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株式投資が苦しくてたまらないんです。
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世界のマーケットが 1 ヵ月閉鎖すれば足を洗えるのに……。
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現金を見てしまうと、イメージが残り、投資に臆病になる。
おカネがあるという実感を持たないため、現金は見ないようにしている。
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(着ていたシャツは)ダイエーで買った 2000 円のもの。
5000 円もするような高い服は買わない。
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(昼食は)おなかいっぱい食べると、眠くなって、判断力が鈍る。
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おカネがあっても使うところもないし、特に買いたいものもない。
一日中座ってパソコンをしていると腰も痛くなるし、損をすればストレスもたまる。
本当にキツイ。
2 割くらい大損すれば、やめられるんだろうけど。
中毒かな。
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サラリーマンの方にとっては夜間取引の開始はうれしいことでしょうが、専業トレーダーの自分としては、やって欲しくなかった。
これまでにも夜間取引はあったが、終値での取引で株価は動かなかった。
今回のはオークション方式。
夜も株価が動くと、持っている株のことが気になってしまうので、きつい。
休む時間がなくなってしまう。
米国では夜間取引は当たり前なので、国内でもいずれ始まるとは思っていたが、正直なところ、夜は株価が動かない方が安心できる。
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資産は 150 億円あたりを行ったり来たりというところ。
ライブドアショック以降、新興市場は冷え込んだまま。
東証 1 部は頑張っていて平均株価はそんなに落ちていないが、出来高が増えない。
株をやめる人が増えて、残っている人同士で取引しているようなものです。
出来高が膨らむ兆しが全く見えないのは、資金が多いときつい状況です。
150 億円持っていても、150 億円分は買えないので。
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前から思っているのですが、株取引の資金を 80 億円くらいに減らさないといけないかも知れない。
あるいは、日本株をやめてしまって、米国株に移るという選択もありますね。
米国市場は銘柄数も出来高もずっと多いし、半年前よりも回復している。
資金の多い人にとっては、日本よりもいい市場でしょう。
ただ、自分の場合は、英語が苦手なのでやらないだけです。
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資産は今 150 億円くらいです。
今回の下げ相場自体は 2 ~ 3 銘柄に投資を絞ったり、逆張り投資をして乗り切りました。
総合すると 15 億円くらいプラスですね。
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今回損してしまった投資家の人たちはきっと、下げ相場を知らなかっただけだと思う。
今の下げはそんなに大したものではないから、いい授業料だったと思えばいい。
損しないと分からないこともあるし、初めに授業料を払うようになるのが当たり前なんで。
あの上げ相場自体が異常だったんです。
しばらくもう来ないと思う。
税金も上がりますしね。
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それにこれくらいで済んでよかったですよ。
僕が株を始めた 2001 ~ 2002 年なんてこんなもんじゃなかった。
下がるのが当たり前で、ただつらい相場でした。
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今、初心者がすべき投資スタイルですか?
逆張りは結構難しい手法なので、やはり損切りの徹底に尽きると思う。
特別な手法なんて、別にないんですよ。
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そもそも株を始めたのは、NHK スペシャル「マネー革命」を見たのがキッカケです。
あとネット証券が登場して手数料自由化で安くなったし、学生でヒマだったし、銀行も利子低いし。
でもこれで食っていこうとか全然思ってなくて、ホント軽い気持ちでした。
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この軽い気持ちというのが良かったのかもしれない。
ファンドマネージャーの人とか、月にいくら必ず儲けなければいけないというノルマがあると思うんですが、その心理的負担はかなり大きいと思う。
やはり株は余裕資金でやるべきなんですよ。
「絶対負けられない」と気負って無理な売買を重ねるとどんどん損していく。
市場はシビアですから。
ちょっとでも変な取引をしてスキを見せると、すぐ食い物にされてしまう。
プレッシャーが大きいとそうなりやすい。
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150 億円稼げたのは自分が特別優れているからじゃ全然ないんです。
本当に時期が良かっただけ。
普通なら慎重にすべき局面でもリスクをガンガンとっていたんで、むしろ下手なんですよ。
儲けをそのままガンガン投資していったのと、相場の良さで複利的に資産を増やせただけだと思う。
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僕にとって株とは「仕事」です。
もうやめたいと思うことは何回もありましたよ。
100 回以上はある。
だけど結局やめられない。
だって 2 万円の損だったらバイトで取り返せるけど、2 億円損したら株でしか取り返せないですよ。
ほかのことでは取り返せない。
だからやめられないですね。