2008-06-10

FXブロガー・EURO SELLERさんに聞く

FXブロガー・EURO SELLERさんに聞く(1) ~FXのトレードで成功するカギは?~
「仮に9割方こうなると思って、その方向にポジションをとったとしても、残りの1割が来てしまったら、自分の考えが間違っていたと認め、逆のポジションをとります。それまで持っていた自分の考えにあまり固執しないことがトレードで成功するには必要だと、段々考えるようになっていったんです。だから、相場の予測については『前言撤回』ばかりですよ」
滅多に起こらないことでも、起きてしまえば認めるしかないんです。そして、確率が少なくても、もし下がったら(もし上がったら)、そちらの方がスゴい相場になるぞという時はそのケースもよく考えて、準備しておきます。これが期待値の勝負ということです。

インド企業

インドが3月安値を割りそうだというので個別銘柄を見てみました。

InfoSysは上がっていています。

あれ?と思うと、TATAモータースが下がっていました。

昨日が凄かったグッドウィル

ポップコーン爆発

昨日の「虎年の獅子座」にあった
http://jp.youtube.com/watch?v=lg_dyD0Nsjw
http://jp.youtube.com/watch?v=V94shlqPlSI
http://jp.youtube.com/watch?v=k4VwKHrit6s
http://jp.youtube.com/watch?v=AcLS2WJERQ0
ですが
携帯電話でポップコーンを作るにありました。
ポップコーンを200度まで熱するエネルギーが 携帯電話から出てないとダメなわけで。
簡単なエネルギー保存則の問題だよ。
高校生でも分かる。

携帯電話の電池のエネルギー総量を考えると もちろんポップコーンをはじかせるぐらいはある。
直接ニクロム線でも熱したらできるだろう。
すぐに電池のエネルギーは使い果たすが。

で、この動画を見ると。
ほんの5秒程度で爆裂してる。
その時間でそれだけのエネルギーを電池から取り出したと したら、あっというまに電池切れ。
さらに、電磁波は光と同じように全方向に拡散するので ポップコーンを熱するエネルギーの数十倍のパワーが 出ていないとこの動画のようにはならない。
そんなエネルギーは携帯電話の電池には無い。

ジム・ロジャーズ Bloomberg インタビュー ; 続き

【 ジム・ロジャーズ Bloomberg インタビュー ; 続き 】

(Rogers: 私は、商品(Commodity)を所有しています。私は、農業(株)を買っています。私は、今日、航空機業界を買いました。私は、たくさんの世界中の航空機業界の株と債券の両方、スイス・フラン、日本円、中国元を買いました。これらは、最近私が買っている数少ないものです。) とジム・ロジャーズが回答した後の続き。



Liu: 航空機セクター(Airlines)を買ったのですか? 多くの人は、燃料費の(高騰の)懸念等から、航空機業界に対して非常に弱気の見方(bearish)をしています。なぜあなたは、航空機セクターを買ったのですか?

Rogers: ベティ、あなたが今ちょうど言った同じ理由、みんなが非常に弱気であるからです。いえ、人々が弱気であることが理由なだけでは買ったのではありません。私はよく飛行機に乗ります。そして、飛行機は満員です。今新しい航空機を買うことはできません。 - もし、今日、航空機を注文したとしたら、何年か待たなければ手に入れることはできません。

このことが、ボーイングとエアバスの抱えている問題です。航空機業界(企業)は、キャパシティ(輸送量)を削減してることを、毎日メディア等の記事で目にします。航空運賃は上昇しています。ベティ、私が言いたいのは、皆、燃料費のことは知っている、と言うことです。航空機の企業で、燃料費の問題があることを知らない企業があるでしょうか?彼らは、それについて、全て対応(調節)しています。

Liu: ええ、それは事実です。(その通りです)しかし、航空機業界では破産についての話等もあります。いくつかの会社は破産するとお考えにならないのですか?

Rogers: 後どれだけさらに強気(bullish)にさせるニュースが欲しいのですか?24の航空機会社が今年破産しています。それは、すごいニュースです。ご存知の様に、この10年の間にアメリカの航空機会社、最大手7社のうち5社が破産(bankrupt)しました。そう、大丈夫。破産((申請):bankruptcies)は、市場が底にあることのサインです。天井にあることのサインではありません。

Liu: 分かりました。ジム、オイルに関して話をしましょう。あなたはオイルに関して(ずっと)非常に強気ですよね。オイル市場において投機が行われているか否かについて、 あなたと私で以前議論し、多くの人がそれについて話をしています。

あなたはノー(投機は行われていない)と言い、他の人達は、ソロス氏の様にバブルになるだろうと言いっています。あなたは、オイル市場について他の人達が知らない何かをご存知なのですか?

Rogers: ちょっと待って、ベティ、全ての市場において投機家は常にいます。New York Stock Exchangeを見てご覧なさい。証券取引所のフロアに投機家が一人もいない、なんて思いますか?投機家達は常にいます。それがビジネスと言うものです。

殆どのひと、その殆どの(人)を私は知りません、そんなことを言うべきではないのですが、IEA(International Energy Agency)、オイルについて最も正確に掌握している機関が、世界はオイルの問題を抱えていると語っていることは周知の通りです。サウジは、ブッシュ大統領に世界はオイルの問題を抱えていることを、話しています。

ベティ、もしオイルが多量にあるのであれば、どなたでも結構です、どうか、どこにあるのか教えて下さい。教えてて頂ければ、そこに全てのお金を投資することができます。世界は、深刻なオイルの問題を抱えています。

ただし、ベティ、そのことは、オイルが50%下がることがない、と言うことを意味する訳ではありません。1999年からの強気相場の間、オイルは二回50%下がりました。2001年に50%下がり、2000年だったかもしれませんが何しろ50%下がり、そして再び05年か06年にも50%下がりました。強気相場の時はいつでも、大きな反発・反動があるものです。

しかし、それは強気相場の終わりではありません。誰かがオイルがどこにあるのか教えてくれない限り、供給は限られ、新たな調整が有る無しに関わらず、オイルの強気相場は何年も続くことになります。

Liu: そうですか。私がこの様な質問をすることを、あたながいつも非常に嫌うことは分かっているのですが、限界あるいは天井について。あなたがお話しになった需要と供給の状況を考慮して、オイルはどれくらいまで上がると思いますか?

Rogers: ベティ、その様な質問をすることであなたが給料をもらっていることは、存じています。しかし、私は答えを知りません。私は、その様なことが分かる程、頭が良くありません。(I’m not smart enough) 私は、誰かが大量のオイルを発見しない限り、価格が$150, $200行く可能性があることは、分かります。あなたが、その数字を選んで下さい。

最終的に、もし、十分に高くなった場合、もし、オイルが$300にまでなった場合、ホワイトハウスの芝生にオイルを求めて穴が掘られるでしょう。ヒラリー・クリントンは牛の先物についての憶測をすることをやめて、オイルの先物についての憶測を始めるでしょう。彼女は、オイルの採掘現場に現れることでしょう。

(コメント:ヒラリー・クリントンは、ビルクリントンがアーカンソーの州知事になる前の頃(1978年から1979年)、牛の先物取り引きを行い、10ヶ月の間に1000ドルの初期投資で10万ドルを獲得した。そのことが、大統領夫人となった1994年に明らかになり、話題となった。この件に関するWikipediaの説明はこちらです。)

もし、$300にまで達した場合、バッキンガム宮殿でも採掘が行われるでしょう。ベティ、私はどのくらいまで行くのか分かりません。しかし、誰かが多量のオイルを直ちに発見し、しかもその場所が直ちに手をつけられる様なところでない限り、現実として、世界はオイル - 分かっているオイル - 分かっているオイルの貯蔵を切らしつつあります。

Liu: 分かりました。オイルと商品(commodities)に注力をおいてらっしゃる状況の中で、いくつかの商品に関しては、ここ数ヶ月下落しています。ジム、どの商品があなたは今好きで、どれが好きではないですか?

Rogers: ええそうですね、確かに多くの商品は非常に激しく下がってきてますね。もし、人々がバブルについて話しているのであれば、彼らが何について話しているのか、知りたいです。

多くの商品、ニッケル、亜鉛、鉛は50%下落しています。銀は、過去最高値から80%下がっています。砂糖も過去最高値から80%下がっています。それってどんなバブルなのでしょうか?綿は、過去最高値から40%下落しています。コーヒーは、過去最高値から60%下がっています。

わたしは、ここ最近農業関連(agriculture)を買い続けていました、今、少し手を付けずにいます。なぜなら、議会が商品の価格を下げるために何かを行うことを決定する様だからです。もし、彼らがそうしたら、絶好の購入機会となります。私は、もっとかうでしょう。

Liu: ジム、あなたは、、、

Rogers: しかし、私が一番最近買ったのは、さらに多くの農業関連です。(But what I bought most recently is more agriculture.)

Liu: さらに多くの農業関連?中国のものを買ったのですか?

Rogers: 私は、中国の農業関連の株を買いました。中国で外国人が商品を買うこと、そして商品を売ることは、殆ど不可能です。

Liu: 分かりました。あなたは以前に、商品の強気相場はまだ半分を過ぎたところだとおっしゃいました。今でもそうお考えですか?または、後どれ位強気相場は続くのでしょうか?

Rogers: ベティ、麦の生成のために多くのエーカー(広大な農地)があります。それは、30年の間に減少しています。食料の在庫は、ここ50年あるいは60年の内、最も低い水準にあります。我々は、多くの農業製品を燃料タンクの中で、燃料として燃やしています。それは、意味のないことです。絶望的なことです。

バブルについての話ですが、バブルはバブルです。燃料として農業製品を燃やすために、 非常に多くのお金を使っていることは、正気の沙汰ではありません。しかし、長い期間それを続けることができます。だれも、過去40年以上に渡って大油田を発見していません。

ベティ、世界の全ての油田は減少しています。この25年で、世界で一つの鉛鉱山が開設しました。
最後の(最も新しい)鉛の製錬所が造られたのは1969年です。誰かが非常に多くのキャパシティを近いうちに提供しない限り、その強気相場は続くことになるでしょう。

Source: Bloomberg,
Rogers Says Bull Market in Oil Has `Years to Go'(Transcript)
June 6th, 2008

口先介入

あちらをたてれれば、こちらがたたず
ドルを支えれば、債券が売られ、債券を支えるためには、利上げができず。
そのためには、介入しか、ないということでしょう。

ポールソン為替介入の可能性に言及
> 「(為替市場での)介入の可能性を排除しない」 いわゆる口先介入です。昨年の為替報告書で、日本の要人が 円高を心配している といったことに「口先でも介入をしてはいけない」と批判したにもかかわらず、自分は平気でこういうことを言う。まあ、アメリカはそういう国ですが....

関係ないけど。
思うこと。

2008-06-09

消費者金融

週末の定点観測 : 日本株
> アコム、プロミスは抜けてきたように見える

> GEの撤退、Citiの撤退、、、確実にライバルが減りつつあります。
> 良いことが起こり始めています。私は1月より業界環境が改善したと考えています。

話は変わって、中国にはBNFさんより凄い人が居ました。
人は見かけによらない・・・。章健平伝説 | ニュース編 | 中国語教材 - BitEx中国語
スタートは5万元なのでBNFさんの半分、現在はBNFさんの約1.5倍です。

4732グッドウィル


7日に開催した臨時株主総会において、経営再建議案が可決されたのでストップ高だったのですが…
3分前に大量の売りが出ました。 このことで初めて4秒ルールというのを知りました。成り売りが出ても4秒毎にしか値段が下がらないそうです。 引けまでに一致させるまでには値段が下がらずザラ場引け。

午後3時8分、恐怖の大株主売り(アパマンショップ)を思い出しました。

ジム・ロジャーズ Bloomberg インタビュー

ジム・ロジャーズ Bloomberg インタビュー

このインタビューはこちらで聞くことができます。是非、聞いてみて下さい。

Source: Bloomberg,
Rogers Says Bull Market in Oil Has `Years to Go'(Transcript)
June 6th, 2008



6月6日(:Bloomberg (ブルームバーグ))

Betty Liu: 我々は本日の朝、原油、商品、ドル、クレジットマーケットの状況、Fedについて色々と話をしました。そして、これらの全てのことについての見方をまとめる上で最も適した人はジム・ロジャーズだと言う話になりました。そして、今、ロジャーズ氏は彼の自宅のあるシンガポールから電話で参加して下さっています。

ジム、あなたを再びこの番組に迎えることができ、大変光栄に思います。

Jim Rogers, Chairman, Rogers Holdings:
ベティ、私もこの場に参加でき、うれしく思います。

Liu: ジム、それではまず最初に、今週の一番の話(story of the week)、リーマンブラザーズについて,今の時点まで(6日)での我々が見てきたことについての話をして下さい。あなたは、 アカウンティング(の問題)その他もろもろのウォールストリートで起きていることについて、大変批判的でいらっしゃっていますよね。

これに関連してなのですが、リーマンブラザーズは、実際のところ、流動性の問題はない、良い状況にあると信じますか?、あるいは、今の時点でこの点についてのあなたの考えはどうでしょうか?

Rogers: 私は未だに、ウォールストリートの全ての投資銀行に対してETFを使用してショート(空売り)しています。投資銀行の全ては問題を抱えています。彼らのほとんどは、にせのアカウンティング(会計処理)を行っています。そして、ご存知の通り、ベアマーケットでは、彼らは全て8にまで下がります。ですから、私はベア・マーケットが終わるまでに、彼らはすべて8になると想定しています。

(コメント:ここでの8になる(原文:‘in bear market, they all go down to eight.)、と言う意味が良く解らないのですが、多分’地に落ちる’、’本来あるべきところに行く’と行った様な意味だと思います。後で、米国人の友人に確認してみようと思っています。)

Liu: あなたは、3月に起こったBear Stearnsの様なことが再び起こると思いますか?

Rogers: まず確実に起きるでしょう。(起きないことは、ない。)私は、Citibankをショートしています。そして、Fannie Maeもショートしています。ご存知の様に、これらの会社の何社かは酷い(とんでもない)バランスシートをしています。そして、もし今後ベアマーケットとなった場合、そうなることが私の見方ですが、本当にとても低い価格となることでしょう。

しかし、ベティ、このことは何も特別なことではありません。以前のベアマーケットを振り返ってみれば分かります。ファイナンシャルの株は、ベアマーケットの期間、信じられない様な低い値段で売られます。

このことは、特に変わったことが起きることではない- そうですね、今回は、少し違うかもしれません。なぜなら、このベアマーケットの間ファイナンシャル企業にとって更に悪い状況になるからです。それは、過去5年、または10年の間に過剰なとてもひどいことがファイナンシャル・コミュニティーで行われていたからです。

Liu: そうですか。

Rogers: 29才の綿の工場に勤める人がマセラッティを乗り回していることを見ることはありません。しかし、ウォールストリートに勤める多くの29才(の人々)がマセラッティを乗り回しているのを見ることはできます。これは、本来世界があるべき道(道理)ではありません。

Liu: そうですか、ジム、もし私が間違っていたら訂正して下さい。あなたは、我々は今、ベアマーケットにいるとお考えなのですね。それはどの位続くと思ってらっしゃいますか?

Rogers: 私には分かりません。私はそんなに頭が良くないです。あなたの番組に呼ぶことのできるたくさんの人がいらっしゃるでしょう。彼らは、正確にどのくらい続くのか、何日、どの位の期間かかるのか話してくれるでしょう。私は、その様に頭が良くない。

Liu: ジム、分かりました。それでは、あなたは、Fedとベン・バーナンキ氏について非常に批判的でいらっしゃいますね、それについて話して下さい。第一にあなたにお聞きした良いことがあります。ウォールストリートで起こっていることに対してのFedの現時点までの対応についてどの様にお考えですか?あなたは、彼らが状況を改善している、または、実は悪化させていると思いますか?

Rogers: ベティ、彼らは悪化させていると思います。彼らは、巨額のお金を印刷し、それはひどいインフレを引き起こしています、そして、ドルの価値を引下げる原因ともなっているかもしれません。そして、Federal Reserveは、400億ドルくらいの悪い資産をバランスシートに入れようとしています。

今、あなたと私は、アメリカの納税者として、いつかその借金を完済しなければならなくなります。バーナンキ氏がこれから何をしようとしているのか?彼のヘリコプターに乗り込んで、飛び回り、悪い債券を回収するのか?彼は、立ち行かなくなった(借金のかたに)車や家を差し押さえることを始めるのか?私が言いたいのは、これは正気の沙汰ではない、と言うことです。

Liu: しかし、ご存知の様に、公平な立場として言わせて頂きますが、ウォーレン・バフェット氏の様に、Fedは正しいことをしている、彼らは、市場が沈静化することの手助けをした、と語っている人々もいます。なぜあなたはその様に思わないのですか?

(コメント:バフェット氏は、確かにBearの救済に関しては、市場に波及する影響等を考えた場合、Fedのとった措置は恐らく適切だった、と語っています。しかし、Bearの問題を含め、ファイナンス企業が行ってきた過剰な融資やその他の行いに対しては批判的で、その様な原因をつくり、状況が続くことを許してきたFedの対応に対しては批判的な立場だと思います。)

Rogers: ベアマーケットは、何も悪いことではありません。(経済活動が)始まってから市場は何度もベアマーケットを経験しています。そして、ベティ、もし全体のシステムをきれいにしないと、もし、システムが壊れやすいものであったとしたら、アメリカの5番目に大きい投資銀行の崩壊が、世界ではなく、アメリカの、システム全体の破綻へと導くでしょう。

この先数年の間に、2番目、あるいは3番目、または彼ら(投資銀行)のうちの2社か3社が同時に悪化し始めた時、何が起きるのか?もしシステムが壊れやすいのであれば、今、きれいにしとく方が良いのです。なぜなら、Federal Reserveは既にバランスシートを過剰に拡大してしまっているからです。

ベティ、Federal Reserveは、8000億ドルのバランスシートを持っています。彼らは、既に4000億ドルを悪い負債に振り分けることを約束しています。これから、彼らは次に何を行うのでしょう?何か悪いことが起き始めた次の時、どこからお金を調達するのでしょうか?

Liu: 分かりました。分かりましたが、その様なシナリオだったとして、ジム、投資家として、今、あなたのお金をどこに振り分けようとしているのですか?

Rogers: 私は、商品(Commodity)を所有しています。私は、農業(株)を買っています。私は、今日、航空機業界を買いました。私は、たくさんの世界中の航空機業界の株と債券の両方、スイス・フラン、日本円、中国元を買いました。これらは、最近私が買っている数少ないものです。

2008-06-08

週末の読書

中岡望の目からウロコのアメリカ » オバマ議員とライト牧師と人種問題
元機関投資家の「株で生活する方法」 投資日記: 空売り論。

日経ヴェリタス・セミナー

日経ヴェリタス・セミナー(6月7日)で話したこと①
日経ヴェリタス・セミナー(6月7日)で話したこと②
日経ヴェリタス・セミナー(6月7日)で話したこと③
日経ヴェリタス・セミナー(6月7日)で話したこと④

Q1:6月6日のNY市場の暴落をどう考えますか?

> 07年8月から08年5月までは、”流動性危機への対応の時代”だった。
> 08年6月からは”ドル安と資源エネルギー商品高の連鎖への対応の時代”になったのだ。

> 投資家のマインドが「悲観から楽観に変わった」だけなのだ。
> だから、ちょっと悪い景気指標が出ると、バタバタと売りが出るのだ。こんな状態が続くのが08年の特徴だ。

> さらには、FRBの戦いに対して、「原油価格は、$139という戦いをぶつけた」のだ。

> さらには、欧米間の金利差を縮小させて、ドル安/ユーロ高を是正するという期待も、6月5日にECBトリシェの「7月にECBは利上げする」という示唆発言で、その期待は吹っ飛んでしまった。
> 1987年のブラック・マンデー前の欧米間の金融政策の非協力状態を思い出した投資家も多かったはずだ。

Q2:国際分散投資のあり方に関する考え方は?

> お金に働いてもらう。
> しかも、世界中で儲かりそうな場所に出かけていって働いてもらう。
> いつ、どこで働くべきかを感がえるのが国際分散投資だ。
> 私は、名目GDP成長率が高いところに投資をすべきだと考えている。

> 株価も、給料も名目の世界の生き物だ。

> ただ、マクロ的には、そしてその国の内需企業に投資する際は、名目GDPの伸びが高い国の企業は、EPSの成長率が高いハズだ。

> 日本経済がダメでも、BRICsなどで恩恵を受ける、商社、海運などが日本株でも有望であることは、Yes! Yes! Yes!である。
> ただし、成長率が高い国は期待も高く、PERが高くなっているので、数年に一回といった感じで、何かの拍子にガタガタと下落することがある。昨年の10月以降、A株が半値になったのは、まさにそういう事例だ。

> 今後5年間の中国の名目GDP成長率を信じるのであれば、今は投資のチャンスだと思う。そうは言っても、理由があるから下がったわけで、すぐに03年~07年夏のようにグイグイ上がるわけではない。底を打ったとしても、立ち上がりの初期は「疑いのほうが大きい」ので、volatilityは大きく、何度も調整局面がくるものだ。

Q3:ベトナムとか随分株価が下落したが?

> 私は、新しい投資に関しては「思ってから、半年は観察に徹する」という主義です。
> 長期的に有望なのであれば、半年待っても魅力はあるハズだと、考えているのです。

> こんなに釣り士がごった返している釣堀は避けたいなぁ。。。。

> 私、ベトナムが嫌いなわけではありません。
> きっと、いつか立ち直ると信じています。

Q4:今後の株式相場をどう見ていくか?

> 普通の非トレーディング投資家は、
> ①ドカンと下がるのを辛抱強く待って、待って、待つ。
> ②十分に調べて、ここなら長く付き合えると判断した会社を2~3社ほど事前に準備しておく。
> ③ドカンがきたら、躊躇せず出動する
> ④一旦、出動したら、自分を信じて、ある程度の短期の上げ下げには動じない。
> という態度が必要です。

> 胆力が必要な時期になっているのです。
> まあ、これが普通の株式投資環境です。

> 土曜の朝のニュースの数は、さすがに多かったですね。
> そんな日に皆様に話ができたことは、うれしく思います。

講演の日に突発的なことが起こって「うれしく思う」ですから、やっぱりタダ者ではないですね。

先週のまとめ

原油ETF

銀行株指数

今週格下げされたモノライン。半年と5日

中国小型株

台湾。指数とMSCI TAIWAN ETF

インド

ブラジル

2008-06-05

モノライン格下げ

Moody'sがMBIAとAmbacの格付けを下げました。今頃という気もしますが
格付け機関とNY司法長官の妥協が成立し、モノラインは格下げを食らう
色々都合があるのですね。

カテキンさんの千鳥足で帰宅らしい・・・
> このオッサンは株の相場について語る時「目先の株価の動きは酔っ払いの千鳥足、その動きを予想しようと思っても振り回されるだけで予想など当たらない・・でも、確実な事が一つだけある、それは最終的にはどんな酔っ払いも家に帰る事だ」 これが口癖だ。
> 「確かにそうだけども、中には溝に落っこちる奴とか他人の家に帰ってしまう奴もいるのでは?」と聞くと「それでも最終的には家に帰るだろ?」と言われた。
> それにしても、昨年末このオッサンに「騙されたと思ってサカタの種を買っとけ」と言われたけど、サカタの種は騰がっているのだろうか??

騰がってますね。昨今のことですから、騰がったから書いたんだろうかという勘ぐりも出来ますが、ここでは野暮でしょう。

<失言>「9・11テロは米の自作自演」 藤沢中学教諭謝罪 (毎日新聞)
「9・11テロは米国の自作自演」と発言した先生が謝罪したそうです。ネット上ならもっと根拠の乏しいことを書きまくっている人も多いのに、先生だと厳しいのですね。もっと免疫をつけておいた方が良いと思うのですが。

投信資料館に古い記事から新しい記事まで面白い記事がたくさんあるのを見つけました。

2008-06-02

みずほFGに迫る金融危機の忘れ物

まず別件
売買頻度
> しかしトレードのタイムフレームを短くすればするほどこの経費比率が重くなるのも事実です。
システムの収益分断化

ヒット株式教室・日経平均の見通し ~ 1/f ゆらぎの世界
これ読んで空売りして担がれた人多いのでしょうね。【日経ヴェリタス】「1兆円増資優先株」、転換期限迫る みずほFGに売り圧力もにも書かれていたようですし。

 5年前の2003年の決算期はどの金融機関も日経平均が7000円台に突入したとあって、持ち株の評価損拡大などで自己資本比率がBIS規制に達しない可能性もあり、資本増強に必死でした。みずほフィナンシャル・グループも例外でなく、2003年3月に優先株を1兆円発行する荒業を断行し、危機を乗り越えました。この募集方法が融資や出資している関係先に行ったことが問題とされ、銀行の優先的な地位を利用したという批判が少なからずありました。

 その問題の優先株が5年の歳月を経て今年7月から2016年まで普通株へ転換請求の時期に入ります。なりふり構わず増資し、しばらく忘れていた厄介事が復活するわけです。優先株は非上場でしたから市場外で買い取るには限界があり、1兆円近い優先株がそのまま残存しているようです。

 普通株へ転換する株価を決める時期は今月24日から30営業日の引け値の平均値とされています。みずほフィナンシャル・グループの優先株の発行時の株価は10万円程度でしたから、全て転換すると発行株式数が2倍になるという株主にとって知らなければ大きな損失となった可能性がありました。幸いにも現在の株価は当時の4倍になりました。

 それでも、全株を転換すれば約20%の希薄化が生じます。決して小さな数字ではなく、個人株主は事情を良く理解しているかどうか心配になります。大株主は算定期間に株価が下げたとしても優先株を同時に持っていることが多く、普通株を多くもらえることになり、必ずしもマイナスばかりではありません。優先株は転換社債のような金利付きのコール・オプションと同じような仕組みで、一種の派生商品のようなものです。個人株主にとって理解し難い存在では無いでしょうか。

 大量に優先株を買い集めたと言われるヘッジファンドなどが三菱自動車と同じように株価を意図的に下げる手法を行うかどうか、会社側の自社株買いとの攻防戦が今後の見どころになりそうです。しかし、いずれの場合にも、既存のホールダーにとって、金融危機が過ぎてから5年後の難物の登場は歓迎できない状況でしょう。

 日経平均は寄り付きの弱気を踏み台にプラス圏で引けました。決算発表前に個別株の売買を避ける傾向があり、先物の相対的な影響度が高まり、不安定に動かざるを得ない状況です。全体として良い見通しが決算で出される可能性は期待できず、それにもかかわらず、売り物も少なく下げるわけでもないという中途半端な相場をしばらく我慢するしかないといったところでしょう。

トスコが会社更生法適用申請しました。

証券会社のポイントサービス

投資信託の残高に応じてポイントがつきます。

楽天
残高50万円ごとに半年で250ポイントなので1年で500ポイント=500円

ジョインベスト
100万円で一日1ネットマイルなので1年で365ネットマイル
1000ネットマイルで500円
600ネットマイルで100AMCマイル

楽天の方が良いですね。

日興-年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式の取り扱いについてはNightWalker's Investment Blogでも紹介されていました。

2008-06-01

久米宏・経済スペシャル“新ニッポン人”現わる!

取材日は2008年5月16日と思われます。以下、BNFさんが出演した部分のまとめです。

  • 取材日時点でのBNF氏の資産は210億円

  • 5月16日に三菱商事や三井物産などの商社株を数十億円買い、5月19日に売り抜け利益を上げた。

  • 動画を見るに、B・N・F氏のトレード環境は2007年4月時点の環境と変わっていない模様。やはり楽天証券のマーケットスピードを使っています。

  • 楽天証券の手数料体系は「ワンショットコース」を利用

  • 自転車は持っている。車は持っていない。

  • 海外旅行はしたことがない。そもそも、 旅行自体しない。旅行の計画を立てていても、その前日に相場で数億円損したら行く気力がなくなる。

  • お金を使うために稼ぐ感じじゃない

  • お金を使うことにあまり興味がない

  • コンビニで「京うどん」と「日清のカップヌードル カレー味」を購入

  • 取材当日の夕食は立ち食いソバで「天ぷらうどん 480円 (コロッケいり)」

  • 昼食に「ぺヤング ソース焼きそば」を食べることがある。

  • 日本の食料自給率の低さに危機感を覚えている。

  • 環境に対する悪影響が気になるので、夏場でもエアコンをつけない。

以下、BNF氏と久米氏のやりとりです。

▼BNF氏の自宅にて

久米氏:(株を)買ったんですか、今?

B・N・F氏:はい、1億円くらい。

久米氏:なんですか? UFJ?

B・N・F氏:三井物産。

久米氏:三井物産・・・1億4000万。よく数字間違えないよなあ~

B・N・F氏:慣れです。昔からやってるんで。

久米氏:これやばいですよね~、遊びじゃないからなあ~。指すべったりしたら、いけないじゃん、そんなのなあ~。

B・N・F氏:間違えて3000万くらい損したことはありましたけど。

久米氏:億単位で損するときつい?

B・N・F氏:しょっちゅうですけど。

久米氏:(窓の外を見て)これ、フジ・日テレ・TBS全部見れるんじゃないかなあ?

B・N・F氏:フジテレビは見えますね。

久米氏:お車は持ってらっしゃいます?

B・N・F氏:実家にありますけど、こっちでは持ってないです。

久米氏:あった方がよくないんですか?

B・N・F氏:いや、あまり外に行かないというのもあるし、自転車で間に合っちゃうので。自転車はありますけど、車は持ってないです。

久米氏:お酒はお飲みになるんですか?

B・N・F氏:全然飲まないです。

久米氏:体質的なものじゃなくて?

B・N・F氏:あまり好きじゃないっていうのもあるんで。

久米氏:海外旅行は?

B・N・F氏:行ったことない。海外行ったことないです。

久米氏:じゃあ、旅行とかいうと、土日を利用して近くの温泉っていうぐらいですか?

B・N・F氏: いや、旅行とか全然行かないんです。旅行とか予定立てて、その前の日に1億、2億とか損したりとかしたら行きたくなくなっちゃうんで。

久米氏: やっぱりお金ってある種使うためにあるような気がするんですよね。

B・N・F氏:自分は使うために稼ぐとかそういう感じじゃないんで。お金は使うものという感覚があんまりないんですよね。べつにお金あるから使おうとかそういう発想は全然なくて。

久米氏: 使うために稼ぐっていう気もないんだ?

B・N・F氏: あんまり使うことには興味がないです。使うのはぜんぜん、お金を使うことは自分は全然楽しくないんで。お金を使うことで、おもしろいと思うことがほとんどないので。

▼コンビニにて

久米氏:日清の「京うどん」と「カップヌードル カレー」、買いました。購入です。

▼立ち食いソバ屋にて

B・N・F氏: 天ぷらうどん、う~ん。

久米氏: 今日はね、僕が払いますから。これ、夕食?

B・N・F氏: そうです。早く食べれるのがいいんですよね。すぐ出てきて、早く食べれて、おいしいんで。

久米氏: 480円だ。今日の夕食。

B・N・F氏: 外に行くときはこういう感じで食べることが多いですね。

春山さんの「週末の定点観測」

週末の定点観測 : 中国
> 先進国が安定すれば、それ以上に上昇方向での反応が出るだろう。
> なぜなら、先進国の安定は、BRICsの堅調を前提にしているからだ。
> 先進国のBRICs代理銘柄よりは、BRICsに直球で投資するほうが儲かるのは自明である。

週末の定点観測 : 全体
> BRICs間でも相当さがつきました。
> ブラジル、ロシアは、資源エネルギー商品価格上昇の恩恵を受けて快調に上がっています。
> インド、HKハンセン指数は、出遅れています。
> インドとブラジルの差は、年初来の5ヶ月で50%もあります。

次にどれが上がるか分からない→やはりエマージングインデックスファンド?
週末の定点観測 : アメリカ④
> ボトムに達したのか?、、、この論争がエコノミスト間で盛んになりそうだ。
> あんまり相場には関係ないように思うが・・・

週末の定点観測 : アメリカ② 住宅関連データ
> 年初来、値持ちのよかった宅建業者指数ですが、また軟調になっています。
> ここが先導して相場がダメになったわけで、ここが止まらない限り、アメリカ株の投資はしたくないと感じています。

週末の定点観測 : アメリカ①
> ほんの数日で投資家の気分がころころ変わるのが、最近の相場の特徴だ。
> 先週始まった「景気はダメだ!」という悲観が、今週の半ばに一旦ピークをつけて「そこまで悲観しなくても・・・」という見直しが始まった。
> 景況感以上に長期金利は上昇している。
> 先週株式市場が軟調なときも金利は低下せず、今週は大幅に上昇した。
> 景気のいかんにかかわらず、商品価格の上昇が来年に向かって継続するので、さらにインフレが高進するという懸念をジワッと織り込んできたのだろう。
> 4%を超えたのは特筆すべきだ。

> 貿易収支は改善している。
> BRICsなど新興国景気の堅調さによる輸出の好調と、国内消費の低迷による輸入の低調さに加え、ドル安効果が出ている。
> アメリカの貿易収支の改善は80年代以降ずーっと、こういう状況で改善し、アメリカ景気の回復でまた赤字が膨らむという事を繰り返してきた。
> 今回もまったく同じパターンだ。
> 喜ばしい貿易収支の改善ではないのだ

> 複雑ゆえに、ビジネス・チャンスとは、ご指摘のとおりですね。
> 金は脱出が容易ですが、人はなかなか困難です。でも増えているのは確かです。もし今独身なら、私も脱出します。

コメントの中で紹介されていた以前の記事
強気派、弱気派、心配派
> 投資家心理は、強気派、弱気派、心配派に3分類できます。それぞれの割合は、強気派(15%)、弱気派(15%)、心配派(70%)といった感じです。普通の人は心配派です。
> 心配派の人は、相当値段が上がって時間が経過しないと、相当程度納得しないと、行動を起こす(=株を買う)に至らないものなのです。その時、心配派が強気派に加わるので、急激な価格上昇となるのです。しかし、悲しいかな心配派は投資に向いた性格ではありません。逆張りができない性格だからです。もっと言えば、なかなか自分独自で決断ができない性格なのです。
> 私も色々迷うことがあります。しかし、意見を聞くのは強気派と弱気派の人に意見を聞くようにしており、心配派の意見は避けるようにしています。理由は、心配派は自分で考えて出した結論ではないことが多く目に付くからです。

先週のまとめ

長期的な流れの中で日足を見るために、今回から半年のチャートにしました。

Walk in the Spiritで紹介されていた指数

カン・チュンドの 投資のゴマはこう開け!で紹介されていた中国小型株ETF

ついでなので台湾のETFも

最適化の罠

市場に過度に適応しようとすると最適化の過ちに陥るからの抜粋です。

  • バックテストのし過ぎとパラメータのいじりすぎ
    これはシステムトレーダーの陥りやすい過去データへの最適化の例です。
  • あらゆる相場に理由付けを求めて未知の情報を探しまくる
    これはファンダメンタルを重視する人が陥りやすい情報最適化の例です。
  • ファイナンス理論で実体経済が説明できると本気で思っている
    これは経済学の素養があっても現実を知らない人の理論最適化の例です。
  • 理由付けがしっかりしているから自分のポジションは絶対正しいと思っている
    これは思い込みが激しいか謙虚さが足りない投資家の自己最適化の例です。
人間は特定のものに全面的に頼るのは良くないですよ。 トレードアイデアでもメカニカルシグナルでも投資先でも,心酔しているブログでもそうです。
そのためにはどんな投資をしていても謙虚と自信の中間にいないといけません。
引用なさっている市場リスク 暴落は必然かでは
> >ゴキブリのセンサーは空気のわずかなゆらぎを検知する
> 行動経済学的には、このゆらぎを無視するのが多くの人間に見られる行動だと思いますが。
及び
> ある環境に過剰適応すると、その環境が変化したとき非常に脆い、というのはどん世界にも共通することですね。
とのコメントがあります。

2008-05-31

週末の読書


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> 大学院入試に圧倒的な実績 昴教育研究所。東大、一橋、お茶大、 早慶上智など難関大学院に合格者続出
だったのには笑いました。

アジア危機を振り返って:IMF

IMFの金を返して、アメリカの呪縛から逃れて、こっちの仲間に入りなさい
> 資源・エネルギー価格の高騰で、アメリカの勢力圏から離脱する国が増加してきた。 さて、この傾向を反転させるために、アメリカは資源・エネルギー価格の暴落戦略を実行するだろうか? 可能なのか? 
> イラン、ロシア、ベネズエラ、、、、核爆弾を落せないアメリカは、資源エネルギー暴落爆弾を使うとしたら、それはアメリカの景気を大幅に減速させることだ。不景気になれば、資源エネルギー消費量は世界的に減少する。