期に特定のセクターが明らかに割高な領域まで買われ続けるのか、またそれが終わると、なぜ逆に割安な領域まで売られ続け、その後もしばらく冴えない動きとなるのか、その原因の一端はこういうところにあるのでしょう。


では我々はどうすれば良いのか?

 答えはある意味簡単で、彼らの動きに無理に逆らわなければよいのではないでしょうか。
 つまり、ここ数年の高値に慣れて、ハイテクを値頃感で買わないこと・・・もちろんリバウンドはあるでしょうけど、全体として見ればまだ少なくとも数ヶ月(長ければ数年)は、低迷が続きそうです。

 逆に、内需関連銘柄は、ここ数年の安値を見慣れていると、買いにくい値位置まできているものも多いですけど・・・あえて逆らわず、流れに乗って行くのもいいかもしれません。

みなさまはどうお考えでしょうか? (^^)

2001-07-04

市場内の資金流動

 早いもので、今年も上半期が終了いたしました。
みなさまの投資の成績の方は いかがでしたでしょうか。
TOPIXが昨年末とほぼ同水準ですので、ここまでトントン程度というのが最低合格ライン(?)かもしれませんね(^^)下半期もがんばって行きましょう。
 さて、ここまでのセクター別の騰落率を計算すると、次のようになります。2000年末~2001年6月末までの半年間の騰落率ですが、比較のために 去年一年間の(1999年末~2000年末の)騰落率も併せて見てみましょう。
(いずれも、時価総額ベースでの比較です。単純平均ベースではありません)


セクター別の騰落率
99年末~00年末            00年末~01年6月末
1. 窯業     +52.22%         1. 石油石炭    +36.01%
2. 非鉄金属   +50.44%         2. 鉱業      +29.75%
3. 空運     +48.91%         3. その他金融   +28.53%
4. 薬品     +43.56%         4. 海運      +28.05%
5. 不動産    +25.95%         5. ゴム      +22.97%
6. 倉庫運輸   +18.55%         6. 農林水産    +21.01%
7. 石油石炭   +15.67%         7. 輸送用機器   +20.81%
8. 海運     +13.03%         8. 電気ガス    +19.71%
9. 損保     +9.20%          9. 倉庫運輸    +19.12%
10. 電気ガス   +9.18%         10. その他製造   +18.24%
11. 陸運     +8.32%         11. 繊維      +17.83%
12. 紙パルプ   +7.86%         12. 金属製品    +17.64%
13. 化学     +6.10%         13. 証券      +14.29%
14. 食品     +5.44%         14. 鉄鋼      +13.75%
15. 繊維     +3.48%         15. 陸運      +13.64%
16. 建設     +3.21%         16. 建設      +12.81%
17. 鉱業     -3.40%         17. 卸売      +11.39%
18. 金属製品   -4.75%         18. 不動産     +8.37%
19. 農林水産   -5.63%         19. 機械      +7.79%
20. 機械     -7.70%         20. 化学      +4.56%
21. 輸送用機器  -10.57%         21. 損保      +3.42%
22. その他製造  -11.01%         22. 食品      +2.72%
23. 鉄鋼     -12.03%         23. 通信      +2.65%
24. 証券     -12.50%         ★ 市場平均    +1.35%
25. 銀行     -19.59%         24. 紙パルプ    +0.47%
26. 精密     -21.41%         25. 精密      -3.91%
★ 市場平均   -25.46%         26. 小売      -4.03%
27. その他金融  -27.37%         27. サービス    -8.15%
28. 電機     -34.41%         28. 電機      -9.02%
29. ゴム     -41.58%         29. 窯業      -9.64%
30. 小売     -45.12%         30. 銀行      -12.03%
31. サービス   -53.40%         31. 薬品      -12.19%
32. 卸売     -53.85%         32. 空運      -12.69%
33. 通信     -55.53%         33. 非鉄金属    -23.98%


 改めてざっと眺めてみますと・・・案の定、非鉄金属・空運・薬品・窯業は轟沈です。
この4業種は、昨年の上昇率でダントツのベスト4でしたから、反動がきついです。おそらく値幅・日柄とも、まだ調整の余地が多分にあると思われますので、下半期も引き続き冴えない動きに なるんじゃないでしょうか。

 電機・通信・小売・サービス・精密あたりは、一昨年のITバブルの後遺症が未だ癒えず、という感じですね。とはいえ、昨年からこの上半期にかけて、相当に調整が進展して いますので、これから年末に向けて、徐々に下げ止まりの気配が見えてきてもよさそうに 思います。

 一方、石油株は飛ばしてますね・・・昨年後半からずっと上げてきていますので、そろそろ 息切れが心配される時期にさしかかってきました。同じことが、海運・倉庫運輸・電気ガスなどにも言えるかもしれません。

 輸送用機器・ゴム・その他金融・その他他製造あたりは、昨年の不振から底入れを経て立ち直ってきた上り坂組ですね。こちらは下半期もまだ強気で行けそうです。

  さて、このように株式市場では、ある程度の期間ごとに、主たる物色対象が循環して行く傾向があります。なぜこういった現象が起きるのかと言いますと、もちろん常に割安を買い割高を利食おうとする機関投資家の習性によるものだと思います。
 ファンダメンタルズを重視し、ポートフォリオ運用を大前提とする彼らは、企業本来の 価値や、利益成長から予測される将来価値を見据え、割高な銘柄をポートフォリオから外し、割安な銘柄を新たに組み入れ、トータルのパフォーマンスを市場平均以上に維持 しようと、常に管理調整しています。

 こういった市場内の資金流動が起きる結果、経験則として・・・
●ある年に市場平均(TOPIX)よりも大幅に上昇したセクターは、次の年は市場平均以下のパフォーマンスしか示さない傾向が非常に強い
●逆に、市場平均よりも大幅に下落したセクターが次の年に大幅上昇するかと言うと、そうとも言い切れないが・・・少なくとも、下げ止まりの傾向を見せることは多い
・・・といったことが、読み取れます。

 ですから、前の年に大幅に上昇したセクターの銘柄を持っていたなら、強気になって買い増しするのは危険で、むしろ利食いから、場合によっては売りを念頭において対処なさったほうがいいかもしれません。
 逆に、前の年に大幅下落したセクターのカラ売りは、深追いし過ぎないほうが無難です。

 昨今の東京市場は機関化・国際化が進んでいて、昔の感覚ではどうもやりにくくなってしまっていますが、逆に彼らの行動を読んで、その力に逆らわず、うまく利用していけば、流れに乗り易い一面もありますね。

 指数の動きや全体相場の見通しはよく話題になりますし、一方で個別銘柄の ミクロな動き も興味深いものですが・・・
 その中間段階、つまり市場内での大きな資金の循環流動を観察し、その流れに沿ったポートフォリオ構成や、売買のバランスを考えて行くのも、これまた大切なんじゃないかな、と思います。
 特にある程度(数千万円程度以上)まとまった資金を運用しておられる方は、こういった側面も考慮なさいますと、パフォーマンスを上げやすいかもしれません。
(2001/01/04,2001/01/11,2001/06/30記、2000/07/02改稿)

マーケットの奇術師の自己紹介

こんにちは、みなさま。マーケットの奇術師と申します。
 このたび、縁あってこちらにお邪魔するようになりました。どうぞよろしくおねがいいたします。
 おわかりの方もいらっしゃると思うのですが、私の投稿名の由来は、魔術師と呼ぶにふさわしい、世界的に有名なトレーダーたちへのインタビュー集のタイトル  \"Market Wizards\"  をもじったものです。
(邦訳も出ています『マーケットの魔術師』(日本経済新聞社))

 魔術師とはいかなくても、その真似事ぐらいはできるようになりたいと思って、奇術師と名乗りました。まだまだ魔術師への道は遠いですけど、先人たちの貴重な経験を学びながら、一歩一歩努力して行きたいと思っています。
 現在、私自身は、じつは純粋な個人投資家のみなさまとは立場的にちょっと異なる部分があるのですが、そのあたりはなるべく抑えて、ここではあくまでキャピタルゲインを主目的とする現物株の売買を主たるテーマといたします。ときどき脱線するかもしれませんが、その節はご容赦下さいまし。

 ところで、みなさまは 『戦略の失敗は戦術では補い得ない』 という言葉をご存知でしょうか。
 クラウゼヴィッツの一節ですが・・・つまり、戦略的に不利な態勢で、戦術的勝利をいくら積み重ねても、労多くして益は少ない、というぐらいの意味でしょうね。株式市場という経済戦争の戦場で、限られた兵力(資金)で戦いに臨むわけですから、なるべく天の時・地の利を得た上で、有利な態勢で事を運びたいものです。そのためにはどうすればいいのか、やり方は人それぞれだと思いますが、みなさまご自身でオリジナルな戦略を考えるための、きっかけやヒントのようなものをご提供できればそれにまさる喜びはありません。

2001-02-04

タイトル不明

ヴォルテールさま、ハント姉妹さま:
個人的には、貴金属の長期定額購入をなさるなら、金よりもプラチナを
お勧めしたいです。休日モードということで、少し詳しく述べてみます。

金というのは、不思議な商品です。いや、商品とは言えないのかもしれません。
なぜなら、金には、本当の意味での需要、つまり実需というものがあまり
存在しないからです。

この世に存在する「商品」とは、すべて消費されるために生産されています。
採掘された原油は精製され、燃料や石油化学製品原料として消費されます。
生産された穀物は、飼料や食料として消費されます。
非鉄金属も、繊維も、鉄鋼も、セメントも、紙も木も、すべて同じことです。
そして、消費という需要と、生産という供給のバランスするところで最終的な
価格が決まります。『需給に勝る材料無し』というのは商品界のことわざですが、
一時的に思惑で相場が動いても、結局のところは需給関係が価格を妥当なところへ
収斂させて行きます。

金以外の貴金属には、宝飾品としての需要以外に、それぞれ工業物資としての
重要な用途があります。
銀は写真感光剤や抗菌剤としての、プラチナやパラジウムは触媒や電極材料としての
需要が、総需要の半分以上を占めています。
ところが金には、そういった実需がほとんどありません。せいぜいメッキや歯科材料
程度のもので、「需要」の大部分は宝飾品・投資・退蔵需要です。
しかも金は化学的に安定な物質で、錆びたり腐ったりしません。
ソロモン王やミダス王の昔から、永久にそこに存在するのです。
これを言い替えますと、世界中の金鉱山から採掘される年間約4000トンの新産金の
かなりの部分が、地上在庫として毎年繰り越されて行くということです。

要するに、穀物は食べたら消滅します。石油は燃やせば消滅します。
しかし、金はあまり消滅せず、地下から掘り出された金が毎年どんどん地上に
あふれかえってくるのです。「不思議な商品」とは、そういう意味です。
ですから、はっきり言えば金価格は毎年下がるのが当然なのです。

そう、プロにとって、金市場は売るためにあるのです。永遠の戻り売り銘柄と言っても
過言ではありません。

ニクソンショック以後の現代は、もはや金本位制の時代ではなく、実物通貨としての
価値は幻想になっています。つまり、昔は、金の本質的価値に「通貨的側面」という
プレミアムが乗っていたわけですが、それが徐々に剥げ落ちてきているのです。
一挙に急落しないのは、それがいまなお消費者の「共同幻想」に支えられている
からに過ぎません。

産金会社や商社、貴金属商、宝飾品業者などは、こういうことは口が裂けても言いま
せんけど、彼ら自身は常に市場で売り方に立ち、大規模なヘッジ売りをしています。
南アや豪州の鉱山会社がCOMEXでどれだけの売り玉を持っているか、あるいは
純金積立を派手に広告している商社がTOCOMでどれだけの売り玉を持っているか、
調べてご覧になれば、おそらく驚かれることと思います。
彼らが必要としているのは、富の象徴というイメージに幻惑され、自分たちの売りに
喜んで買い向かってくれる消費者なのです。

金地金は、持っているだけでは利息を生みません。各国の中央銀行は、準備資産として
莫大な地金在庫を持っていますが、それを貸し出してリース料を取り、利息の代わりに
しています。
しかし、その貸し出された地金がフォワード売りを生み、ますます金価格の低迷を招く
結果になっています。近年、欧州の中央銀行が相次いで保有金の売却をしているのは、
通貨的側面というプレミアムが消滅した金を大量保有する意味が薄れているからです。

株に例えて言いますと、万年無配のくせに毎年定期的に公募増資をする会社の
ようなものです。大株主たちは、株を貸し出して貸株料を受け取っていますが、
需給悪に加え、その貸し株がまた慢性的な売り圧力となる悪循環で、株価は
いっこうに上がりません。
それでもおおかたの大株主たちは、昔からのしがらみもあるので、なかなか持ち株を
売りに出すまでには至っていません。しかし、それも限界に近づき、思い切りの良い
一部の大株主は、少しずつ持ち合い解消売りを出し始めています・・・
と、こんなイメージでしょうか。
この会社の株、みなさまなら買う気になりますか?

2001-01-27

タイトル不明

セガその他の規制の件で、みなさまの議論をたいへん興味深く拝見しておりました。
ただ、やや誤解があると思われる意見もあったようですので・・・

まず「規制」とはなにか、そして「規制」が発動されると一般にどういう影響があるのか、
そのあたりを確認し、そしてそれを踏まえて今回のセガの規制の影響について具体的に
考えて行くとわかりやすいかもしれないと思います。

★規制とはなにか

ひとくちに「規制」と言っても、それは大きく分けて2つの意味があります。

1.東証の信用取引規制
これは、信用取引を利用した売買が異常に過熱し、過当投機や混乱を招く恐れがあると
東証が判断した場合に発動される取引規制です。

1-a. 日々公表銘柄指定
1-b. 増担保規制(保証金率のアップ)
1-c. 担保制限(現金保証金の要求など)
1-d. 取引停止

などがあります。普通は1-aまでで、1-b以降に進むことはめったにありません。
ちなみに現在は、丸善と洋シャタが日々公表銘柄になっています。

2.日証金の貸借取引規制
これは、制度信用売り残高が急増し、必要な貸株の調達が困難になる恐れがある、あるいは
実際に困難になった場合に、日証金が証券会社に対して随時発動する規制です。

2-a. 貸株注意喚起指定
2-b. 新規売り停止規制
2-c. 現引制限・現引停止規制
2-d. 買返済制限・買返済停止規制

と、株不足が深刻になるに従って進んで行きます。

なぜ現引きや融資(信用買い)の返済が規制の対象になるのかと言いますと、簡単に言えば
絶対的な売りの多さではなく、売りと買いの差分が問題になるからです。つまり、現引きや
買いの返済で相対的に売りが買いより多くなると、それだけ日証金が外部から株券を調達
してこなければならなくなるからです。(はしょった説明ですけど)

ちなみに、来週月曜日約定分からかかるセガの規制は、正確には
『新規売り停止(2-b)および買いの現引きに伴う融資返済申込停止(2-c)』です。
・・・普通、注意喚起指定があり、その後しばらくして新規売り禁止規制がかかるのが
通例ですが、今回は第3段階まで一気に進んだわけで、これは相当の株不足が現実に発生
していることが推測されます。
現に、最新の日証金残は、

貸株残 7782.1
融資残 1465
差引 -6317.1 (前日比 -1715.9)

となっており、逆日歩も3円ついて、株券調達の困難を伺わせています。

★規制がかかるとどうなるか

通常、東証の規制にしても日証金の規制にしても、公的規制がかかると証券会社は早い段階で
社内規制を敷きます。各社、厳しいところもあればゆるいところもあり、また客の信用度に
よって個別に対応が異なってきますのでいちがいには言えませんが、たとえば
・新規信用取引注文の禁止、または数量制限
・担保率や維持率の引き上げ
・代金の前受け徴収
・現物も含め、全面的な新規売買禁止
など、なるべく取引をさせず、既存建玉は決済を促す方向に持っていきます。
私はネット取引は口座こそあるもののほとんど使っていないので、詳細はわかりませんが、
おそらくネット取引では通常取引以上に厳しい規制がかけられるのではないでしょうか。

先日から『仕手株の売り禁止は上げか下げか?』というのが話題になっていますね。最近は
下がることが多いそうですが、私の個人的な考えでは、その理由は次のようなものでは
ないかと。

1.参戦していた一般の個人投資家(いわゆる提灯)が、手仕舞う方向に動きがちなこと
2.いわゆる本尊、あるいは大口の投資家筋が、規制のさらなる強化を恐れていったん
  手持ちの売り玉に見合う分まで信用買いを減らす方向に動くこと
3.資金いっぱいに勝負している投資家に、証券会社が建玉を削減するよう圧力をかけること

などなど。

ではセガも下がるのか? 私は、必ずしもそうは言えないと思っています。
でも疲れたので続きはのちほど・・・ (^^;

2001-01-19

タイトル不明

投稿者:草笛  投稿日:2001年 1月18日(木)12時11分10秒

マーケットの奇術師さんへ愛をこめて

尊敬する奇術師さんに、初めてちょっと噛みついたのは
実を申し上げますと、少し感情を害したからです。

温和と礼儀正しさを売り物に改名した草笛が一瞬、清春に戻ってしまいました (^^ゞ
お年玉として渾身の力を振り絞って推奨したTECにいち早く、買いましたと返事を
いただき、その上に100円の逆指値で買い増ししたとの投稿をいただいたことは
さすが奇術師さん、銘柄を見る目があり、他の人とは違うと感じいっていました。

ところが、1月16日にほぼ売りきって、宝くじとして、少し残しているとの
投稿です。僕は200円目標と言っているのです。130円や140円で
売ってしまわれては、面白くありません。残りは宝くじだという書き方も
奇術師さんにしては、人を馬鹿にした言いぐさです。
TECは宝くじみたいな会社ですか?
宝くじというのは、ほとんど当たらず、紙切れになるものの代名詞ですよ。

僕はつなぎ売りして、また買い戻しておきました。
そのやりかたは奇術師さんから学んだものです。
売りきってしまうと、下げたとき買おうと思ってもなかなか買えないものだから
つなぎ売りしておいて、本玉は持続しておくべし、というのは奇術師さんの教えです。

人にはそういっておいて、なぜ自分では、おやりにならないのか?
それは、TECなんか、どうせたいしたことない、という侮りの気持ちがあるからではないか?
それで、ついポロリと宝くじ、だの、怪しい会社などの発言がでるのです。

僕は最初から、「TECなんか3月まで上がらない」と言いきっていたhydeさんには
カチンときません。それも一つの相場観だからです。
しかし、「買いました、また買い増しました」といっておいて、少し動きだしたら「売りました
あとは宝くじです」こりゃあ、ないじゃないですか?

前にXXさんに噛みついたのも、XXさんが「丸善は加藤氏が参戦してストップ高する!」
と投稿しておいて、自分は売りぬけて、その後で「売り売り売り」と投稿されたからです。

最初から、ダメだと言っている人より、自分も買いだと言っておいてから、
ダメだ、売りました、宝くじだ、と言われると悪い方への影響力が大きいのです。
わけて、奇術師さんや、XXさんのように、売り専の顔となっている人の影響力は大きい。

奇術師さんは、売り専の投稿なんて、相場に影響ないと頑固に信じておられますが、
そんなことはありません。相場は人のこころで動くのです。
奇術師さんほどの有名人が、TECを買ったといえば、草笛の煽りでは、踏みきれないが
奇術師さんが買うなら、俺も買おうと思う人は多いのです。
同じく、あなたが売りぬけたといえば、投げも出てきます。

1月16日の売買高1位のとき、日経新聞は、相場解説で、
「東洋エンジニアリング、東洋シャッターの手口は松井証券やネット系証券が目立つ」
とちゃんと解説しています。

願わくば、宝くじ発言を取り消して、押し目があれば、TECはまた仕込みたいと
訂正していただきたいものです。伏してお願い申し上げます。
----------------------------------------------------------
投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2001年 1月18日(木)19時16分41秒

草笛さま:
うーん、なるほど、草笛さまの考え方はもともとそういうものですよね。

>TECは宝くじみたいな会社ですか?
>宝くじというのは、ほとんど当たらず、紙切れになるものの代名詞ですよ。

1日で30円幅取れたので、少し残した分は倒産して紙切れになっても全体として
元はとれる計算です。万一大きく上げれば非常に嬉しいです。そういった意味で
「宝くじ」と書きました。コールオプションと書くよりは風情があるかな、と。

>僕はつなぎ売りして、また買い戻しておきました。
>そのやりかたは奇術師さんから学んだものです。
>売りきってしまうと、下げたとき買おうと思ってもなかなか買えないものだから
>つなぎ売りしておいて、本玉は持続しておくべし、というのは奇術師さんの教えです。
>人にはそういっておいて、なぜ自分では、おやりにならないのか?

私が売り繋ぎをするのは、原則として長期保有の現物株を所有している銘柄だけです。
短期で売買差益を取るのが目的の売買については、あまりツナギはしません。
利食いになるか損切りになるか、いずれにしても反対売買するのが基本です。
これは以前にも申し上げたとおりです。

>それは、TECなんか、どうせたいしたことない、という侮りの気持ちがあるからではないか?
>それで、ついポロリと宝くじ、だの、怪しい会社などの発言がでるのです。

たいしたことあろうがなかろうが、私が見ているのは株価の動きであって
会社の評価ではありませんので、それは関係ありませんです。
あやしげな会社を使って云々、というのは、別に洋エンジだけのことを指して言った
わけではありません。

>しかし、「買いました、また買い増しました」といっておいて、少し動きだしたら
>「売りましたあとは宝くじです」こりゃあ、ないじゃないですか?

どうしてですか? 買ったら最後まで草笛さまにお付き合いして200円を目指さなければ
ならないということはないはずですけど。
誰がいついくらでどれだけ買おうが売ろうが、それはその人の判断次第なのでは
ないでしょうか。なぜそういうことをおっしゃるのかわかりません。

個人的には、
・・・安値でとりあえず少し買って上げはじめるのをじっと待ち、
・・・いざ上げ始めたらすかさず初動に乗って思い切って買い増し、
・・・深追いせず出来高のピークでさっと売り抜ける
というのは、ひとつのやり方として、否定されるべきものではないと思うのですが。

・1日で3割取れれば十分、他にもいくらでも銘柄はあるので目先のピークで一旦降りる
・時間はかかるかもしれないが、乗った以上は苦労してでも200円以上までとことん取る

どちらの考え方をとるのも、人それぞれ、その人の判断次第ではないでしょうか。

>最初から、ダメだと言っている人より、自分も買いだと言っておいてから、
>ダメだ、売りました、宝くじだ、と言われると悪い方への影響力が大きいのです。
>わけて、奇術師さんや、XXさんのように、売り専の顔となっている人の影響力は大きい。

???
では私は買いましたとか売りましたとか、投稿してはいけないのですか?
「悪い方への影響力」って、どういう意味でしょう。草笛さまが買っているのに
売られるのはマズイ、ということでしたら、それは考え違いだと思いますよ。

>願わくば、宝くじ発言を取り消して、押し目があれば、TECはまた仕込みたいと
>訂正していただきたいものです。伏してお願い申し上げます。

宝くじというのがお気に召さないようですので、
「残りは次回の上げ相場の種玉として大切に残しておきます」
・・・というふうに訂正したいと思います。
もちろん深押しがあれば、再度買ってみることもあるかもしれません。
----------------------------------------------
投稿者:草笛  投稿日:2001年 1月19日(金)00時24分30秒

マーケットの奇術師さんへ

ご丁寧なレスありがとうございます。
僕の言い分は勝手なところがあるのは重々承知の上で申し上げました。
本心を赤裸々に申し上げ、失礼もあったかと存じますが
余裕のご返答をいただき、感謝しております。

>1日で3割取れれば十分、他にもいくらでも銘柄はあるので目先のピークで一旦降りる

3割ですか。そういう意識が僕にはなくて、まだ30円しか上がっていないと・・・・・
運用資金のスケールの違いなのかな、と思い知らされます (^^ゞ

>宝くじというのがお気に召さないようですので、
>「残りは次回の上げ相場の種玉として大切に残しておきます」
>・・・というふうに訂正したいと思います。
>もちろん深押しがあれば、再度買ってみることもあるかもしれません。

子供がダダをこねているようで忸怩たるものがありますが
そういっていただくと、ほっとします。
ご配慮、ありがとうございます。

2001-01-17

タイトル不明

投稿者:草笛  投稿日:2001年 1月17日(水)17時41分22秒

マーケットの奇術師さんへ

> 何度も同じことを書いて恐縮ですが、TOPIXが25%も下がるような年に、
>元本割れしないファンドがあれば、それは奇跡のようなものです。

奇跡ではありません。プロならそれくらいなことやれなきゃ失格です。
それができないようなら、手数料を返却して、投信運用なんかやめてしまえばいいんです。
下がると読んだらTOPIXの先物を売っておくとか、いろんなやりかたがあります。
プロなら素人に負けてはいけない。

僕は株矢さんがおっしゃるように投信販売が投資家の利益より、設定する側の利益を
優先していることを憂えているのです。やりかた次第では、どんな相場でも利益は
上げられます。それがプロというものではないですか?

投信販売の最前線の証券マンを泣かすような運用はしないでいただきたい。
いろいろな内部事情で、証券会社サイドの利益に偏った運用があるかもしれません。
これを言っては、証券会社に嫌われるでしょうが、公募の引きうけシェアを増やすため
相場見とおしを度外視して、特定の株を仕込んだりしていないでしょうか?
本日、ドコモが219万円+14万円と飛ばせていますが、8000億円の
大型増資をするのに、個人投資家が果たしてドコモを買いあがったりするでしょうか?
NTTの公募のときも同じ動きがありました。こういうシェア争いの買支えに
投信の資金が回されてはいないでしょうか?通信業界の将来性を見込んで
相場観で買ったといえばいくらでも、理由がつけられますからね(笑)

投信が真に投資家の立場に立って運用されて、いい成績を上げて
むしろ投資家のほうから、証券マンにお願いして投信をわけてもらうような
時代がくることを切望してやみません。

この話しはこれまでにしましょう。
投信を理想論で額面どおり論じている奇術師さんと、実態を論じている僕とでは
どこまでいっても平行線です。

それより、売り禁止でどうして、このごろは株価が急落するのか
教えていただけないでしょうか?
売り禁止は買いだ!!と僕の古い頭には刷り込まれているのですが
いつから、売り禁止は売りだ!!に変わったのでしょうか?
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日: 1月17日(水)19時58分22秒

草笛さま:(1)
>奇跡ではありません。プロならそれくらいなことやれなきゃ失格です。
>それができないようなら、手数料を返却して、投信運用なんかやめてしまえばいいんです。
>下がると読んだらTOPIXの先物を売っておくとか、いろんなやりかたがあります。
>プロなら素人に負けてはいけない。

なんだか意固地になっておられるようですね・・・
相場が上がればそれ以上に上がり、下がっても絶対に下がらない、
そんなことができるファンドがあったら、誰も苦労しません。
世界中の富がその奇跡のファンドに殺到するんじゃないですか?

TOPIX先物を利用できるのは、目論見書に先物やオプションを利用して運用すると
明記された投信だけです。ご存知ですよね?
具体的には、各種デリバティブ型投信、もしくはインデックス型投信です。
一般の株式投信は、デリバティブズを利用したヘッジはそもそも運用方針に入って
いないのです。

なぜ機関投資家がデリバティブズを駆使してパフォーマンスを稼がないのか?
それは、それをすることにより、リスクが高まる、もしくは逆にパフォーマンスが
悪化する可能性があるからです。
レバレッジを効かせると、どうしても逆に行ったときの損失が拡大します。
基準価格が年間で3割下がっただけで罵られるファンドが、わずか一日や二日で数割の
損失を出したら、それこそ大問題視されるのではないでしょうか?
「損失を出さないように利用すれば良い、それがプロというものだ」などというのは、
机上の空論であることは言うまでもありません。

それともうひとつ、流動性を考えると現実問題として利用しにくい、ということもあります。
資産残高が1200億円のファンドなら、TOPIXでフルヘッジをしようとすると
1万枚もの建玉が必要です。こんな建玉が現実の先物市場で可能でしょうか?
ヘッジのための建玉が、裁定取引を誘発して肝心の現物資産の価値を下げてしまう、
などという馬鹿げたことになってしまいかねません。
また仮に強引に建てたとして、こんな玉を機動的に動かせるとお考えでしょうか?

これまた前にも申し上げましたが・・・そもそも、株式投信とは、債券や預貯金よりも
『長期的に平均して』利回りの高い運用を狙って作られたものです。
魔法のようなノーリスクハイリターンを約束するものではないのです。

>僕は株矢さんがおっしゃるように投信販売が投資家の利益より、設定する側の利益を
>優先していることを憂えているのです。やりかた次第では、どんな相場でも利益は
>上げられます。それがプロというものではないですか?

パフォーマンスを上げることを最優先するなら、もちろんいろいろな手段はあります。
しかし、ファンドにとって何より大切なことは、信託財産を必要以上にリスクに
さらさないことです。仕手の真似事をしたり、先物やオプションのレバレッジを
目一杯効かせたりするのは、機関投資家の運用ではありません。
『プロ』とおっしゃいますが、プロの個人投資家とプロのファンドマネージャでは、
期待される要素が全然違うのです。
草笛さまのおっしゃっていることは、ファンドマネージャに個人投資家のまねをして
どんどんリスクを取れ、というのと同じことだと思います。
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2001年 1月17日(水)19時59分16秒

草笛さま:(2)
>投信販売の最前線の証券マンを泣かすような運用はしないでいただきたい。

セールスマンが顧客に文句を言われて泣くのは、その投信の詳しい内容も理解して
いないくせに、上から言われるままに流暢なセールストークで顧客を丸め込んで
強引に販売したからではないでしょうか?
「プロならどんなときでも元本を割らず、高い利回りを出して当然だ」
などというとんでもない認識で売っていたのなら、トラブルになるのも
当たり前のことです。

>いろいろな内部事情で、証券会社サイドの利益に偏った運用があるかもしれません。
>これを言っては、証券会社に嫌われるでしょうが、公募の引きうけシェアを増やすため
>相場見とおしを度外視して、特定の株を仕込んだりしていないでしょうか?

憶測でそのようなことはおっしゃらない方がよろしいかと存じます。

ちなみに、バブル以前は、もっとひどいこともいろいろありました。利益の付け替えなど
多発状態だったそうです。そのあたりも証券スキャンダル事件のときに明るみに出て、
それ以後当局の監査が厳しくなり、特定の証券会社の利益の為にする売買は
(少なくとも表面上は)有り得ないことになっています。

だいたい、系列とは言え別会社の運用担当者に、わざわざそんな圧力をかけてまで
なぜファンドの資金を動員させなければならないのでしょう?
自己勘定で買えば済むことではないでしょうか。

>この話しはこれまでにしましょう。
>投信を理想論で額面どおり論じている奇術師さんと、実態を論じている僕とでは
>どこまでいっても平行線です。

その方がよろしいかと存じます。
失礼を承知で申し上げますと、私の目から見れば、草笛さまこそ、『実態を論ずる』と称して
単なる思い込みや空論で批判しておられる部分が多すぎるように思います。

>それより、売り禁止でどうして、このごろは株価が急落するのか
>教えていただけないでしょうか?
>売り禁止は買いだ!!と僕の古い頭には刷り込まれているのですが
>いつから、売り禁止は売りだ!!に変わったのでしょうか?

えーと、これは私に対する問いかけなのでしょうか?
残念ながら、私は仕手株はなるべく触らないようにしておりますし、貸株規制の
入るような銘柄もほとんど手がけることはありません。
ですので、そのようなことはあまり考えたことがなく、わかりません。
株矢さまや時の行者さま他の、仕手戦に詳しい方々にお尋ねになった方が
よろしいかと存じます。

タイトル不明

投稿者:草笛  投稿日:2001年 1月17日(水)11時30分51秒

マーケットの奇術師さんへ

僕は誰よりも、奇術師さんの相場の知識に尊敬の念を覚えています。
奇術師さんほどの人に出会ったことがありません。
僕など足元にも及ばぬ相場の知識と腕と人格をお持ちだと感じ入っています。

それゆえ、奇術師さんの投稿に対して、反論をしたことはありません。
たまに、一言いってみたいと思うこともありますが、恐れ多くて
言えませんでした。

今日はひとつだけ、あえて言わせていただきます。
TECのような無配株を投信がかわず、横並びで、誰もが買うような株ばかり買うから
投信の運用成績が、どれも同じく悪いのだという僕の意見に
「投信がTECを買わないのは、無配だからなのでなく、5億円のロットで
 TECを買うのに、TECは一日1000万円の商いしかなく、日数が
 かかりすぎるからである」 とお答えになりました。
それは、間違いだと思います。90円前後で買おうと思うから5億円分は
買えませんが、110円まで買えば買えるのです。110円で買えなければ
120円で買えばいいのです。それだけのことです。200円まで買えば
10億円でも20億円でも買えます。

投信運用者は200円台のときの日揮は見向きもせず、10万円台のSBを買い、
日揮が800円台になると、3000円台のSBに見向きもせず、日揮は有望だといって
800円でも900円でも1000円でも買うのです。

TECも500円を超えるようなことがあれば、有望株として投信運用者が
競って買いあさって、投信に組み入れることでしょう。

我々個人投資家は、彼等より身軽ですから、その利点を生かして儲けなければ
なりません。僕はそう思います。
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2001年 1月17日(水)12時57分06秒

>それは、間違いだと思います。90円前後で買おうと思うから5億円分は
>買えませんが、110円まで買えば買えるのです。110円で買えなければ
>120円で買えばいいのです。それだけのことです。200円まで買えば
>10億円でも20億円でも買えます。

もちろん買えますが、その後はどうなるのですか?
その後も株価が上昇し出来高が増えればいいのですが、ほとんどの場合、
それまで一手に買っていたファンドが買いをやめ、一転売りに回れば、とたんに
相場は急落してしまうでしょう。その後、買い玉をどうやって捌くのでしょうか。

洋エンジを5億円も買えば、数百万株持つことになります。四季報に上位株主として
名前が出るほど買いこんでしまい、身動きが取れなくなったら困りませんか?

ファンドは仕手筋ではありません。ファンドマネージャがあやしげな銘柄を使って
そういうことをやり、失敗して売るに売れない大量のしこり玉を抱えてしまったと
したら、委託者にどういいわけすれば良いのでしょう。良くてもお払い箱、最悪
告訴されてしまいます。

>投信運用者は200円台のときの日揮は見向きもせず、10万円台のSBを買い、
>日揮が800円台になると、3000円台のSBに見向きもせず、日揮は有望だといって
>800円でも900円でも1000円でも買うのです。

そういう例もあるでしょうが、逆の例もいくらでもあるでしょう。
「投信運用者は」と一般化してこきおろすのは、どうかと思います。
値嵩株を順張りでどんどん買うこともあれば、売り込まれた低位株を
逆張りでコツコツ買うこともあります。それは結果としてそうなるので
あって、その時点で割安で有望と判断すれば、現在の株価にはあまり頓着せず
買うのがファンドです。
ちなみに、基本的な部分で誤解があると思うのですが、ファンドの運用は
ポートフォリオ運用を大前提にしています。日揮を買うということは、その分
何か他の銘柄を売っているということです。仮に日揮がその後たいして
上がらなかったとしても、売った銘柄がその後それ以上の比率で下がっていれば、
結果的にそのポートフォリオ組み替えは失敗ではなかったという事になります。
仮に今、武田を売って日揮を買っているファンドがあったとして、現時点で
その判断を誤りだと断言できますか?

>TECも500円を超えるようなことがあれば、有望株として投信運用者が
>競って買いあさって、投信に組み入れることでしょう。

そのためには、洋エンジ自体が500円でもファンダメンタル的に割安だと
評価される銘柄になることが大前提です。個人投資家やディーラーと違い、
単にその時の人気や値動きだけで買う、というものではありません。

草笛さまの論は、先入観に基づく悪口に近いものだと思います。
個人投資家の投資手法をそのまま延長して機関投資家にあてはめて考えると、
たいていその手の誤解に至ってしまいます。
おそらく投信がお嫌いなのでしょうが、だからと言って侮辱するような
言い方は控えるべきではないでしょうか。

>我々個人投資家は、彼等より身軽ですから、その利点を生かして儲けなければ
>なりません。僕はそう思います。

これは全面的に賛成です。前にも書いたような気がしますが、機関投資家と
個人投資家では、プレイしているゲームのルールが違うのです。
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投稿者:草笛  投稿日:2001年 1月17日(水)14時23分52秒

マーケットの奇術師さんへ

僕は一般投資家の感覚なので、別に高名な経済評論家なわけではありません。
調子はずれの意見かもしれまんが、まずもってお断りしお許しを願いたいと思います

> 洋エンジを5億円も買えば、数百万株持つことになります。四季報に上位株主として
>名前が出るほど買いこんでしまい、身動きが取れなくなったら困りませんか?

別に困りません。500円になってから100万株買うより100円で500万株
買ったほうが、有利です。
TECを研究して1000円が妥当値だと運用者が判断すれば100円で買えるとき
1000万株買ったっていいと思います。

>あやしげな銘柄を使って

TECを論じていて、そういう言い方をすると
TECから名誉毀損で告訴されるかもしれませんよ(笑)

>おそらく投信がお嫌いなのでしょうが、だからと言って侮辱するような
>言い方は控えるべきではないでしょうか。

日経平均が2倍になっても、投信は10%~20%も運用利回りを出せれば
大成功。日経平均が下がれば、先駆けて元本割れする投信が多いのです。
嫌いというより、同情して、こういうふうにやれば、儲かるよと
ヒントを与えてあげているのです。侮辱してるなら、話題にもしないで無視します。

日経が下げても、元本が増えるような運用をして、世間から信頼をかちえることが
先決です。手数料までとっておいて、元本を3割も減らすようでは世間様から
信用されません。僕は思いやりと親切心で、投信のことを心配しているのです。
----------------------------------------------------------
投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2001年 1月17日(水)16時02分45秒

草笛さま:
>別に困りません。500円になってから100万株買うより100円で500万株
>買ったほうが、有利です。
>TECを研究して1000円が妥当値だと運用者が判断すれば100円で買えるとき
>1000万株買ったっていいと思います。

その場合はもちろん買ったっていいでしょう。しかし、現在の洋エンジをリサーチして、
1000円が妥当株価だという判断を下すアナリストはいないと思います。

なお、いわゆる5%ルールというものがありますので、普通は1000万株までは
買わないと思います。

>TECを論じていて、そういう言い方をすると
>TECから名誉毀損で告訴されるかもしれませんよ(笑)

あまり現実離れした仮定や、揚げ足取りのようなレスを返されては、まともな議論に
なりませんです・・・

>日経平均が2倍になっても、投信は10%~20%も運用利回りを出せれば
>大成功。日経平均が下がれば、先駆けて元本割れする投信が多いのです。

そんなことはないと思います。上手な運用をしている投信の過去の基準価格の推移を見れば、
そんなにいわれるほどひどい成績でもないのがおわかりいただけるかと思います。

現実に、現時点でも6ヶ月前比で成績がプラスを維持しているファンドもあります。
もちろん、ベア型投信などではなく、普通の株式投信です。
時期を考えると、極めて優秀な成績だと思いますが、いかがでしょうか。

>嫌いというより、同情して、こういうふうにやれば、儲かるよと
>ヒントを与えてあげているのです。侮辱してるなら、話題にもしないで無視します。

草笛さまのような優れた技量をお持ちの個人投資家の成績と比較すれば、機関投資家の
運用がまだるっこしく愚かしいものに見えるのは当然のことです。
しかし、それは機関投資家のリスクの取り方が小さいこと、動かす金額が大きいこと、
そして運用の方法論とその根底に流れる考え方が根本的に違っていることによるものです。
草笛さまのおっしゃることは、彼らにはおそらくヒントにはなり得ないと思います。

>日経が下げても、元本が増えるような運用をして、世間から信頼をかちえることが
>先決です。手数料までとっておいて、元本を3割も減らすようでは世間様から
>信用されません。僕は思いやりと親切心で、投信のことを心配しているのです。

フィナンシャルプランナーでいらっしゃる草笛さまのご意見とは思えませんが・・・

何度も同じことを書いて恐縮ですが、TOPIXが25%も下がるような年に、
元本割れしないファンドがあれば、それは奇跡のようなものです。
同じ時期に、TOPIXを上回る成績を残せた個人投資家が、はたして全体の何割
いたでしょうか。それを考えると、あながち非難されるような成績でもないと
思います。

どんなときでも元金を減らしたくないなら、預貯金や公社債投信で運用するしか
ありません。そのかわり、もちろんリターンは微々たるものです。
ダウが2倍になれば2倍以上になり、ダウが3割下がっても元金を割り込まない、
そんな魔法のような商品は有り得ません。
株式というリスク資産で高いリターンを期待して運用する以上、リスクは
つきものです。その旨覚悟して投資家は資金を出しているのです。

・・・でも、おそらくそんなことは充分ご承知の上で、こういう感情的なレスを
されているのでしょうね。
お気持ちはわかりますが、掲示板という公の場に投稿なさる際は、なるべく
冷静さを保たれたほうがいいのではないでしょうか。私からもお願いいたします。

タイトル不明

もし本当に底入れが近いのであれば・・・
相場が上げに転じる端境期というのは、スポットが当たる銘柄群がめまぐるしく変化
していく傾向があります。上げ始めは、買い方は誰でも半信半疑ですから、
少し利が乗るとすぐに利食って資金を回転させようとしますね。
そして、徐々に上げが鮮明になってくる頃、相場の柱になる主力セクター群もまた、
はっきりと全貌をあらわしてきます。腰の据わった資金がセクター間、あるいは
セクター内の銘柄間でゆっくりと循環を始めると、息の長い上げ相場に発展
して行きます。

目先、足の速い資金が集中して上げている銘柄は、呼び水、先導役に過ぎません。
本命はどこか、そして本格的に上げ始めたときに水準訂正が期待できる銘柄は何か、
そのあたりを考えて今から布石を打っておくのもいいかもしれません。
ただ、慌てる必要はないと思います。まだまだこれから一波乱も二波乱も予想されますので、
資金配分を考えて、じっくり行きましょう。

2001-01-16

タイトル不明

投稿者:マーケットの奇術師  投稿日: 1月 7日(日)22時49分43秒

のぶりんさま、ファルコンさま:
機関投資家というのは、人様のお金を一任勘定で預かって運用する会社のことを
言うものだと考えておけば、間違いはないと思います。

>「充分安い水準ではある。しかし持ち合い解消もあるし、明るい材料は何もないから
>まだまだ下げそうだ。こんなところで一人で無理して買って、ドンキホーテになるほど
>馬鹿じゃないぜ。もうたっぷり損を抱えているし、上げトレンドがはっきりしてから
>出動しても充分。みんなもそうだろう。ここから相場が下げれば、株を持ってないだけで
>ベンチマークを上回れる。いわば防御が最大の攻撃というわけだ。いまは利益より
>これ以上損失を増やさないことだなあ...。」というわけで買いは入れませんね(^_^;)。

(^_^;)

・・・そうですね・・・おそらく、大多数のみなさまは、ファンドというものの運用の
仕組みを、漠然と個人投資家の延長線上で理解していらっしゃるのでしょうね。
実は、そのほとんどが誤解であろうと思います。

株式市場というひとつのグラウンドで、機関投資家も個人投資家も入り乱れてゲームを
しているわけですが、よく見ると、投信・外資・公的資金・そして個人と、実はそれぞれ
ゲームの進め方や目的が全然違うことにお気づきなのではないかと。

大納会前の引け際の上げは、PKOというよりはドレッシング買いの面が強かったと
考えています。これなど、「違うゲーム」の最たる例かもしれませんね。
普通、個人投資家は、安く買って高く売ることを目的として参加するはずです。
しかし、機関投資家や証券自己は、場合によっては「値段を上げるために買う」ことが
あります。個人投資家の目から見れば、愚かしいことですが、彼らの目的からすれば
それはごく自然に取られる行動パターンなのですね。
個人投資家でも、仕手と呼ばれる人たちは、一般の投資家にはなかなかその真意が
理解できないような不思議な行動を市場で取ることがありますけど、それと同じような
ものかもしれません。

また、ファンドマネージャの仕事がディーラーの仕事と混同して理解されていることも
多々あります。ファルコンさまの想像は、おそらくそういったところから出ている
ものでしょうね。
ファンドマネージャには、株を買わない自由というのはありません。アロケータから
与えられた株式運用枠、すべて株を買わなければならないのです。
また、ファンドマネージャには、タイミングを計る自由もほとんどありません。全体相場が
どうであれ、また個別の目先の動きがどうであれ、資金が入ってきたら機械的に買わな
ければならないのです。
一部外資系のファンドでは、テクニカルアナリストが運用スタッフに入っていて、
テクニカル分析を利用して売り買いのタイミングを調整することがありますが、
それはむしろ例外だと思います。
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2001年 1月12日(金)19時51分56秒

草笛さま:
草笛さまのご投稿中、一部誤解があると思われますので、ファンドとその運用スタッフの
名誉の為に、弁護させていただきたく思います。

>投信運用者は、無配のTECなんか見向きもしないでしょうが、僕等個人投資家の有利さは
>TECのような割安株を買うことができることです。
>投信運用者は横並びで、同業者が買っている株しか買わないから、いつも失敗するのです。

ファンドは、無配の銘柄を絶対に買わないということはありません。明らかに一時的要因で
赤字無配に転落して株価が割安になった銘柄、あるいは現在無配でも、積極的なリストラや
新分野への進出などで企業体質を変え、近い将来業績の大幅な伸びが期待できる銘柄などは、
無配でも買われることがあります。

しかし、現在の6330 洋エンジがファンドに大々的に買われることはおそらくないでしょう。
それは、致命的に流動性が不足しているからです。
仮に運用資産額100億円の中規模株式投信があり、簡単のため20銘柄均等配分で
ポートフォリオを組むとします。1銘柄あたりの買い付け額は5億円です。
洋エンジの1日あたりの平均売買代金は1000万円強しかありませんから、仮に
毎日一手買いを続けても、当初設定額を買い切るだけで二ヶ月かかることになります。
実際にはとてもそんなことはできません。洋エンジでは器が小さすぎて、このファンドの
運用対象になり得ないことはおわかりいただけると思います。
日揮は良くても洋エンジはダメ、新日鐵は良くても中山鋼はダメ、ソフトバンクは良くても
ヱスビー食品はダメ(笑)というのは、業績や配当や将来性云々とは別の問題なのです。

横並びで、同業者が買っている株しか買わない、たしかにそういった面はあります。
しかし、それは単にファンドマネージャが横並び意識が強すぎるから、というだけの
理由からではないのです。ベンチマークの問題、保守的な委託者の意識の問題といった
側面からくる、やむを得ない理由もあるのです。
たとえば総合型株式投信では、持ち合い解消があるから銀行株を一切買わない、あるいは
割高だから電機や自動車を買わない、そういう極端な運用は非常に難しいです。
なぜなら、TOPIXがベンチマークになる以上、時価総額に占めるウェイトの高い
これらのセクターを一切ポートフォリオに採用しなければ、あまりにもリスクが大きく
なりすぎるからです。うまく行ったときはいいのですが、経済状況や相場の流れが
急変したとき、ベンチマークに大負けしてしまうことになります。
ファンドというものは、一発勝負で短期に大儲けするために存在するものではなく、
ある程度の長期間、安定して市場平均に勝ち、複利効果の助けを得て結果的に有利な
資産運用を行なうために存在するわけです。そして委託者もそれを望み、短期的には
ともかく、長期的には預金金利や債券よりも株式による運用が利回りが高くなることを
知ってファンドに運用を任せているのです。
ある意味、ファンドほど株式市場を(ひいては日本経済を)信頼している投資主体は
ないとも言えます。ファンドマネージャの仕事とは、TOPIXが10%上がれば
13%上がり、TOPIXが10%下がれば7%しか下がらないポートフォリオを
作成し、維持調整管理することなのです。そして長期的に市場平均はマクロ経済の
成長に伴い、インフレ率を上回るリターンをもたらすことを信じているのです。

私の知るかぎり、横並びというよりはむしろ、特徴のある小型成長株を少しでも多く
見つけて、許されるかぎりポートフォリオに組み入れようと、日々情報収集や分析に
苦労しておられるファンドマネージャの方々が多いです。
腕に自信のある個人投資家の方ほど、ファンドマネージャへの不信が強いのは
わかりますが、よく言われる「サラリーマン」的な面は、誤解に基づく部分も
多いのではないかと。
少なくとも、横並びでみんなが買う大型主力銘柄だけを買っていれば、失敗しても
言い訳ができる、というような甘い世界でないことだけは確かだと思います。
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2001年 1月12日(金)22時22分32秒

草笛さま:
>説明よくわかりました。そうあっていただきたいと思います。
>せめて郵便貯金の金利なみに運用していただければ皆感謝するでしょう (^O^)

ほんとうによくご理解いただけたのでしょうか?
長期間平均すれば、郵貯金利など問題にならないぐらい株式投信のパフォーマンスは高い
はずですが・・・?

たとえば去年の3月頃に新規設定された投信をその時に買い、そのままにするような
おおざっぱな買い方をすれば、現時点では3割ぐらい減価しています。
そうじゃなくて、オープン型投信を毎月一定額積み立てて行くような買い方をすれば、
バブル崩壊以後の不安定な時期でも、充分なリターンが得られていますよ。
自然とドルコスト平均法的な効果が出ますので。
ファンドとは本来、そういうふうに買うものだと思います。

一年で東証一部時価総額の25%が失われるような時期に、元金保証の預貯金に
勝るパフォーマンスを上げるファンドがほとんどないのは、あたりまえのことです。
そのかわり、良い時期には一年で50%近いリターンをもたらしてくれるファンドも
たくさんあります。
責められるべきはファンドの運用ではなく、平均株価が天井をつける近辺で
よく考えずにまとめて株式投信に資金を投下した投資家の方ではないでしょうか?

もちろん、市場平均にすら勝てないファンドは、その運用手腕を責められて当然ですけど・・・(^^;
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2001年 1月16日(火)01時07分31秒

あの手この手で投信を売りたがる証券会社の無茶な営業実態は、よく見聞きする
ところです。末端のセールスマンは、投信の販売高が成績に直結する仕組みになって
いますから、お客のためになるかどうかは二の次で、とにかく売ることに血眼になります。

ではなぜ証券会社が投信を勧めたがるのか? それはもちろん、投信販売が証券会社にとって
ノーリスクで法外な手数料を取れる、おいしい商売だからです。手間ばかりかかる小口株式の
売買注文をちまちまもらうより、ドーンと投信を買ってもらったほうが証券会社にとっても
ありがたいのですよね。
投信の仕組みに付いてはここでは触れませんが、実際の運用は投信会社、信託財産の管理は
信託銀行、そして販売するのは証券会社、というふうになっているのが一般的です。
注意すべきは、証券会社は投信の販売窓口に過ぎない、ということです。

投信の販売に際しては、『適合性の原則』というルールがあります。
顧客の知識や経験、あるいは資産の状況をよく考慮し、不適当な勧誘をしてはならない、
という重要な原則です。特に問題になるのが、リスク面も含め、顧客の理解力に応じて
充分な説明をし、顧客が理解し納得したことを確認してから販売しているかどうかです。
少し前から、銀行での投信窓口販売が解禁されましたが、そこでの商品説明は押し売りとは
程遠い、もっと言えば「買ってほしいのかほしくないのかわからない」ほど、腰の引けた
ものだそうです。本来、リスク商品の勧誘はそれぐらい慎重であるべきなのかもしれません。

しかし、もう一方では、『自己責任の原則』というルールも、厳然としてあります。
元金保証でないリスク商品を購入した場合の結果は、最終的に購入を決断した顧客自身が
背負うべきものである、という原則です。言うまでもないことですね。
その投信の運用方針も、過去の実績も、現在の相場環境も確認せず、勧められるままに
なんとなく買ってしまった結果を、営業にすべてなすりつけるわけにはいかないでしょう。
投資家は被害者ではありますが、その過失責任割合はゼロではないと思います。

なお、投信と言っても、その運用方針は多種多彩です。債券運用の比率が高く、比較的
成績の安定したバランス型投信もあれば、ほぼ100%株式で積極運用するタイプの
投信もあります。特に後者のようなタイプには、買う側にもそれなりの相場観が必要に
なってくるのは当然のことではないかと考えています。
逆に、自分の相場観に自信のある場合には、デリバティブズを利用したブル型・ベア型
投信とか、業種選択型投信なども面白い存在だと思います。
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2001年 1月16日(火)01時08分31秒

継続的に資金が入ってくる事業体、というのは、みなさまオープン型投信などを
想像なさるかもしれませんね。もちろんそれもありますが、それよりも典型的かつ
重要なのは、生保・年金・簡保などの資金を運用する機関投資家のファンドです。
身近な株式投信などとは異なり、これらのファンドは規模も大きく、また運用に
際しての法的な規制もありますので、株式のみで運用しているわけではありません。
5・3・3・2規制などという言葉がありますが、だいたいどの信託銀でも、
国内債券・国内株式・外国債券・外国株式・転換社債・貸付金・譲渡性預金、といった
順で運用比率を決めています。国内株式は総資産の2割から3割程度でしょうか。
この運用比率を決めることを、アセットアロケーションと呼んでいます。
理想的には、上げ相場を予測して株式運用比率を高め、下げ相場を予測して
運用比率を下げる、というふうになれば一番効率的ですが、なかなかそうも
いかないようです。むしろあまり極端に比率を上下させるようなことはせず、
ご指摘のように追加資金が常に流入することによるドルコスト平均法的効果を
利用して長期的な平均リターンを維持する方向で運用しています。

ですから、株式に投資する場合、ファンドマネージャが責任を負うのは、
糸魚川さまがおっしゃるようにベンチマークに対するパフォーマンスなのです。
株式市場全体の騰落についての相場観が問題になるのは、ファンドマネージャ
よりもむしろ委託者とアロケータなのです。
もちろん、ファンドマネージャも、目先の相場が弱いと思えばディフェンシブな
ポートフォリオを組むのは当然のことですが。

2000-12-31

タイトル不明

清春さま:
>変な質問ですが
>国と地方自治体の債務(借金)は5年もすれば1000兆円の大台に乗ると思います。
>国と地方に貸し込んでいるのは、国民と、国民の金を預かっている金融機関です。
>仮に政府が徳政令を発布して、国と地方の借金の棒引きを決めたら
>国民の1000兆円の金融資産がゼロになりますよね。
>ということは、日本国民には、預金なんかないということになりませんか?

まあ、おおざっぱな計算ではそういうことになりますね。
徳政令というのは冗談のように聞こえるかもしれませんが、政治や経済が混乱すれば
有り得ないことではないのです。

少し昔話をさせてください。

うちの先々代、つまり私の祖父の代の頃は、泥沼の戦争がいよいよ拡大し、経済は統制色を
強めておりました。働いていた若い衆は次々と徴兵されて行き、人手不足が悩みのタネ
だったそうです。政府は膨れ上がる軍事費をファイナンスするため、国民に倹約を強制し、
貯金を奨励していました。

大叔父(祖父の弟)はインドシナで戦死しました。まあこの人は陸士出の将校、つまり
職業軍人でしたから、お国の為に殉ずることは当然のことだったのかもしれませんが・・・
やがて敗戦・・・

経済混乱の中、GHQと政府はインフレ抑制を大義名分に、預金封鎖を行ない、
旧貨幣を新円に切り替えました。金融資産は、事実上、没収されたのと同じです。
さらに追い討ちをかけたのが、農地解放でした。
もちろん、祖父はたいへんな苦労をしたそうです。私も幼い頃、当時の話を幾度も
聞かされました。
「それでも、空襲で家を焼かれ、家族のほとんどを失った人々に比べれば、まだうちは
幸せな方なんだよ」と言って、静かに笑っていたのが思い出されます。

戦争に負けるということは、こういうことなのですね。個人の生命も財産も、
国の後ろ盾があってのものに過ぎませんです。
そしてこの国の政府は、どうしようもなくなったら最後はツケをすべて国民に回します。

「だから日本政府が破産しないように支えましょう」ということが言いたいのではありません。
むしろ逆です。「政府の破産に道連れにされないよう、自分の身は自分で守りましょう」と
いうことですね。
幸い、当時と違って、今は自分の財産を守る手段が豊富にあります。最悪のケースに
備えて、多少なりとも外貨や貴金属に資産を割いておくのもひとつの考え方だと思います。

郵貯も国債も、今のところ安全な投資先ではありますが、絶対ではない、ということですね。

>例えていえば、隣り合う2軒の家があり、1軒は倹約家で1000万円の金をもっている。
>隣に飲んだくれの親父がいて、その親父が倹約家から1000万円の借用書を書いて
>1000万円持って帰り、遊びで使い果たしてしまうとする。
>倹約家は1000万円の金をもっていると思っているが、
>この2軒の預金を合計すると、ゼロである。
>政府と国民の関係は、シンプルにいえば、こういうことではないのでしょうか?

・政府支出は(大部分が)国内企業所得および国内雇用者所得になる
・政府は徴税権を持っている
・政府は国内で最高の信用を持っている(経済規模が許す限り国債を発行できる)
・政府は中央銀行に不換紙幣を増発させることができる
・個人はmortalな存在であるが、政府はimmortalな存在である

など、ちょっとそのたとえではカバーし切れない部分が多いので、あまり話を簡単に
しすぎるのもまずいかな、という気はします。

2000-10-27

タイトル不明

投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2000年05月26日(金)23時10分43秒

野村の営業も最近はずいぶんイメージが変わりましたけど、当時は清春さまおっしゃる
ように、すごかったですよね。「野村のセールスマンは洗脳されている」なんて、みんな
陰口を言っていたものです。紅衛兵とか赤軍とか言う人もいました。
ま、それほど一糸乱れぬ大量推奨販売が徹底していたということなのでしょう。
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2000年05月27日(土)12時28分25秒

>マーケットの奇術師さんへ
>紅衛兵ですか。懐かしくて泣けてきます。造反有理、若い人に分かるかな。
>赤軍といえば日本赤軍派が平壤物語に登場しますよ。不思議な一致でしたね。
>野村の営業マンが金太郎飴軍団と揶揄されていたのは有名でしたが
>紅衛兵、赤軍と呼ばれていたとは初耳です。

金太郎アメ軍団、そのココロは・・・上から下まで、同じことしか言わない (^_^;)
シナリオを作り、銘柄を選んで推奨するというのは、どこの証券会社でもある程度は
やりますが、野村ほど一貫していたところはなかったように思います。
セールスマンも銘柄を自分で考えてお客に勧める必要はなく、すべてマニュアル通りに
同じ口上を繰り返すばかり。一種、狂信的と言ってもいいぐらいの徹底度でした。
赤軍と言っても日本赤軍ではなく、ソビエトの労農赤軍のイメージだったのでしょう。
今なら、怪しい新興宗教にでもたとえられたかもしれませんね(笑)

そうそう、ここにはお若い方も多く、正しい神頼みのコツ(?)をご存知ない方もたぶん
いらっしゃると思いますので、この機会にこっそりお教えしましょう。
とはいっても、簡単なことです。ご利益があったら、必ずお礼参りをすること。これだけ。

人間というのは勝手ですから、相場が苦しいときは神様におすがりしたくなるものですが、
いざ首尾良く苦境を抜け出したら、真っ先にご報告とお礼に行かなければならないはずの
神様のことなどコロッと忘れてしまいがちです。夜な夜な、きれいなお姉さんのところへ
羽を伸ばしに行ってみたり、すべて自分のお手柄のように大威張りで吹聴したり・・・。
きっと神様は、「この礼儀知らずめ」と、苦々しく思っていらっしゃることでしょう。
今度またお願いしても、知らん顔されてしまいますよ。

旅先でお参りしてお願いしたときは、必ずそのためだけにでも再度足を運び、お礼参りを
することです。もしそれができないなら、旅先でその地の神様に軽々しく願い事をしない
ことですね。

あ、言うまでもありませんが、ご利益が無かったときに、悪い意味の『お礼参り』を
してはいけません。「お賽銭返せ」と落書きしたり、鳥居に立ち小便をしたりすると、
それこそ罰があたります (^_^;)
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:2000年05月27日(土)16時05分36秒

>ところで、正しい神頼みのコツは、奇術師さまの経験談ですか?(笑)

私は、神頼みはいたしません。
魔術師志望の奇術師ですので、苦しいときは西洋魔術を使います。ふふふ・・・。

これは絶対に触れてはいけないタブーで、おそらくほとんどの善良な投資家の方は
ご存知ないと思うのですが・・・欧米のユダヤ系金融資本が相場で常に上手く立ち回り、
濡れ手に粟の大儲けをしているのは、実は彼らがソロモンの秘儀を駆使し、堕天使たちの
偉大なる力を利用しているからなのです。
おっと、絶対にここだけの話にしてくださいね。

具体的なやり方について簡単に説明するのは難しいのですが・・・
黒いローブを着て、アセイミナイフを持ちます。アセイミナイフというのは、満月の光を
たっぷり浴びて魔力を強めた純銀の短剣のことです。また、羊皮紙に岩塩のかけらを
包んで懐に入れます。
儀式を始めるのは、NY市場がオープンする時間帯です。蝋燭を立てた祭壇の前の床に
大きく六芒星の魔法陣を描きます。電灯は決して使わず、電気を使う器具も遠ざけます。
いけにえの小羊が必要なのですが、なければウサギを何羽か供えておいてください。
なお、絶対に儀式が終わるまでは六芒星の中から出てはなりません。
呼吸を整え、ゆっくりと呪文を唱えて大いなる存在を召喚します。
呪文は・・・エコエコアザラク・・・ではありません。

東を向き、アセイミナイフの切っ先で地の五芒星を空中に描きます。そして、その中心を指し、
「YHVH(ヤーヴェー)」と唱えます。
同様に、南を向き、五芒星を描いて、「ADNI(アドナーイー)」と唱えます。
西を向き、五芒星を描いて、「AHIH(アーヘイーエー)」と唱えます。
北を向き、五芒星を描いて、「AGLA(アーグラー)」と唱えます。

アテー・マルクト・ヴェ・ゲブラー アーメン
ヴェ・ゲェドゥラー・ル・アウラム オーメン

ガブリエル、我が前方に (Gabriel before me)
ラファエル、我が後方に (Raphael behind me)
ミカエル、我が右手に (Michael to my right)
ウリエル、我が左手に (Uriel on my left side)
我が周囲に五芒星燃え、我が頭上に六芒星輝く (A disc of golden light in the circle of fire)

アテー・マルクト・ヴェ・ゲブラー アーメン
ヴェ・ゲェドゥラー・ル・アウラム オーメン

以上です。
本来は全部ヘブライ語のはずですが、日本語でも英語でも、チャンポンでもOKです。
ちなみに熾天使たちの名は、ゲイブリエル、ラッファール、マイコウ、ユリアーというのが
英語の発音に近いでしょうか。

成功すると激しいラップ音が鳴り、蝋燭の炎が大きくゆらめき、急激に気温が低下します。
ゆっくりと正確に願い事を伝えましょう。相手が何を言っているのか良くわからないときは、
『人間の姿を取り、明確に語り給え』と要求しましょう。

さて、本当なら呼び出すのは地獄の財務長官ルキフグス、もしくは黄金の番人マンモンにしたい
ところなのですけど、これらはあまりに凶悪で、極めて危険ですので、はじめのうちはやめて
おいたほうが無難です。
お勧めは気軽に来てくれる地獄の侯爵マルコキアスです。翼を持った狼の姿を見せてくれます。

なお・・・
昔から悪魔への成功報酬は人間の魂と相場が決まっていましたが、
最近のマーケットの悪魔が要求するのは追証です。くれぐれもお気をつけて。

>最近、奇術師さまの「売り専」での活動が少ないなぁと思っていました。
>「きれいなお姉さん」のとこに通っておられたのですか~。なるほど。_〆(。。) メモメモ
>しかも夜な夜な・・・ククク(笑)

・・・(^_^メ) そごう倒産と東光暴落祈願の儀式を準備しておかねば・・・
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投稿者:ゆうたろう  投稿日:2000年10月27日(金)15時17分13秒

マーケットの奇術師さま:
過去ログを読み返したら面白そうな話を見落としておりました。^^;
ご指名のようですし余談のレスはちゃんとしないと(笑)

> (ゆうたろうさまの好きそうな)余談ですが、月の朔望に最も影響を受ける商品は、
> 銀です。占星術でも、銀を支配する天体は月とされています。ちなみに銅は金星。
> 「月の魔力を秘めた銀の短刀(Silver dagger enchanted with the fullmoon-light)」
> なんてフレーズが、英語の詩や歌詞で出てくるのも、故あってのことです。
> LMEの公式コモディティーシンボルマークでも、銀は月のマークになっています。

はは^^; たしかに株の話より余談のほうが好きです(笑)
新しいメルアドを拝見すると、奇術師さまは女神さまが好きなようですね。
ishtarはやめてartemis なんてどうでしょう。
奇術師に豊穣の女神は?、月の女神なら無理に解釈すればなんとか結びつくかも(笑)
やっぱりちょっと無理があるかな^^;
あっ!銀と月の関係ひとつ思いつきました。そういえば女神アルテミスの髪は銀髪ですね^^;

・・・月には狂気が宿るともいわれてますし、引力により水に影響を与えますので
その組成の大部分が水である人間も影響を受けるといわれてますよね。
例えば狼男に変身したり・・・・(笑)・・・違うな^^;
そういえば魔物が銀の武器でないと退治できないのも、なにか関係ありかな(笑)
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:10月27日(金)23時16分50秒

ゆうたろうさま:
>新しいメルアドを拝見すると、奇術師さまは女神さまが好きなようですね。
>ishtarはやめてartemis なんてどうでしょう。

Ishtar ~ イシュタル、アッシリア・バビロニアの豊饒の女神さまです。
メールアドレスに反応してくださったのはゆうたろうさまだけです。
実はその筋の人かも・・・ (^^;

>奇術師に豊穣の女神は?、月の女神なら無理に解釈すればなんとか結びつくかも(笑)
>やっぱりちょっと無理があるかな^^;

日本の主神たる太陽女神、Amaterasでもよかったんですけどね (^^;

Ishtar Isis Astarte Artemisなどのオリエント起源の女神は、
キリスト教の勢力拡大とともに、いっしょくたにされ、邪神扱いのすえ、
大悪魔Astaroth ~ アスタロトにされてしまいました。
しかし、アスタロトはフェニキアの女神アスタルテの性質を強く受けつぎ、
月の女神として中世の錬金術師の間でひそかに信仰を集めていました。
錬金術と切っても切れない関係にある占星術、それをAstrology(アストロロジイ)と
呼ぶようになったその由来は、実はアスタロトから来ているのだそうです。

・・・何の話をしていたんでしたっけ(笑)

>あっ!銀と月の関係ひとつ思いつきました。そういえば女神アルテミスの髪は銀髪ですね^^;

やはりマニアか (^^;;

こんばんは

投稿者:大  投稿日:2000年10月21日(土)00時14分34秒

お屋根をかりての”雨宿り”です。:
外は激しい雨が降っているのでチョット軒下をお借りして雨宿り
させてもらってよろしいでしょうか?
独り言です・・・・・・・・
習い事は年数がたてばどんな人でもそれなりに上達していくもの・・・・
では、相場は何年経験すれば上手くなっていくのだろうか・・・・・

"相場の世界だけは何年経験を積んでも上手くなるものではない"と言う
寂しい答えが返ってくる・・・・努力が報われないなんて嫌な世界と感じつつ
26年もつきあってしまった・・・・・

絶えず目を見開き、耳をそばだて、幸運の女神を掴もうと売り買いを
繰り返し、儲けたり損したりしながら人並み以上の経験を
積み上げてみてもそれが相場で失敗しない投資家となれる保証などないし・・。
でも自分自身の意志と判断で相場を続けるなら幸運の女神の後ろ髪の
一本ぐらいつかめるくらいには上達するかもしれないとおもいつつ・・・・・
相場の世界は”賽の河原”積んでは崩され、積んでは崩されの
繰り返し、相場の世界に身を置く限り死ぬまで続くのでしょう・・・・
それにしてもこの世界、鬼はいても、幸運の女神なんてこの殺伐と
したところにいるのかしら・・・

個人投資家が増えることは市場にとって非常に良いこと、初心者が
どんどん増えて健全で安全な市場を育成してくれる原動力になってほしい・・・
でも心配なのは資金の枯渇、初心者が上達する前に金が消えてしまったら・・
他人のことまでよけいなことか・・・・・・

掲示板のスター?にチョウチンつけたら大損してしまったと怒る人が
いるが、かのスターも名人にあらず、証券マン、アナリスト、株式評論家など
相場にもの申す人もすべからず名人にあらず・・。
人の言うことを鵜呑みに
しての売買なんてなんの修行にも経験にもならないんだが・・・・・・・。

経験者になるほど相場で”大損”をだすことがすくなくなる、長い間
相場に潰されず生き延びてきた経験者の秘訣はこの”損”の認識にあり決して
儲けるためだけの意識ではないみたい・・・・・・・

結局、相場をとりまく諸々の要素に騙されなくなっただけのことか・・・・

ようは人を信用しなければ良いのであってそのぶん自分自身が”信じられる”よう
努力を積み重ねればいいだけのこと・・・・
相場なんてとうてい人に教えられるものではないし、教わることもかなわないもの。
己の銭を払って、その失う銭の重さから身をもって学んでいくもの・・・・・
秘術、秘法、将来の相場を予測するノウハウ、が仮にあったとしたらそれは決して
人の目にはふれられないもの、多くの人が
其れをまねしたらそれは相場を勝ち抜くノウハウとして通用しなくなる・・・

相場なんて上か下だけのもの、単純で扱いや吸い物のはずなのに・・・・
なにが扱いにくく迷い多きものにしているのか・・・

マーケットの奇術師さま、色々興味深く拝読させてもらっています。
苦労されたであろう相場技術、惜しげもなく披露される心の広さにはただ、ただ、
感服いたします・・・・・・・

お屋根を借りての雨宿りで場違いな呟きをしてしまったようお許しを・・・。
     では  この辺で 失礼します。
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投稿者:マーケットの奇術師  投稿日:10月24日(火)00時12分33秒

大さま:
はじめまして。雨宿り中の独白、興味深く拝見いたしました。
おっしゃるとおり、いつまでたっても相場とは迷い多きものですね。

思うに、自然な人間の心理に従って素直に行動すると、相場では常に損をする方向に向きがちなものではないかと。相場で勝つためには、ある種、非人間的な思考方法や判断基準を身に付けることも、もしかしたら必要なのかもしれません。
「人の行く裏に道あり花の山」
「損は切れ、利は伸ばせ」
「麦藁帽子は冬に買え」
いずれも、言うは易く、行なうは難しなのですが・・・

たとえば、ある銘柄を買おうとするとき、全く迷い無く買い注文を出すことは、ほとんどないでしょう。材料、業績、罫線、信用残、仕手情報、場味、その他もろもろ考えれば考えるほど、迷いが深まるものです。思い切って買って出たとき、おそらくそれは100%確信して出動したのではなく、6は買いだが4は売り、というような総合判断によったものではないかと。

さて、そういう状況で買い建てたということは、4の売り材料とは矛盾する行動を取ったということになります。こういう場合、人間の心理として、4の売り材料を見聞きすることに不快感を覚えるようになります。自分の行動と明らかに矛盾する根拠を付きつけられているようなものだからです。
そうなると、人は、4の売り材料をことさらに軽視しようとしたり、あるいは逆に買い材料として曲解したりするようになります。
自分が建玉する前と、建玉した後とで、客観的な状況に全く変化が無くても、人の心の中では、当初6:4だった相場観が、7:3、8:2、9:1と、どんどん偏ったものになって行きます。
こういう現象を、心理学では『認知的不協和』と呼びますが、つまり、矛盾によって心の中に不協和(不快感)が発生すると、それを軽減するよう、無意識のうちに認知的な努力がなされる、ということです。

もし、この人間心理の働きを、自分で制御できないと・・・
買い建てた後、期待に反して値段がどんどん下がってきても、あえてそれを軽視して買いポジションと、当初の買い材料に固執しがちになります。
さらに、買いを唱える人の意見が耳に心地よく、またそういう人に同志的感情を抱くようになります。
逆に、売りを唱える人の意見は、攻撃的で意地悪なものに思えてきます。
頭ではそれが客観的で当を得たものであることはわかっていても、心がそれを受けつけなくなるのですね。

こういう心理・・・『認知的不協和』『同調作用』の発現・・・を、自分自身で検知し、修正できるようになると、群集心理に巻き込まれず、主体的な相場観を維持することができるかもしれません。

ちょっと小難しいお話になってしまいましたね、失礼しました。
よろしければ、また遊びにいらしてくださいまし。
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投稿者:大  投稿日:10月27日(金)23時14分48秒

お屋根をかりての”雨宿り”です。:
マーケットの奇術師様、先日は投資家の心理状況の分析有り難うございました。
真におっしゃるとうりでまたまた感服いたしました。
貴方様が単にテクニカルから相場を捉えているのではなく諸々の総合からの、
より高度な判断で動かれていることがよくわかりました。
わざわざのお返事ありがとうございました。

奇術師様のお言葉に甘えて又よらせてもらったので
ここでは丸善戦士の方々及び相場で頑張っておられる初心者の方々への呟きをお許しください。

相場に参戦するにあたりまず考えなければならないのが、この株はどの様な軌跡を
描き、どれぐらいの期間で勝負を決する事が出来るかのおおよその見当をつけての
参戦が必要なんだが・・・・・・・・
それにはトレンドが上に向いているのか、下に転換してはいないのかの見極めが重要・・・
押し目買いと戻り売りでは同じ山、坂、を見ていてもその結果は天国と地獄ほどの差がつくもの・・・
まず参戦の心構えをしっかりもって、その株をてがけようとしたと時の株価位置、波動の
確認、目標値の考察、見込み違いの時の処置の仕方等、資金の大小にかかわらず、それ
ぐらいの心構えを持って出て行かねばいくら金があっても追いつかないのがこの世界・・・・
確固たる事実に基づいた根拠のある信念を持った長期投資なら多少の株価の揺さぶりで
信念がぐらつく事はないと思うので別段問題はないと思うのだが、目先勝負のはずが当てが外
れて止むに止まれずその株を持つはめになってしまうとなると、株式投資をしているのか
株に振り回されているのかわからなくなってしまうんだが・・・・・・
こうした自分本来の計画やペースに
反した行きずりの長期保有となるとどうしても潜在的にもういやだ、止めたい、投げたい
と言う心理が介在し、又それは時間を追って高まってくる嫌らしいモノ・・・・・・
株価が下降トレンドを
描き続けてくるとなお一層その潜在意識は表面化してくる・・こうなってくると相場が
相手の戦いではなく己自身との戦いになってしまい、下げれば売りたくなり、少しでも
戻ればもっと戻ることを期待して売れなくなり、その行く末は、日柄がずるずるとたち
思っていた以上に下げ幅が深まり、あれほどワイワイ騒いでいた者達の口の端にものぼら
なくなり、一時の喧騒が嘘のように思える日がやってくる・・・・・・・
そして孤立無縁で不安はますます拡大してくる・・・・・・・・
冷静に相場を見つめるならそここそ買いを入れるべきポイントであるはずなのだが、
失った資金の痛手に傷ついた心ではその状況を見極める冷静な心を宿す力も
無くなってしまう。
それはつらく厳しい間違いのとがめとして一身に受け止めねばならなくなってくるモノ・・・

この様な状況から脱却する方法は二つ考えられるんだが・・・・・・・・・・
一つは、すべてを白紙に戻してしまうこと、一時的にせよ完敗を認め戦陣をたて直すこと、
又一つは止むに止まれずではなく
積極的に自らの意志で絶対に儲け勘定になるまで売らない方針に徹してしまうこと・・

その為に確認して置かねばならない重要なことは株価の値下がりがその会社にとっての
致命的な要因ではないことを確かめること。それさえできれば戦略的守りの受け身から
持久戦ながらも攻めの立場となり心理的ハンデキャップは払いのけられると思うのだが・・・
コレにより
理由なき長期方針は戦略的持続となり、腹も据わり少々の株価の変動に一喜一憂する
軽薄さは無くなると思うんだが・・・・
いずれにせよ、相場に参戦するに当たり心理的トラブルを
かかえていては、ただでさえ難しい戦い、勝てるわけがないと思うのだが・・・・
それよりもなによりも自分自身の体に悪い・・・・・・・・・

 「 計画の未熟、方針の不徹底、理由無き持続」間違いの戦略投資の姿か・・・・

売り専の投稿としては場違いなのを重々承知の上、奇術師様のお言葉に甘え、
長い呟きとなってしまいましたが週末ですのでお許し下さい。

    売り専の皆様大変失礼しました。 それでは皆様おやすみなさい。

2000-09-25

清春さま

>日本はホントはなんにも豊かではなかったのに・・・。
>むしろ日経平均を10万円にして、その国富をバックに
>IT投資をやらねばならなかったのです。
>アメリカは数千ドルだったダウを一万ドルにして
>その国富をバックにIT革命を成功させました。

あはは (^_^;) 清春さまらしいご意見ですね。

個人的には、
日本はホントは豊かではなかったから日経平均は化けの皮がはがれて暴落し、アメリカはホントは豊かだったからNYダウは上がったのだ、と思います。

ずっと思っていたんですが、、、相場とは何か、という根源的な世界観が清春さまと他のみなさまの間で微妙に食い違っていて、そのあたりが、いろんなトラブルの遠因にもなっているのではないかと。

相場神聖論:
相場とは、不特定多数の売り方と買い方の、個々の主体的な判断の集積が値動きとなって現れてくるものである。仕手の介入は、株価の自然な動きを阻害し、一時的にせよ市場の機能を低下させるので好ましくない。しかし、そういう人為的な相場操縦は長続きしない。遅かれ早かれ、積み上がった仮需要・仮供給は剥げ落ち、人気は離散する。
そして株価は「神の見えざる手」に導かれ、新たな需給の均衡点をめざして再び自律的に動き始める。

相場人為論:
相場とは、人が作るものだ。誰かが積極的に旗を振り、先頭に立たなければいかに良い株でも上がりはしない。相場をいかに自分の都合の良いように動かすか、証券会社もディーラーも仕手筋も、みな知恵を絞っているのだ。
相場の分析とは、それら主要プレイヤーの腹を探り、動きの真意をつかむことが第一である。チャートなど軌跡に過ぎないし、そもそも力のあるプレイヤーは、チャートを作って大衆を引き込むことすらやってのける。

どちらが正しいとか、そういう問題ではありません。これは天動説と地動説のような学説の対立ではなく、哲学、世界観の相違ですもんね。

私は原理主義的神聖論者ですので(笑)、仕手化した株はめったに触りません。
やるにしても、相場が仕手のコントロールを離れ、取り残されたしこり玉の重みで崩れて行く終末期に、便乗して売らせていただくだけです。
(そのかわり、皆が忘れた頃になっても、まだ延々と売り続けていたりしますが)
一般に、人為論者の方は自分が相場を動かす力を持つことが至上の喜びですが、神聖論者の方は、自分自身の注文で相場が動かないようにすること、いわゆるマーケットインパクトを与えないように建玉・手仕舞いすることに腐心します。

思うに、清春さま含め人為論者の方々は、兜町に近いところに居た方、もしくはいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。いわゆるセルサイドの方々ですね。
株屋はシナリオを書いて相場を作り・・・腕の立つ外務員は有力顧客をおだててにわか仕手に仕立て上げ・・・投資顧問やレポート屋は仕手と持ちつ持たれつで相場を煽り・・・こういった世界が日常であれば、自然とそういう相場哲学をお持ちになるでしょう。
また、仕手情報や兜町の早耳情報を駆使して相場に取り組んでこられた、プロ・セミプロを自認する投資家の方々も、当然そういう世界観をお持ちでしょうね。

相場人為論者のみなさまに共通する価値観として、よくありがちなのが、
・相場は当ててナンボ。当たらない予言、当たらない予言者は唾棄すべき存在。
・儲かる情報を与えさえすれば、人は信じてくれるし、ついてくる。
・株は上がるのが正義だ。上がってこそ皆が幸せになれる。
・仕手や旗振り役は相場に不可欠。彼らは英雄であり、業界は彼らを必要としている。
・掲示板は儲け話をギブ&テイクするところ。結果がすべて、議論はムダ、信じなさい。
・文句があるなら上がる銘柄情報のひとつでも持って来い(笑)

・・・これ、実は案外支持を集める価値観なんですよね。
なぜなら、100人投資家が居れば、おそらく神聖論者は5人足らず、人為論者も5人足らず、あとの90人以上は、自分の頭で考え、自分の相場観を持つことを放棄した人たちだからです。
そういう大多数の方たちにとって、自分のポジションに心地よい相場観を披露してくれる人、安心感を与えてくれる人というのは、貴重な存在ですから。
しかし、相場には、みんなが幸せになれるハッピーエンドの救済シナリオなど、絶対に有り得ません。終わってみたら死屍累々、一将功成りて万骨枯るというのが結末なのです。

個人的には、神聖論者でも人為論者でもかまいませんから、自分なりの相場観をきっちりと持った方が増えて、この売り専科掲示板に参加していただけたらなあと思っています。公的資金で買支えしたり、税制をいじくったりするよりも、
主体性を持って相場に取り組む賢い投資家が増えることが、長い目で見て日本の市場の再生につながって行くんじゃないか、そんな気がしています。

2000-04-09

ツナギ売り

おお惚けものさま:
ツナギですか、うーむ。おお惚けものさまが真剣に尋ねてらっしゃるのかどうか
いまいちわからないのですが、いちおう自分なりの考えを述べてみます。

道草さまが
>私は現物を長期用と短期用に区別しており、長期用の現物でツナギ売りをします。
とおっしゃっておられましたが、私も基本的に同じです。
もう少し詳しく説明しますと、大きく4つの枠に売買を割り振り、全体として
ポジションのバランス(買いと売りに極端に偏らないようにして、全体相場の
急落・急騰リスクに備える)、セクター間のバランスが取れるように配慮しています。

1. 長期現物買い部門
2. ヘッジ売り部門
3. 短期現物買い部門
4. 短期信用売り部門

掲示板で主に売った、買ったと書いているのは3,4です。これは原則としてツナギは
しません。利食いになるか損切りになるか、どちらかです。
1は優良株が中心になっています。富士写・トヨタ・TDK・日立・三井物・東海上、等々。
(表のソフトバンク信者にはミソもクソも同じでボロ株扱いされてますが(笑))
2がいちばんわかりにくいのですけど、基本的に1のヘッジ目的の売りです。
同じ銘柄をツナギ売りすることもありますが、別の銘柄を見合いで売ることもあります。

さて、ではなぜ現物を売らず、ツナギ売りというややこしいことをするか、ですが。
これには大きく2つの理由があります。

A.はずれ銘柄を引かないようにするため

高値で利食い売りして、安くなったところで買い直せば良い。たしかにそのとおりなのですが、
現物を売ってまとまった現金を手にしたとき、はたしてその銘柄が安値をつけるまで我慢強く
待って同じ株数を買いなおすことができるでしょうか?
私なら、おそらく待ちきれずに、そのとき強そうに見える他の銘柄に手を出してしまうでしょう。

株で損をする行動パターンとして、ありがちなのが次のようなものです。
・まずおっかなびっくりいくつか買う。
・少し上がれば大喜びで利食い、休む間もなくいそいそと次の新しい株を買う。下がったものは
 我慢して持ち続け、値上がりを待つ。
・そうこうするうちに、手持ち株に塩漬け銘柄がだんだん増えて行き、利食える株が少なく
 なってきて、うっとおしい日々が続く。
・とつぜんの暴落が市場を襲う。しこりがあって需給が悪く上がらない株ばかり持っているので、
 そういう株は市場平均以上に大暴落する。
・怖くなって投げ売りし、二度と株に手を出さないことを誓う。
要するに、着実に値上がりする良い株をどんどん手放し、悪い株ばかり手元に残すので、なかなか
パフォーマンスが上がらず、リスクに弱くなるわけです。
こういうパターンに陥らないために、優良株はなるべく現物を手放さないように、目先の下げは
つなぎ売りで乗り越えるようにしています。

B.精神的な負担を軽減するため

例をあげて説明しますと・・・6501 日立、この株は私は2月に1600ぐらいでツナギの売りを入れ、
3月中旬に中期上昇トレンド割れが回避されたものとみて売り玉を買い戻しました。
さて、たとえばおお惚けものさまが取得原価数百円ぐらいの日立をたくさん持っていたとして、
2月ごろ、なんとなくヤバそう、という程度の段階で現物を全部利食うことができますか?
そこからさらに切り返して上がって行くことを考えると、ついそのまま持ち続けたくなるのでは。
あるいは、3月の段階で、もとの株数全部を買い直す決断ができるでしょうか?
もっと下がるかもしれない・・・と、躊躇してなかなか買えないのが普通ではないでしょうか。

やってみればわかりますが、下落の兆候をかぎとったとき、現物を背景に売り玉を建てるのと、
現物を売り切るのとでは、かかってくるストレスが全然違います。安くなった株を新規で買うのと、
売り玉を手仕舞うのとでも、同じことが言えますよね。
いざとなれば現物がある、という安心感のもとで、わりと気軽に売ったり買い戻したりできるのは、
大きな利点だと思います。

あと、
C.常に値動きを肌で感じるため
玉を持っていれば、値動きを日々実感でき、感覚が鈍らない、ということもあります。
普通、手放してしまった株の動向をその後も追いつづけることはあまりしなくなりますよね。
たとえ継続して帳面をつけていたとしても、玉をもっているのといないのとでは、値動きから受け取る
感覚に大きな違いがあります。

D.経理上の問題
要するに、あまりいっぺんに売却益を出すことは避けたい、ということなんですけど、これについては
コメントは控えさせてください。

・・・などの理由もありますが、主なものはAとBです。

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訂正:ひとつ前の書きこみで、
>客の買い注文で値段が上がったところですぐに買い戻します
と書いたのは、「すぐに売り抜けます」の間違いでした。

2000-04-08

こんばんは

今日の東京地方はうららかな陽気で桜も咲きそろってきました。すっかり春ですね~

昨日は週末でしたので、ほとんど動きませんでした。7203 トヨタのつなぎの売り玉を
3分の1ほど買戻したのと、6803 ティアックをまた少し買った程度です。
東京精・板硝子・日立ソフトが元気一杯上げてくれたのには参りましたが (-_-;

ゆうたろうさま:
おくれましたが、はじめまして。よろしくお願いいたします。
5801 古河電はほんとうに難しい銘柄です。私も木曜日に、上昇トレンドラインを
わずかに割りこんだのを見て、買い玉を手仕舞ったのですが・・・ダマシに
引っかかって振り落とされてしまった可能性が大ですね (^_^;
いずれにせよ、まだ上とも下とも言いかねる動きですので、じっくり値動きを見たいと
思っています。

私はオリックスを使っておりませんのではっきりしたことは申し上げられないのですが、
結果的に差金決済になることを防止するための処置が取られているのではないかと
思います。おそらく週明けには取引可能金額が戻っているのではないでしょうか。
早い話が、1日内に何回も回転売買することはできない、ということですね。

昔昔の大昔、ネット取引どころか東証にも証券会社にもオンラインシステムがなかった
ころは、会社とお客の信頼関係でけっこう融通を利かせてくれたようです。担保が
ぜんぜん足りなくても注文が出せたり、追証もあまりうるさく言いませんでした。
そのかわり、担当のほうも手張りで小遣い稼ぎをするのが当たり前、といった風潮
でしたが・・・いわゆるフロントランニングって奴で、ある程度まとまった客注が
入ったときなど、便乗して自分の口座の注文を先に出したりする悪習も。
(たとえば、「10万株成行買い」なんて注文が入ると、こっそり先に自分の
千株買いの伝票を出すわけです。客の買い注文で値段が上がったところですぐに
買い戻します。差金決済扱ができましたので、現金がなくてもOKだったのです)
ま、現在はそんな無茶はなかなかできませんが、いまだに自己バイ(いわゆる
ディーリング)と客注受付がお互いに情報筒抜けになっているのは問題ですよね。

間抜けさま:
あのぅ、このハンドルもなんとかなりませんでしょうか (^_^;

極楽のログ、私も見ました。なんというか・・・相場ってほんとうに難しいですね。
もちろん、あの頃からカラ売りをする人たちには、暴落の可能性が囁かれてはいました。
私も表の掲示板で、「万一10530を下抜けば7000台の窓埋め経由で3500までの急落も」
云々と書いたことがあります。当然強気派には一顧だにされませんでしたが。
だけど、こんなに短期間にここまで下がるとは正直思ってもいませんでした。おそらく、
買っていた人たちの多くも、戻りを信じて待っているうちにどんどん傷を深くしていった
のではないでしょうか。
損切りやヘッジの話題は、なんとなく後ろ向きで歓迎されないのですが、相場で儲ける
ことよりもまず生き残ることを第一に考えるなら、決しておろそかにできないんじゃ
ないかなあと思います。

清春さま:
かなりちゃんもいいですが、私はこまったちゃんの大ファンです (^_^;

窓の問題については、私もR.Oさまとほぼ同じ意見です。
ローソクの実体で考えるのか、それともヒゲまで含めて考えるのか、という点については、
ヒゲまで含めるのが普通ですが、状況によっては例外もある、といったところでは
ないでしょうか。
ちなみに、米国の伝統的なチャート分析では、始値(寄付)は日本ほど重要視されていません。
最近のコンピュータ化されたバーチャートでは、始値も記録されているのが多くなって
きましたが、ちょっと前までは高値・安値・終値だけのバーチャートが一般的でした。
ですので、ヒゲとか実体とかの区別はなく、日足の場合、前日高値<本日安値または
前日安値>本日高値のばあい、窓(Gap)が空いたとみなします。

ただ、5801の窓については、これはいわゆるCommon Gapで、あまり重要な意味を持つ
窓ではないような気がしていますが、どうでしょう。

素人の主婦さま:
板硝子、なかなか言うことを聞いてくれませんね。私も辛抱を強いられています。
月曜日もし高寄りすれば、もう一発売ってみようかと考えています。

>あ、それから、ワタクシP.Cに向かってそんなはしたない言葉使いませんことよ。
ご、ごめんなさい・・・ (..;)

2000-04-02

こんばんは

やっとダイアルアップができるようになりました。つかれた~
重い物をいろいろ運んだせいで、体のあちこちが痛いです。
椅子から立ち上がるのにも「よっこらしょ」なんて口をついて出ちゃって、
おじいさんみたいだと笑われてます (^_^;
でも、まだネットワークの調子が悪いんですよね・・・うーん。

数日留守にしただけで、すごくたくさんの投稿がたまっていて、
読みごたえありました。この数日、市場から目を離していたので
追いつくのがたいへんです。明日ゆっくり状況を整理して、来週に
備えたいと思います。
とりあえず、円が急騰しているみたいですね。反射的に東芝やキヤノンを
売りたくなるところですが、、、日銀は徹底抗戦の構え。

葵龍さま:
7729 東京精、ほんとしぶといですよね~。
下値での出来高もそんなにないし、このまま急騰することはなさそうなのですが、
あまり長引かせたくない銘柄です。以前にも書いたような気がしますが、電機株や
機械株の売り玉は、深追いしないでなるべく早めに決着をつけたい、というのが
本音です。来週以降、突っ込んだところで少しずつ利食いを出して、ポジションを
縮小する方向に持って行きたいと思っています。

素人の主婦さま:
あいかわらずハンドルと投稿内容の乖離が著しいですね (笑)
いや、手がける銘柄が渋いとかって問題じゃなくて、、、去年株を始めた
ばかりの「素人の主婦(自称)」が、持ち株をつなぎ売っておくというアイデアを
持つに至り、そしてさらりと実行してしまうところが凄すぎます。
おっと、からかいや皮肉に聞こえたらすみません。そんなのじゃなくて、何というか、、、
素直で謙虚なのに、その奥から聡明さと秘めた自信がにじみ出ている
素人の主婦さまの書きこみに、いつも感心させられているのです (^_^)

おお惚けものさま:
電力、あっさり下げるとは情けない(笑)
私の場合、関西電は長期持続銘柄でして、昔から持っていてめったに売りません。
他の長期銘柄は常になんらかの形でヘッジするようにしていますが、この株は
ちょっと特別で、あまりつなぎ売りもせず、(いわゆる資産株として)
配当権利確定前に安いところがあれば買い足していくことにしています。
でも、安いと思って買ったときに限ってさらに下がったりするので困ってます (^_^;
ちなみに、いくらで買ったのか不明の部分もあるのですが、こういうのは
今度の税制の変更によってはなんらかの対策が必要かもしれないらしいですね。

2000-03-22

清春さま

ゆうべはおたのしみでしたね (^_^)

飛んでイスタンブール! 最高ですよね! 夜だけの~~パラダイス~~♪
個人的には東京ららばいも大のお気に入りです。「午前三時の東京ベイは~」っての、
カッコ良かったなあ。
おーシャンゼリゼも、待ちくたびれた日曜日も、覚えてますよ!
シャンゼリゼはダニエル・ビダルでしたっけ。。とってもかわいかったです。フランス・ギャルの
シャンソン人形とか、シルヴィ・バルタンとか、流行ってましたよね。
「日曜日」も、たどたどしい日本語の歌声がとっても印象的でした。
・・・って、なんか女の子ばかりのような気がする。まあいいか、ははは。

関東連合、石井組長。そういえばそうでした、買い占め事件。今にして思えば大東急も
バブル当時が最後の華でした。いまや王国も解体寸前ですが。

安川電、前場は急落してましたね。
5232と9005ですか。どっちもまだ様子見・・・なんてヤボは申しません (^_^;
私なら、どちらかといえば決着が早そうなので5232ですが、9005も面白そうですよね。
お好みでよろしいのでは?

おはようございます

NYはFOMCが予想通りであったことを受け、安心感から堅調だったようです。
ただ、利上げに打ち止め感はなく、5月の再利上げもかなりの確率で予想されて
おります。金利と冷酒は後になってじわじわ効いてきますので、要注意でしょうか。
貿易赤字の拡大は特に材料視されなかったようです。若干円安ですね。

今日は大きく動かず、玉整理程度で様子を見ようと思っています。
5801 古河電はあと2000ほど買い乗せたいところです。
8063 日商岩井、買い。行けぇ~
6796 クラリオン、今日少し売り、戻っても売り。

娯楽の殿堂さま、六連銭さま、はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
9005 東急、元気ですね。清春さまと同じく、私も500あたりで頭打ちだと思います。
ただし、4000万株以上の出来高を伴って500を大きく抜いてきたときは、1000まで
行くかもしれません。いずれにしても、この時点で売るのは危険が伴いますので、
乱高下に備え、充分ご注意下さいまし。

清春さまに10年早いと斬り捨てられたネット書店構想は、↓で詳報を。
ではみなさま、本日も相場をお楽しみ下さい (^_^)

2000-03-21

今日の相場

東京市場は、引け際に買われて日経平均はプラスサイドに浮上して引けました。
でも、なんとなく活気がなかったような感じがします。FOMC待ちの模様眺め、
あるいは期末要因の手控えかもしれませんが、実は単なる連休疲れだったりして。

6758 ソニーは予定通り仕掛け完了、あとはどこまで下げてくれるか見ましょう。
なるべく今週中にカタをつけるつもりです。・・・って、下がることがわかっている
ような言い方してますけど、あくまで希望的観測に過ぎませんので、あしからず (^_^;
9613 NTTデータが堅調。今日の足取りは黄信号と見て、185万で急遽買い戻しました。
粘ったわりにたいして利が乗りませんでしたが、一気に担ぎ上げられるよりはマシでしょう。
明日以降の動きをじっくり見て、再挑戦するか、9694 日立ソフトあたりに転戦するか、
あるいはパスして他をあたるか、決めたいと思います。
5801 古河電はXXさまがご指摘のように、1650以上に厚い売りがあって頭を抑えられ
ましたが、まずまずの引け味でした。前回高値を更新できるかどうかが目先のポイント
かもと思います。

「おおばかもの」さま:
>マーケットの奇術師さん、自分はまだまだ、勉強不足です。恐れ入りました。
とんでもない、当たる曲がるは相場の常、たまたま値動きとポジションが合っていた
だけです。問題はどこまで追うか、なんですが・・・仮にこのまま上伸して1750あたりを
つけたとき、どうするか、じつはまだ完全に方針が固まっていません。もしかしたら
ドテン売るかもしれませんが、そのときはよろしく (^_^)

迷迷さま:
>昭和鉱業は、ゲテモノというより、さなぎなる前の毛虫と思っています。いったんくずれても
>250円代への反発力の強さは、注視に値すると思っています。
おっしゃるとおりです。銘柄のイメージだけでゲテモノ扱いしてしまい、失礼しました。
6118 アイダ、面白そうな銘柄を教えてくださって感謝しています。もう少し日柄がかかるかも
しれませんが、上に抜けてくると第一波で550~600ぐらいまでは狙えそうですね。

XXさま:
おかえりなさいまし (^_^) すっかりリフレッシュなさったようで、なによりです。
5232 住友大阪、いつもながら鮮やかですね。
お休みが長かったので、久しぶりにXXさまの緻密な分析を拝見すると、連休ボケに
喝を入れられたような気分になりました。