日韓リアルタイム翻訳掲示板
アメリカが「竹島は日本領」と、韓国大使に最終回答
国会図書館にあったそうです。
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当初はルール通り損切りを行っていた。建玉の段階で設定したロスカットのポイントに達した瞬間、ザラ場を見ている時は売却のオーダーを入れ、そうでない時は翌日の寄りで投げた。しかし、自己処罰のような損切りが続くうちに、次第にロスカットが甘くなっていった。その年の前半、清春氏の推奨銘柄に提灯を付けて簡単に利益を上げていたため、相場を舐めていたのかもしれないと今になって思う。
暴落の時、下落は銘柄を選ばない。一斉にどの銘柄も下がっていく。2,3日、様子を見てから損切りしたりしているうちに、ロスカットのタイミングを逸した銘柄が、どんどん増えていった。
僕は、ロスカットの時に、完全に全てのカットするのではなく、数枚残すことも多い。株価ウォッチのためで、株価の動きを体感するためにはそれなりに有効な方法だとは思っているが、そうした数枚がいくつもの銘柄になると、塵も積もればで、無視出来ない含み損になっていく。少しずつ退却戦を強いられていくうちに、ポートフォリオはどんどん悪化していった。
信用取引を初めて6年になるが、僕は実は一度も追証にかかったことはない。理由は2つあって、ひとつは、レバレッジをいっぱいにかけた全力のトレードをしないためであり、もう一つは、ポートフォリオが悪化し始めた時、早めにカットして信用の余力を常に余裕の状態にしてあるからである。
このときは、そうしたトレード手法の全てが裏目に出た。含み損の銘柄は、もはや損切りも躊躇われるほどの大きな含み損になってしまっていた。信用の余力を増やすためにやむを得ずカットすることが出来るとしたら、利益が膨らみつつあった空売りの銘柄しかなかった。せっかく絶妙のタイミングでエントリー出来ていた空売りのポジションで、益出しの買い戻しを行いつつ、追証の危機を凌いだ。その年の夏の終わりには、ポートフォリオの中は含み損の銘柄ばかりになっていた。もはや敗北は明らかだった。
00年の夏、丸善の空売りで壮絶に担がれた。
01年の夏、含み損は丸善の時より大きくなっていた。
そして、不思議なくらいに痛みを感じないまま、損失は膨らんでいった。
どうせスタートは200万円だったのだ。今、マーケットから退場したとしても1年で数倍の利益を上げたことにはなる。それで十分ではないか。そして、金銭面での利益だけではなく、人間の心理について非常に多くのことを学ばせてもらったと思った。十分に元は取ったのだ。そろそろパーティー会場から静かに立ち去る時なのかもしれない。そんな諦めの気持ちもあった。
奇術師さんたちの発言を掲示板で読みながら、株式投資を勉強していた時のワクワクするような充実感は、もはやなかった。「マーケットは投資家の欲するものを与えてくれる」というエド・スィコータの言葉は、ずっと頭に残っていた。もしかしたら、僕は、心の底では、マーケットから退場することを望んでいるのかもしれない。そんなふうにも思えた。しかし、本当に損をするために、破滅するために、トレードを行っているのだろうか。だとしたら、人間の欲望って何だろう。
夏の初めだったと思う。その前年の春に読んだ林輝太郎の著作を久しぶりに読み返してみたことがある。「うねり取り」という言葉や、空売りの重要性を、僕は彼の本ではじめて学んだのだった。1年半ぶりに読み返してみたその本は、あまりに印象が違っていた。表紙も埃をかぶり色あせていたが、それ以上に、内容は色あせたものに思えた。そして、その1年半ほどの間に、いかに多くのことを経験し、そして、学んだのだとあらためて知らされた。1年半にわたって、掲示板を読み、そして自分の頭で考えながら身につけたスキルは、本から学んだ知識をはるかに凌いでいると思った。
林輝太郎の本の駄目な部分を一言で語れば、彼は教祖として、「師」として語ろうとしているからダメなのだということに尽きると思う。そうではないのだ。人間は変わらない。何十年チャートを見続けようが、月足を何百銘柄と大きな方眼紙につけようが、本質的なところでは人間は変わらない。何年生きても、どれだけ株式トレードの経験を積んでも、人間は初心者の時と同じような間違いを繰り返すだろう。心をカラにして売買譜を書き、チャートを見つめ続ければ、いつか悟りが開けるなんて嘘だよ。
変わるのはただ自分の愚かさの記憶が蓄積していくということだけだろう。自分の愚かさを自覚することによって、以前ほど無謀なリスクは賭けなくなるし、大きな損失の時に目を閉ざし見ないふりをすることもしなくなる。含み損が大きく膨らんだ時の投資家の心理も、自分の過去の経験から容易に想像出来るし、そうした投資家心理の裏を狙った売買もできるようになってくる。
それは本当にわずかな進歩でしかない。しかし、そんなわずかな進歩が決定的な一歩なのかもしれない。
せっかくここまで身につけてきたものを捨ててしまうのは惜しいことに思えてきた。もう一度、頑張ってみよう。しかし、そのためには膨らんでしまった含み損をなんとかしなければならない。そして、肉を切るような損切りが始まった。
ラベル: MyTradingLife
不機嫌な株価の上昇と下落は、大きな変化の始まりの丸ごとコピーです。将来、万一doblogがなくなった場合のためのバックアップです。
相場の柱となるような投資のテーマに乗れば、株価は長期間上昇します。
しかし、どこかで"あれっ????"という株価の下落に遭遇する日が来ます。それは往々にして株価の転換点なのです。
万人が納得するから、会社の評価も高まり、PERも上昇します。出来高も増加して株価の上昇も加速します。投資家全員がハッピーな気持ちです。
しかし、『不機嫌な株価の下落』とは、納得がいかない状況で訪れるのです。きっかけは様々ですが、不機嫌な株価の下落とは『行き過ぎの調整』です。上がりすぎたPERが多少戻す局面です。
そんな調整はここまでの上昇過程でも何回も経験しており、それを結局乗り越えて、ここまで上昇して来たのです。だから、この不機嫌な株価の下落も最初は"またか! 買いのチャンスを提供してくれた!"と解釈されるのです。何故なら、企業のファンダメンタルはまだ悪化していないのですから。
しかし、ここで言う不機嫌な株価の下落は、これまでとは違うのです。
①企業のファンダメンタルにも行き過ぎの良さが生じており、
②この良さが縮小修正されるレベルまで拡大したので、
③すぐ先に通常の良さのレベルまで低下するフェイズが近づいており、
④かつその後はファンダメンタルさえも悪化する可能性が高まっている、
という状況で生じるという点です。
▼番組内容紹介
取材時期は2006年4月末日か5月上旬です。2006年1月16日にライブドア事件が起こり新興市場の株価下落は始まっていました。しかし、この時点では日経平均株価は未だに堅調であり、2005年から巻き起こった株ブームはまだ終わっていませんでした。
はたして、B・N・F氏は2006年4月の一ケ月間でいくら稼いだのか? 給与明細の代わりにB・N・F氏の月間収支が公開されています。
またこの番組は、B・N・F氏のインタビュー番組としては過去最長のものとなっています。B・N・F氏の人柄について興味がある方は必見の番組です。グラビアアイドルの浦えりかさんが、B・N・F氏にインタビューを行っています。
▼BNFさんの長時間インタビュー (BNFさん発言録)
浦えりか:部屋とかのインテリアで考えてることってあるんですか?
B・N・F氏:いや、特に考えてないですけど、適当に置いてるだけですから。
浦えりか:まず、ジェイコムさんの騒動で20億円を得た経緯の話を教えてもらいたいんですけれども。
B・N・F氏:まあ、新規上場の株価をこうやって見てるんですけど、初値がだいたい100万くらいいくと思ってた株が57万2000円でいっぱい売りがあったんで、安いと思って買ったんですよね。7100株買ったんですよ。
浦えりか:7100株。で、お金の方はいくらぐらい?
B・N・F氏:40億くらいです。
浦えりか:40億!? え、40億はその時点で持ってたってことですよね?
B・N・F氏:あのときもう80億あったんで。まあ、そうですね、自分的には普通の取引だったんで。
浦えりか:親御さんにはすぐ報せたんですか、両親には20億儲かったってことは?
B・N・F氏:別に特に言わなかったですけど。
浦えりか:え、それは普通に取引で、あー儲かったっていうぐらい?
B・N・F氏:そうですねえ。
浦えりか:いつもは言ったりはしないんですか? そういう株の話とかを両親に。
B・N・F氏:いや、まあ普通にしますけど、ジェイコムに関しては別に言わなくても(マスコミが来て)わかる状態だったんで。
浦えりか:で、今は何億くらいになってるんですか? 資本は。
B・N・F氏:130億円くらいです。
浦えりか:え、なんか自分の中で自分が130億持ってるっていうのは、やっぱ実感としては普通にあるんですよね?
B・N・F氏:けっこう、なんて言うのかなあ、実感が出ないように結構、大きい現金は見ないようにしてるんです。
浦えりか:まずなんで始めようと思ったんですか? その株っていうのを。
B・N・F氏:まあ、結構テレビ番組を見て興味持ったのと、あとあれですね、ネット証券が始まるのとか手数料自由化が始まるのとか、そういうのが重なったし。
浦えりか:最初、その資本金はいくらぐらいだったんですか?
B・N・F氏:まあ160万とか、その辺ですよね。
浦えりか:え、そのお金はなにで?
B・N・F氏:そうだから昔からまあ貯めてたお金とか、バイトで貯めたお金とか、そういうのを足したお金ですね。ほんと日経平均が急騰したんですよね。1万2000円くらいから1万6000円台まで急騰して大型株が結構上がったんで(資産が増えた)
記者:株取引を続けて何を目指しているのか?
B・N・F氏:ただの株オタクなんで、そういう風になっちゃったんですよね。うーん、だから他に趣味とかある人は1億いって充分っつって、他の仕事したりとかやる人もいると思うんですけど、自分は別に他に趣味もないしやることもないんでって感じでしたけど。
記者:特別な錬金術は?
B・N・F氏:日経平均全体的な上げと連動してそのおかげで儲かっただけで、まあだから自分がうまいから儲かったとかじゃなくて、時代のおかげで儲かったんですよね。
~~~場面転換、トレーディング部屋にて、午前8時50分、取引開始10分前~~~
B・N・F氏:この時間は集中してるんで、うーんそうですね、色々見ないといけないところが多いんで。うーん、そういうところ(気配値などを)重点的に見てますけど。
男性記者:どうですか、状況としては?
B・N・F氏:うーんまあ、日経平均が弱いですね。うーん、TOPIXも弱いんで今日は。
~~~画面転換、飲み屋で~~~
浦えりか:今、彼女とかはいるんですか?
B・N・F氏:いないです。
浦えりか:え、今までいたこととかは?
B・N・F氏:それはノーコメントで。
浦えりか:え、じゃあ彼女とかいなかったら、今お金とかいっぱいあるわけじゃないですか、そういうのがあるからキャバクラに行こうとか、そういうのは? 行ったこととかありますか?
B・N・F氏:いや、行ったこともないし、行こうとも思わないですね。自分はほんと株で儲かったお金は精神的にかなりリスクと毎回背中合わせで、すごい精神的に大変な思いしてやっと稼いでるって感じなんで、あんまりそういう大きいお金がかかるものは興味ないんですよね。
浦えりか:異性に対して興味っていうのは?
B・N・F氏:そうですね、普通ですけど。
浦えりか:え、じゃあ、もちろん女の子とかがいて好きな子とかがいたら付き合いたいと思うっていうのは普通にありますよね?
B・N・F氏:はい。
浦えりか:私ありですか?
B・N・F氏:はい、充分。
~~~画面転換、トレードルームにて~~~
記者:今日の取引額というと、どのぐらいになるんですか、トータルで?
B・N・F氏:少ないですね。70億から80億くらいです。
男性記者:結果的に今日いくら(の利益がでましたか?)
B・N・F氏:1億2000万くらい(のマイナス)ですかね。
男性記者:それはB・N・Fさんにとってかなり痛い額ですか、それともここで止まってよかったとか?
B・N・F氏:まあ納得いかないところですけど、その辺は自分の下手なとこなんで。甘いところなんで。
浦えりか:(B・N・Fさんの月間収支表を見て)、えっとこれ合計で、え!? 一、十、百、千、万、十万、百万、千万・・・11億9900?? (2006年4月の収益は11億9956万7503円)・・・一ケ月ですよね?
B・N・F氏:はい。
浦えりか:すごいですね!!
記者:株取引は他の人にすすめられますか?
B・N・F氏:株っていうのは絶対に儲かるわけじゃないんで、リスクは絶対にあるんで、儲かってるときは仕事とか言えるんですけど、まあ人生的には狂う部分もあるんで、うーん、自分はすすめないですけど、やりたい人は別にとめるあれもないし。うーん。
インタビューの中で触れられている、B・N・F氏が株に興味を持ったテレビ番組というのは、NHKスペシャルのマネー革命のことでしょうね。B・N・Fさんが感銘を受けたという投機家ビクターニーダーホッファーが出演した。