2006-10-01

月刊 CIRCUS

  • 資産は今 150 億円くらいです。
    今回の下げ相場自体は 2 ~ 3 銘柄に投資を絞ったり、逆張り投資をして乗り切りました。
    総合すると 15 億円くらいプラスですね。
  • 今回損してしまった投資家の人たちはきっと、下げ相場を知らなかっただけだと思う。
    今の下げはそんなに大したものではないから、いい授業料だったと思えばいい。
    損しないと分からないこともあるし、初めに授業料を払うようになるのが当たり前なんで。
    あの上げ相場自体が異常だったんです。
    しばらくもう来ないと思う。
    税金も上がりますしね。
  • それにこれくらいで済んでよかったですよ。
    僕が株を始めた 2001 ~ 2002 年なんてこんなもんじゃなかった。
    下がるのが当たり前で、ただつらい相場でした。
  • 今、初心者がすべき投資スタイルですか?
    逆張りは結構難しい手法なので、やはり損切りの徹底に尽きると思う。
    特別な手法なんて、別にないんですよ。
  • そもそも株を始めたのは、NHK スペシャル「マネー革命」を見たのがキッカケです。
    あとネット証券が登場して手数料自由化で安くなったし、学生でヒマだったし、銀行も利子低いし。
    でもこれで食っていこうとか全然思ってなくて、ホント軽い気持ちでした。
  • この軽い気持ちというのが良かったのかもしれない。
    ファンドマネージャーの人とか、月にいくら必ず儲けなければいけないというノルマがあると思うんですが、その心理的負担はかなり大きいと思う。
    やはり株は余裕資金でやるべきなんですよ。
    「絶対負けられない」と気負って無理な売買を重ねるとどんどん損していく。
    市場はシビアですから。
    ちょっとでも変な取引をしてスキを見せると、すぐ食い物にされてしまう。
    プレッシャーが大きいとそうなりやすい。
  • 150 億円稼げたのは自分が特別優れているからじゃ全然ないんです。
    本当に時期が良かっただけ。
    普通なら慎重にすべき局面でもリスクをガンガンとっていたんで、むしろ下手なんですよ。
    儲けをそのままガンガン投資していったのと、相場の良さで複利的に資産を増やせただけだと思う。
  • 僕にとって株とは「仕事」です。
    もうやめたいと思うことは何回もありましたよ。
    100 回以上はある。
    だけど結局やめられない。
    だって 2 万円の損だったらバイトで取り返せるけど、2 億円損したら株でしか取り返せないですよ。
    ほかのことでは取り返せない。
    だからやめられないですね。

2006-09-01

検証『国策逮捕』 経済検察はなぜ、いかに堀江・村上を葬ったのか」東京新聞特別取材班

個人投資家の間で、エッジ(現・ライブドア)は利回りが良いと評判だった。
誰が名付けたのかは分からないが、写真なんかはネット上に出ていたから、体格からドラえもんとひっかけて、(堀江 貴文被告は)ホリエモンと呼ばれていたのだと思う。

2006-08-29

週刊 SPA!

  • (三菱 UFJFG への投資額は)23 億 4000 万円ですね。
    三菱 UFJ なら一枚の売り板に 100 億円くらいあるから、そんなに驚く金額じゃない。
    勝負ってわけじゃなく、普通の売買です。
    ただ、銀行のような大型株じゃないと(10 億円超は)買えないですね。
    それでも 1 銘柄 50 億円が限度。
    100 億円は絶対にいかないです。
    基準は板 1 枚から 1 枚半。
    金額は板に合わせてという感じ。
    だから新興株だったら数百万円という売買もしますよ。
  • セクター別にしているのは同じ業種は連動するから。
    去年だと鉄鋼や銀行、証券がほぼ同時に上がって、その次にハイテク、造船という順番で上がっていった。
    ただ今は、上がるときは全部上がって下がるときは全部下がるという感じ。
    セクターごとというよりも全体が連動するんですよ。
    それも日本だけでなく世界の市場が。
    例えば今日は、昼休み中にシンガポールや韓国の市場がどんどん上がっていった。
    そしたら後場で日経平均も急上昇しました。
  • まだ上がりそうだなと思ったら持ってるし、ヤバいなと思ったら売る。
    相場の流れに合わせてるだけです。
    さっき、今は世界全体が連動してるって言ったけど、それだっていつまで続くかはわからない。
    トレンドは日々ちょっとずつ変化していくのでそれを感じるのが大事なんですね。
    薄まっていくトレンドと濃くなっていくトレンドが必ずあって、それにうまく乗らないと儲けられない。
    それを感じるためには、いろんな要素を常に意識しながら毎日相場を見ていくしかないんですよ。
  • 2 億円くらい儲かる相場なのに何もしないと 2 億損した気分になる。
    儲けるチャンスを逃したくないって、それだけなんですけど……これじゃあキリがないですよね……。

2006-08-01

週刊 SPA!

  • 億単位の金額が上下するのはしんどくて、エネルギーを吸い取られてしまうんです。
    損したときはこたえますしねえ。
    PC のマウスを叩きつけたりして、壊した数はいくつになるやら。
    それに、今日は利益が出ても、明日は大損するかもしれない。
    だから儲けは使いづらいし、気が休まることがないです。
  • 平日は必ずトレードをしていて、何年も休んでないですね。
    毎日、ずーっと、同じサイクルで、朝、起きたらパソコンの前に座り、トレード開始。
    15 時に取引が終わったら、その日の動きを見直す一人反省会。
    あとはネットやテレビを見たり、ご飯を食べたりして過ごします。
    気晴らしといえば、家の近くを散歩するくらいかなあ。
    トレード後はグッタリして、何もする気が起きないんですよ。
    あとはネットや 2 ちゃんねるを見るとか。
    平日に力を使い果たしているので、土日はたいてい寝ていますね。
  • 仮に休んだとして、その日に 1 億円の利益を出せるような値動きがあったら、1 億円分を損した気分になってしまうはずです。
    それが耐えられません。
  • 欲しいものもないですし、服もダイエーので十分。
    お金を使うことに興味はないし、贅沢といえば家で食べるしゃぶしゃぶくらい。
    例えば、今の生活レベルを 50 と仮定したら、100 でも 500 にでもアップできますよ。
    でも 100 や 500 の生活も、慣れてしまえば、結局は”普通”になってしまうでしょう。
    だったら 50 のままでも同じじゃないですか。

Diamond ZAi

  • 最初は長期だったんです。
    長期でやってて常にやられてて、たまに買い値に戻るって感じ。
    7000 円で買った富士ソフトエービーシ株が 4000 円になり、それが 7000 円に戻ってというのを、3 回くらい繰り返したんで、4000 円で買って 7000 円で売ったら儲かるのになって、長期保有するのがアホらしくなって……。
  • 1 億円になった時より 700 万円になった時のほうが嬉しかった。
    20 代の前半だったから、”500 万円”ていうのが自分の中では大金だったんです。
    それを 200 万円超えて、すごいなーと。
  • (大学は 2 年留年して中退したことについて)法学部って記憶力が必要じゃないですか。
    でも頭の中が株の数字で埋まってしまって、入る隙間がなくなったんです。
  • 結局”値動き”がいちばんの材料。
    ニュースって後追いのことが多いから。
    たから雑誌も企業の決算書もあまり読みません。
  • ずっと椅子に座ってるから運動不足なんですよね。
    とくに何をするってわけでもないけど、本屋で立ち読みしたり……。
    メイドカフェはまだ行ったことないです。
  • 今日は 1 時頃までにポジションを閉じて、後場はほとんど眺めていただけ。
    アメリカのデルの決算がよくなかったし、日経先物が弱かったから、自分の中では損が 2500 万円で済んでよかった。
  • 資金が大きいと精神的にすごく疲れるんです。
    たまに売れない夢を見て、なんで売れないんだ!って起きちゃうことも(笑)。
  • (2005 年後半の上げ相場について)ああなったら難しいもクソもなくなっちゃう。
    本当は難しいんだけど相場がいいから儲かっちゃってるだけで、ボーナス相場でした。
  • (2006 年後半は)損をしなければいい。
    IT バブルの頃ってアメリカがずっと利上げをしていたんです。
    利上げって普通は過熱感を抑えるためにやるのに、利上げをしている間って株はずっと上がる。
    動きとしては、あの時とすごい似ているんですよね。
    そろそろアメリカの利上げが終わるから、8 月頃から気をつけようかなと。
  • 株で勝つための極意は、損切りと売りのタイミング。
  • 1 日 1 日の相場をやっていると 1 週間ってものすごく先だから、それ以上先のことは全くわからない。

2006-07-28

FRIDAY

  • 大学生の時に約 160 万円の資金を元に、ネット株式投資を始めました。
    はじめは長期投資でしたが、儲からないので、半年くらいしてから短期投資にしました。
    そこで調子が出始めましたが、株価のことで頭が一杯になってしまって、結局、2 年留年しました。
    僕の性格もあると思いますが、株式投資を始めると、生活すべてが株中心になってしまいます。
    朝 8 時 15 分頃に起床して、8 時 20 分にはパソコンで市場の気配値を確認します。
    9 時から売買を始めて、午後 3 時 10 分にようやく休憩が取れます。
    その後は、その日一日の反省会です。
    とにかく、株のことが頭から離れない。
    中毒です。
  • 昨年初は 10 億円の資金でしたが、8 月に大型株が値上がりして手持ち資金は一気に 80 億円になりました。
    昨年 12 月にはジェイコム株の誤発注事件でも儲けて 100 億円になりました。
    今年 6 月時点で約 140 億円です。
  • 一日で 1 億~2 億円の損や儲けはよくあることですが、損したときは何もやる気がなくなってしまいます。
    外に行って気晴らしをする気にもなりません。
    1 億円とか損すると本当に辛い。
    といって、儲かったからといっても散歩くらいしかしません。
    買いたいものも別にないので買い物もしません。
    株以外興味がなくなっちゃっていて、お金を使いたいとは思いません。
    それと、株って儲かっても次に損するかもしれないので、儲かったからといって使えないんです。

2006-07-21

日本経済新聞

  • 十九日の相場では東証マザーズが十日続落したが、千葉県に住む男性は「新興市場の不動産株の一部が上昇していたので短期的な反発局面に入る可能性が高いと思っていた」と話し、二十日の取引では新興市場株を中心に五十億円を買い越したという。
    ただ「損を出さないように心がけて取引している」といい、短期間の利益確定を想定している様子だ。

2006-07-01

マネーの王道

  • 始めた頃にラッキーなことが続いて。
    長期投資時代、CSK と富士ソフト ABC のどちらかを買うか迷って、理由もなく後者を選んだ。
    すると直後に CSK が悪材料発表で暴落したんです。
    短期投資に切り替えた直後も、日本ドレーク・ビーム・モリンとアデルで迷って、なんとなく後者を選んだら、場後にドレーク・ビーム・モリンが下方修正で大暴落。
    ここで資金が半減してたら、やる気をなくしてたと思います。
    いま 1 億円損するより、ダメージが大きいんですから。
  • 空売りどころか、信用取引という発想自体なかったんです。
    いまもほとんど現物取引ですが、資産を作る段階で信用だけは絶対やっちゃいけない。
    信用に手を出すと、資産がゼロ以下になることだってあるんで、危ないなと思って。
    それに、当時はリバ(ウンド)狙いだけですごく取れたんです。
    ある会社が下方修正して、100 万円の株価が 50 万円まで落ちたところで買えば、かなりのリバウンドがあった。
    いまはデイトレーダーが増えたので、そこまで下げない。
    70 万ぐらいで中途半端な買いが入るから、ほとんどリバウンドもないまま、再びダラダラ下げ始めたりする。
    参加者が少ない時代は動きが素直だったんですね。
  • (2002 年後半は)一番つらかった時期です。
    アメリカ市場の乱高下に日本も巻き込まれていて、自分が売ったら暴騰、自分が買ったら暴落。
    少しのタイミングの差なんですけど、恐ろしいぐらい裏目に出て。
    何度も株をやめようと思いました。
  • 資産が大きくなると、リバ狙いは難しい。
    逆張りは下げてくるなかで拾う方法なので、買ったあと反騰しないような場合は逃げなきゃいけない。
    でも、例えば 50 億円ぶんも買ってたとしたら、自分の売りの影響で株価を下げてしまう。
    買って逃げてまたすぐ買い直すなんて手法は、資金が少ないときしかできないんです。
    だから手法は順張りに変わったし、銘柄も何十億円入れてもビクともしない大型株に変わった。
    出来高の少ない銘柄はもう監視してません。
    逆張り時代は 2 ~ 3 銘柄しか保有してなかったけど、いまは 20 ~ 50 銘柄に分散しています。
    大型株って、普通はそんなに動かないものなんです。
    ところが、05 年夏以降、あり得ないほど急騰した。
    住友金属工業なんて 1 ヵ月半で 200 円から 400 円へと倍になっちゃった。
    流れに乗っかってれば儲かったんですね。
    05 年春の 30 億円が冬には 80 億円と、いつの間にか増えていた。
    そこへジェイコムがあって、100 億円になった。
    100 億なんて意識したこともなかったけど、気がついたら……という感じです。
  • 株は独学です。
    始めた頃は長期投資が常識で、短期投資の本なんて出てなかったし。
    誰かと情報交換とかもない。
    2 ちゃんねるに書き込んだこともありますが、いまはやらない。
    どの銘柄を売買するかは、相場の中で考えるしかない。
    終わったあとに話し合っても仕方ないし、場中は話してる暇なんてない。
  • マケスピは登場したときから使ってるんで、視覚的に慣れてるんですよ。
    どれが買いか、なんとなく見えてくる。
    主要銘柄のチャートは頭に入ってるので、すべてのチャートを見はしないけど、多い日だと(監視銘柄)リストを何往復もする。
  • いまより上がると思ったら買い、いまより下がると思ったら売りますね。
    どうなればそう思うのかについては、ちょっと……。
    その銘柄の動きだけで決めてるわけではないです。
    日経平均や日経先物の動き、同じセクターの他銘柄の動き、全体の出来高、アメリカ市場の水準や出来高など、いろんな要素を見て、総合的に判断してるとしか言いようがない。
    全体を見るほうが、その銘柄がちゃんと見えてくるんですね。
  • (ジェイコム株は)とんでもなく安い値段で買えるという事実しか見てなかった。
    他の要素は関係ない。
    もちろん翌日さらに安くなる可能性はゼロではないけど、そうしたら損するだけなんですよね。
    実際、それで損もしてます。
    そういうリスクをとらないと、なかなかリターンはないので。
  • みんなが売りに走っているときに、あの人(ビクター・ニーダーホッファー)だけが上がるほうに賭けた。
    しかも、全財産を投入したんです。
    いくら自信があっても、普通は資産の半分とかじゃないですか。
    彼はすでに成功者なんだから、そこまでしなくたっていいのに、全力で大勝負に出た。
    結果的には負けてしまったけど、そういう度胸ってすごい。
    真似できない。
  • (「天才とは、10 億の資金を 1000 万と同じ感覚で動かせる人だと思う」と 2 ちゃんねるに)書いた頃は 10 億なんて夢の数字だったんです。
    数億円を運用するなんて、想像もつかなかった。
    ところが、3 億円を超えたあたりで怖くなくなったんですよ。
    麻痺したのもあるけど、地合が好転したので、無邪気に買ってもどんどん儲かったことが大きい。
    もし、いま天才を定義するとしたら?
    うーん。
    500 億を 1000 万と同じ感覚で、かな。
  • もうダメなんです。
    1 日で 1 億円儲けたり 1 億円損したりというのを経験しちゃうと、資金を 10 億円に減らすなんて考えられない。
    刺激がなくて。
    1 億円儲けるチャンスを見逃すのは、1 億円の損だと思っちゃって。
    もちろん、必ず勝つわけじゃなくて、参加したために 1 億円損することもある。
    だから、トレードをやらないのもつらいし、やってもつらい。
    もう中毒なんですね。
    大損でもしないかぎり、やめられない。
  • 過去の例を見ると、アメリカの利上げが終わった頃が天井という傾向がある。
    今年の後半は気をつけないと。
    日本はアメリカに連動してるから、そうなれば資金を減らすかもしれません。

NET M@NEY

  • これをやったら儲かるなんて、ないんです。
    まず全体を見てください、全体を。
  • あくまで市況全体を読み、投資先のセクターを決めることが先です。
    売買代金・出来高・値上がり・値下がりのランキングなどを見て、その市場を牽引しているような代表銘柄をチェック。
    さらに米国市場、日経 225 先物、為替……全部見ることが大切です。
  • 下落中の銘柄の底打ちを狙って買いにいく逆張りの場合は、25 日移動平均線と日足チャートの乖離率も参考にします。
    たとえば先日、不動産流動化関連が急下落していたとき、アセット・マネジャーズやクリードなどの牽引銘柄に長い陰線が出ていて、底打ち感がありました。
    この手の銘柄は連動した動きをするので、少しでも出遅れているものがあればチャンスかもしれませんね。
  • 移動平均乖離率も時期や銘柄によって目安が違うので注意してください。
  • 上がっている途中の銘柄が少し下げたところを狙う場合は、それが本当に押し目なのかを判断しなきゃいけない。
    そんなときはチャートだけでなく、米国の相場もチェックしてほしいですね。
    僕は”グロベ (Globex)”を見ます。

2006-06-26

AERA

  • 下げが急速すぎる。
    株を始めた頃も IT バブル崩壊後で下げ相場だったが、こんなに急激ではなかった。
    最近はもうけるのが本当に大変です。
  • 今日(2001 年の米同時多発テロ直後以来、日経平均株価が最大の下げ幅を記録した 2006 年 6 月 13 日)は本当にきつかった。
    約 2 億円損したのは痛い。
    欲をかいたのが良くなかった。
    昨日のうちに手じまいしておけばよかった。
  • (前週にだいぶ下がっていたトヨタやシャープのような大型株を買っていて)ここ 2 日間反発していたので、昨夜の段階では売ろうと思っていた。
    でも相場が開くと、まだまだ行けると思ってしまう。
    避けられたはずのミスです。
    最近はこういう紙一重が多い。
    昨年は行き過ぎくらいでよかった。
    買えばとにかくもうかっていた。
  • (2006 年 4 月半ばから)相場が弱くなってきた。
    上値が重くなり、出来高が減ったので様子見の日が多くなりました。
    100 億円分買って、2 ~ 3 % 減ると大損になる。
    資金が減るのはイヤなので、慎重になりました。
  • (ノーポジで様子見でも)いずれ買うのだから、個別の株の値動きを見ておかないと。
    世界的に連動しているので、米国市場、インド市場などの平均株価も気になります。
    昨年はインドなんて見てなかったんですが。
  • 100 億円買って、100 億円売るってことは難しい。
    タイミングを見ないとできなくなった。
    いまはまだ株価が乱高下していて、それなりに出来高があるので、大型株なら億単位で注文が入れられる、
    これが落ち着いてきてジリ上げとかジリ下げの局面になると、こうはいかなくなる。
  • パチンコ中毒と同じで中毒なんです。
    百数十億あると、あれも買いたいと、つい目いっぱい買いたくなってしまう。
    資金を減らさないと、だめなんです。
  • きついのでやめたい。
    でも明日にはまたやっている。

2006-06-14

日本テレビ「今日の出来事」

▼番組内容紹介

取材時期は2006年5月25日と6月13日です。時代背景を述べます。まず2006年1月16日にライブドア事件が起こり新興市場の株価下落が開始。さらに、2006年5月から6月にかけて日経平均株価が17000円台から14000円台に急落しました。

新興市場も東証も暴落していた時期の番組なので、番組全体の雰囲気が重苦しいものになっています。

急落相場に対して、プロトレーダーB・N・F氏はどうだったのか。興味がある方は動画を見てみて下さい。

▼5月25日(日経平均株価-213円。終値15693円)のインタビュー (BNFさん発言録)

B・N・F氏:最近はほんと難しいですね、相場が。日によって違って・・・。1億円以上損したり儲かったりって日がしょっちゅうだし・・・。

記者:難しい相場でしたか、今日の前場は?

B・N・F氏:そうですね、難しいっていうかまあ相場悪いんで難しいですけど、最近こういうこと多いんで。

記者:利益はざっとどれくらい?

B・N・F氏:どれくらいだろうなあ・・・19,765,503円。

B・N・F氏:(カロリーメイトを食べながら)カレー食べたり、カップラーメン食べたり(普段も)まあ簡単な食事ですよね。

~~~場面転換、川原へ~~~

B・N・F氏:株中毒みたいになっちゃって、背中がなんかピキピキするっていうか、ストレスで。特に損した日はそういう感じですよね。うーん、落ち込んでますね、損した日は家で。

▼6月13日(日経平均株価-614円。終値14,218円)のインタビュー (BNFさん発言録)

B・N・F氏:そうですね。今日は2億円くらい損しました。まあ長い目で見ていい面もあるんですけどね、勉強になるので。だから授業料を払わないといけないんですよね、ある程度。勝つためには。

2006-06-01

藤崎 聖人「WILD LIFE」第 19 巻

  • やっぱり一番大きいのは 25 日線からの乖離率をよく見て投資していたからではないでしょうか。
  • 要するに僕が下げ相場でも勝っていた理由は、この 25 日線から大きく株価が乖離し、下がりすぎた株を安く買っていたからなんです。
    大量の売り物が出て株価が下がる兆候が出ると多くの人が狼狽し、投げ売りが始まります。
    しかし倒産したわけでなければ株価はゼロにはならない。
    どこかで反発し、リバウンドが取れるというわけですね!
  • ただし、乖離率ばかり見ていると、倒産寸前の大赤字とか不正が発覚して上場廃止とか…そう簡単にリバウンドしようがない会社に手を出してしまうこともありますから注意が必要です!
    僕がこれらの会社(クラリオン・東京テアトル・石井鐵工所)の株を買ったのは、この時、株価が暴落した理由が「無関係な他社の倒産」だったからです。
    この 3 社は当時業績があまりよくなく他の無関係な会社が倒産しただけで、みんながここもやばいんじゃないか、という発想になり暴落しましたが、僕にはこの 3 社は倒産するような状況には見えなかった……だから買ったんです。
    株式投資で最も重要なのはそういう理由の分析も含め全体の流れを見る力……すなわち”洞察力”なんです。
  • とにかく毎日株価の動きを見てみることですよ。
    会社員の方や学生の方でザラ場が見れなかったとしても、家に帰ってから株価を見て、どうして今日は上がったのか下がったのか、自分なりの理由を見つけていくといいと思います。
    今の時代、別に株を持っていない人でも、会社名をヤフーなどの検索エンジンに入力すればチャートは一瞬で見られますから……。
    これから株を始めてみようという人は、とりあえずどこかの会社を買ったつもりになってしばらく見ていくのがいいかもしれません。
  • それと初心者の方にアドバイスしたいのは、業種(セクター)ごとの盛り上がり方(トレンド)を見ることですね。
    〇〇百貨店という会社なら小売業だし、〇〇建設なら建設業……要はその会社がどういうジャンルに区分けされているかということですよ。
    例外は低位株や新規上場した会社の株。
    そういう会社はその会社本来の業種ではなく”低位”というセクター、”新規上場”というセクターとしてジャンルを作ります。
    株というのは業種全体で値上がりしたり値下がりしたりすることが多いですから、自分が選んだ一つの会社を見るだけでなく同業他社がどうなっているかを見るのがとても大事なんです。
    僕がジェイコム株を買ったのも別に誤発注に気づいたからではなく、この時期に新規上場した会社はしばらく強いと睨んで注目していたからですしね。
  • 日経全体の上値が重くなって買える株が少なくなったりすると、低位や新興にお金が流れ急上昇したりします。
    あとは売買代金や出来高の推移もよく見て、下がっていてもたくさんの人が買っているなとか、上がっていても少人数しか買ってないな、と見極めることが重要です。
    そうすれば、次に強いのはどの業種か、それからその業種の中でどの会社をいつ買うべきかどんどんわかっていくものなんですよ。

NET M@NEY

  • ぼく自身、PC のことはそんなに詳しくないんです。
    特にこだわりもないですし……。
  • 今はモニターが 6 台ありますけど、昨年 9 月に引っ越しをするまで、SOTEC のノート PC 3 台を使って学習机でトレードしてました(笑)。
    株式投資を始めた 5 年前はノート PC 1 台のみでしたし。
  • 昔、たまたま朝の 4 時に目が覚めて NY の株価をチェックしたらすごい下げ。
    腹が立って、マウスをディスプレイにぶつけたら、映らなくなっちゃって。
    相当焦りましたね(苦笑)。
  • トレードは長時間座ったままなので椅子は革張り。
    奮発しました(笑)。
  • (「機種を教えて?」と聞かれて)ハードは eMachines の J3022(Celeron D 350) × 3 台、SHARP 製の 14 インチモニタを計 6 台です。
  • (「なぜその機種にしたの?」と聞かれて)株式投資だけに専念したいので、余計な機能やソフトを入れないシンプルな仕様が組める機種にしました。
    取引以外には全く使いません。
  • (「いくらかかったの?」と聞かれて)PC 関連はトータルで 50 ~ 60 万円。
    トレード専用の大きめデスクや椅子を含めると、もうちょっとかかったかなあ。
  • (「どう使ってるの?」と聞かれて)ハード 3 台にそれぞれモニタを 2 台ずつ接続。
    モニタは計 6 台。
    下の 3 台はすべて取引画面。
    上の 3 台は海外の株価チェックなどに使用。
  • (「オリジナルの技ってある?」と聞かれて)PC にあまりこだわりはないけど、テンキーのあるキーボードを使っていること。
    証券コード、売買注文の入力には必須です。
  • (「回線は?」と聞かれて)光ケーブルです。
    引っ越しする前から光に替えました。
    少しでも処理速度は速いほうがいい。
    ささいなことでも積み重なると大きいですから。
  • (「セキュリティは?」と聞かれて)セキュリティソフトも含めてかなり気を使っていますね。
    金額が金額なので暗証番号も定期的に変えたりしています。

月刊 CIRCUS

  • 相場の状況は一日ごとに変わるんで、それを見極めます。
    『昨日は IT 系だけど、今日は銀行、証券の金融系だな』というような感じで投資先はその都度変えています。
  • 相場状況にもよりますが、セクターで分けて監視しておくのは重要です。
    昨年、上げ相場の例でいうと鉄鋼、銀行、証券、商社などは同時進行で連れ高したのですが、造船はいつも一歩遅れて上がりました。
    高値に追いつこうとする。
    それはセクターごとに比較するからわかるんです。
  • (「もし今 200 万円くらいの資金ならどういう投資をしますか?」と聞かれて)投資スタンスにもよりますが、売買代金急増ランキングや値上げ率ランキングで上位にくる新興・東証二部の中小型株に順張りですね。
    場合によっては逆張りもします。
    あと、損切りをきっちりできるかどうか。
  • なんで株価が下がったのか。
    すぐに戻す下げなのか。
    買った後、すぐに上がる株こそかえって少ない。
    そこの見極めですね。
    それには何より、株を毎日見ていくことです。
    相場は上がるし下がるし、まさに生き物。
    本を読むよりも相場に出て、その感覚を体得するのが重要です。

2006-05-14

My Trading Life (32)

当初はルール通り損切りを行っていた。建玉の段階で設定したロスカットのポイントに達した瞬間、ザラ場を見ている時は売却のオーダーを入れ、そうでない時は翌日の寄りで投げた。しかし、自己処罰のような損切りが続くうちに、次第にロスカットが甘くなっていった。その年の前半、清春氏の推奨銘柄に提灯を付けて簡単に利益を上げていたため、相場を舐めていたのかもしれないと今になって思う。

暴落の時、下落は銘柄を選ばない。一斉にどの銘柄も下がっていく。2,3日、様子を見てから損切りしたりしているうちに、ロスカットのタイミングを逸した銘柄が、どんどん増えていった。

僕は、ロスカットの時に、完全に全てのカットするのではなく、数枚残すことも多い。株価ウォッチのためで、株価の動きを体感するためにはそれなりに有効な方法だとは思っているが、そうした数枚がいくつもの銘柄になると、塵も積もればで、無視出来ない含み損になっていく。少しずつ退却戦を強いられていくうちに、ポートフォリオはどんどん悪化していった。

信用取引を初めて6年になるが、僕は実は一度も追証にかかったことはない。理由は2つあって、ひとつは、レバレッジをいっぱいにかけた全力のトレードをしないためであり、もう一つは、ポートフォリオが悪化し始めた時、早めにカットして信用の余力を常に余裕の状態にしてあるからである。

このときは、そうしたトレード手法の全てが裏目に出た。含み損の銘柄は、もはや損切りも躊躇われるほどの大きな含み損になってしまっていた。信用の余力を増やすためにやむを得ずカットすることが出来るとしたら、利益が膨らみつつあった空売りの銘柄しかなかった。せっかく絶妙のタイミングでエントリー出来ていた空売りのポジションで、益出しの買い戻しを行いつつ、追証の危機を凌いだ。その年の夏の終わりには、ポートフォリオの中は含み損の銘柄ばかりになっていた。もはや敗北は明らかだった。

00年の夏、丸善の空売りで壮絶に担がれた。
01年の夏、含み損は丸善の時より大きくなっていた。
そして、不思議なくらいに痛みを感じないまま、損失は膨らんでいった。

どうせスタートは200万円だったのだ。今、マーケットから退場したとしても1年で数倍の利益を上げたことにはなる。それで十分ではないか。そして、金銭面での利益だけではなく、人間の心理について非常に多くのことを学ばせてもらったと思った。十分に元は取ったのだ。そろそろパーティー会場から静かに立ち去る時なのかもしれない。そんな諦めの気持ちもあった。

奇術師さんたちの発言を掲示板で読みながら、株式投資を勉強していた時のワクワクするような充実感は、もはやなかった。「マーケットは投資家の欲するものを与えてくれる」というエド・スィコータの言葉は、ずっと頭に残っていた。もしかしたら、僕は、心の底では、マーケットから退場することを望んでいるのかもしれない。そんなふうにも思えた。しかし、本当に損をするために、破滅するために、トレードを行っているのだろうか。だとしたら、人間の欲望って何だろう。

夏の初めだったと思う。その前年の春に読んだ林輝太郎の著作を久しぶりに読み返してみたことがある。「うねり取り」という言葉や、空売りの重要性を、僕は彼の本ではじめて学んだのだった。1年半ぶりに読み返してみたその本は、あまりに印象が違っていた。表紙も埃をかぶり色あせていたが、それ以上に、内容は色あせたものに思えた。そして、その1年半ほどの間に、いかに多くのことを経験し、そして、学んだのだとあらためて知らされた。1年半にわたって、掲示板を読み、そして自分の頭で考えながら身につけたスキルは、本から学んだ知識をはるかに凌いでいると思った。

林輝太郎の本の駄目な部分を一言で語れば、彼は教祖として、「師」として語ろうとしているからダメなのだということに尽きると思う。そうではないのだ。人間は変わらない。何十年チャートを見続けようが、月足を何百銘柄と大きな方眼紙につけようが、本質的なところでは人間は変わらない。何年生きても、どれだけ株式トレードの経験を積んでも、人間は初心者の時と同じような間違いを繰り返すだろう。心をカラにして売買譜を書き、チャートを見つめ続ければ、いつか悟りが開けるなんて嘘だよ。

変わるのはただ自分の愚かさの記憶が蓄積していくということだけだろう。自分の愚かさを自覚することによって、以前ほど無謀なリスクは賭けなくなるし、大きな損失の時に目を閉ざし見ないふりをすることもしなくなる。含み損が大きく膨らんだ時の投資家の心理も、自分の過去の経験から容易に想像出来るし、そうした投資家心理の裏を狙った売買もできるようになってくる。

それは本当にわずかな進歩でしかない。しかし、そんなわずかな進歩が決定的な一歩なのかもしれない。

せっかくここまで身につけてきたものを捨ててしまうのは惜しいことに思えてきた。もう一度、頑張ってみよう。しかし、そのためには膨らんでしまった含み損をなんとかしなければならない。そして、肉を切るような損切りが始まった。

2006-05-13

不機嫌な株価の上昇と下落は、大きな変化の始まり

不機嫌な株価の上昇と下落は、大きな変化の始まりの丸ごとコピーです。将来、万一doblogがなくなった場合のためのバックアップです。

相場の柱となるような投資のテーマに乗れば、株価は長期間上昇します。
しかし、どこかで"あれっ????"という株価の下落に遭遇する日が来ます。それは往々にして株価の転換点なのです。

万人が納得するから、会社の評価も高まり、PERも上昇します。出来高も増加して株価の上昇も加速します。投資家全員がハッピーな気持ちです。

しかし、『不機嫌な株価の下落』とは、納得がいかない状況で訪れるのです。きっかけは様々ですが、不機嫌な株価の下落とは『行き過ぎの調整』です。上がりすぎたPERが多少戻す局面です。

そんな調整はここまでの上昇過程でも何回も経験しており、それを結局乗り越えて、ここまで上昇して来たのです。だから、この不機嫌な株価の下落も最初は"またか! 買いのチャンスを提供してくれた!"と解釈されるのです。何故なら、企業のファンダメンタルはまだ悪化していないのですから。

しかし、ここで言う不機嫌な株価の下落は、これまでとは違うのです。
①企業のファンダメンタルにも行き過ぎの良さが生じており、
②この良さが縮小修正されるレベルまで拡大したので、
③すぐ先に通常の良さのレベルまで低下するフェイズが近づいており、
④かつその後はファンダメンタルさえも悪化する可能性が高まっている、
という状況で生じるという点です。


下落相場の元凶となるような理由がはびこれば、株価は長期間下落します。
しかし、どこかで"あれっ????"という株価の上昇に遭遇する日が来ます。それは往々にして株価の転換点なのです。

万人が忌諱するから、会社の評価も地に落ち、PERも低迷します。出来高も低迷して株価の下落も加速します。投資家全員が見向きもし無い状況です。

しかし、『不機嫌な株価の上昇』とは、理解が出来ない状況で訪れるのです。きっかけは様々ですが、不機嫌な株価の上昇とは『下げ過ぎの調整』です。下落しすぎたPERが多少戻す局面です。

長期下落の途中でも一時的に株価が吹くことは何回も経験しており、それは結局だましであって、ここまで下落して来たのです。だから、この不機嫌な株価の上昇も最初は"またか! 馬鹿なやつが買ってる!"と解釈されるのです。何故なら、企業のファンダメンタルはまだ悪いままですから。

しかし、ここで言う不機嫌な株価の上昇は、これまでとは違うのです。
①企業のファンダメンタルにも行き過ぎの悪さが生じており、
②この悪さが縮小修正されるレベルまで拡大したので、
③すぐ先に通常の悪さのレベルまで改善するフェイズが近づいており、
④かつその後はファンダメンタルさえも改善する可能性が高まっている、
という状況で生じるという点です。

2006-05-08

テレビ東京「給与明細」

▼番組内容紹介

取材時期は2006年4月末日か5月上旬です。2006年1月16日にライブドア事件が起こり新興市場の株価下落は始まっていました。しかし、この時点では日経平均株価は未だに堅調であり、2005年から巻き起こった株ブームはまだ終わっていませんでした。

はたして、B・N・F氏は2006年4月の一ケ月間でいくら稼いだのか? 給与明細の代わりにB・N・F氏の月間収支が公開されています。

またこの番組は、B・N・F氏のインタビュー番組としては過去最長のものとなっています。B・N・F氏の人柄について興味がある方は必見の番組です。グラビアアイドルの浦えりかさんが、B・N・F氏にインタビューを行っています。

▼BNFさんの長時間インタビュー (BNFさん発言録)

浦えりか:部屋とかのインテリアで考えてることってあるんですか?

B・N・F氏:いや、特に考えてないですけど、適当に置いてるだけですから。

浦えりか:まず、ジェイコムさんの騒動で20億円を得た経緯の話を教えてもらいたいんですけれども。

B・N・F氏:まあ、新規上場の株価をこうやって見てるんですけど、初値がだいたい100万くらいいくと思ってた株が57万2000円でいっぱい売りがあったんで、安いと思って買ったんですよね。7100株買ったんですよ。

浦えりか:7100株。で、お金の方はいくらぐらい?

B・N・F氏:40億くらいです。

浦えりか:40億!? え、40億はその時点で持ってたってことですよね?

B・N・F氏:あのときもう80億あったんで。まあ、そうですね、自分的には普通の取引だったんで。

浦えりか:親御さんにはすぐ報せたんですか、両親には20億儲かったってことは?

B・N・F氏:別に特に言わなかったですけど。

浦えりか:え、それは普通に取引で、あー儲かったっていうぐらい?

B・N・F氏:そうですねえ。

浦えりか:いつもは言ったりはしないんですか? そういう株の話とかを両親に。

B・N・F氏:いや、まあ普通にしますけど、ジェイコムに関しては別に言わなくても(マスコミが来て)わかる状態だったんで。

浦えりか:で、今は何億くらいになってるんですか? 資本は。

B・N・F氏:130億円くらいです。

浦えりか:え、なんか自分の中で自分が130億持ってるっていうのは、やっぱ実感としては普通にあるんですよね?

B・N・F氏:けっこう、なんて言うのかなあ、実感が出ないように結構、大きい現金は見ないようにしてるんです。

浦えりか:まずなんで始めようと思ったんですか? その株っていうのを。

B・N・F氏:まあ、結構テレビ番組を見て興味持ったのと、あとあれですね、ネット証券が始まるのとか手数料自由化が始まるのとか、そういうのが重なったし。

浦えりか:最初、その資本金はいくらぐらいだったんですか?

B・N・F氏:まあ160万とか、その辺ですよね。

浦えりか:え、そのお金はなにで?

B・N・F氏:そうだから昔からまあ貯めてたお金とか、バイトで貯めたお金とか、そういうのを足したお金ですね。ほんと日経平均が急騰したんですよね。1万2000円くらいから1万6000円台まで急騰して大型株が結構上がったんで(資産が増えた)

記者:株取引を続けて何を目指しているのか?

B・N・F氏:ただの株オタクなんで、そういう風になっちゃったんですよね。うーん、だから他に趣味とかある人は1億いって充分っつって、他の仕事したりとかやる人もいると思うんですけど、自分は別に他に趣味もないしやることもないんでって感じでしたけど。

記者:特別な錬金術は?

B・N・F氏:日経平均全体的な上げと連動してそのおかげで儲かっただけで、まあだから自分がうまいから儲かったとかじゃなくて、時代のおかげで儲かったんですよね。

~~~場面転換、トレーディング部屋にて、午前8時50分、取引開始10分前~~~

B・N・F氏:この時間は集中してるんで、うーんそうですね、色々見ないといけないところが多いんで。うーん、そういうところ(気配値などを)重点的に見てますけど。

男性記者:どうですか、状況としては?

B・N・F氏:うーんまあ、日経平均が弱いですね。うーん、TOPIXも弱いんで今日は。

~~~画面転換、飲み屋で~~~

浦えりか:今、彼女とかはいるんですか?

B・N・F氏:いないです。

浦えりか:え、今までいたこととかは?

B・N・F氏:それはノーコメントで。

浦えりか:え、じゃあ彼女とかいなかったら、今お金とかいっぱいあるわけじゃないですか、そういうのがあるからキャバクラに行こうとか、そういうのは? 行ったこととかありますか?

B・N・F氏:いや、行ったこともないし、行こうとも思わないですね。自分はほんと株で儲かったお金は精神的にかなりリスクと毎回背中合わせで、すごい精神的に大変な思いしてやっと稼いでるって感じなんで、あんまりそういう大きいお金がかかるものは興味ないんですよね。

浦えりか:異性に対して興味っていうのは?

B・N・F氏:そうですね、普通ですけど。

浦えりか:え、じゃあ、もちろん女の子とかがいて好きな子とかがいたら付き合いたいと思うっていうのは普通にありますよね?

B・N・F氏:はい。

浦えりか:私ありですか?

B・N・F氏:はい、充分。

~~~画面転換、トレードルームにて~~~

記者:今日の取引額というと、どのぐらいになるんですか、トータルで?

B・N・F氏:少ないですね。70億から80億くらいです。

男性記者:結果的に今日いくら(の利益がでましたか?)

B・N・F氏:1億2000万くらい(のマイナス)ですかね。

男性記者:それはB・N・Fさんにとってかなり痛い額ですか、それともここで止まってよかったとか?

B・N・F氏:まあ納得いかないところですけど、その辺は自分の下手なとこなんで。甘いところなんで。

浦えりか:(B・N・Fさんの月間収支表を見て)、えっとこれ合計で、え!? 一、十、百、千、万、十万、百万、千万・・・11億9900?? (2006年4月の収益は11億9956万7503円)・・・一ケ月ですよね?

B・N・F氏:はい。

浦えりか:すごいですね!!

記者:株取引は他の人にすすめられますか?

B・N・F氏:株っていうのは絶対に儲かるわけじゃないんで、リスクは絶対にあるんで、儲かってるときは仕事とか言えるんですけど、まあ人生的には狂う部分もあるんで、うーん、自分はすすめないですけど、やりたい人は別にとめるあれもないし。うーん。

インタビューの中で触れられている、B・N・F氏が株に興味を持ったテレビ番組というのは、NHKスペシャルのマネー革命のことでしょうね。B・N・Fさんが感銘を受けたという投機家ビクターニーダーホッファーが出演した。

2006-05-01

月刊宝島

  • 毎日チェックしているのは 700 銘柄くらいですね。
  • 1 月初旬は 12 月に IPO したファンコミュニケーションやナノメディアなどを中心に取引しました。
    ライブドアショック以降はイートレード、インデックスなど新興市場の大型株を軸に。
    2 月からは東証の大型株が中心でしたね。
  • 相場の状況は一日ごとに変化しますから、それに対応していっただけ。
    とにかく、ボクは相場の流れに逆らわないだけなんですよ。