蟹工船ブーム
[2008.07.22] 蟹工船ブームと日本共産党の勘違い
若者の心を捉えたのは小林多喜二であり日本共産党ではない。
若者の心を捉えたのは蟹工船で描かれている労働条件の悲惨さであり、日本共産党のプラットフォームではない。
そうであるとすれば、日本共産党が真っ先に行なう事は、その若者の期待に応えて、苦しい状況を改善する政策を一つでも実現することだ。
そのためには野党協力が不可欠である。日本共産党だけでは何もできない。
自公政権はもとより他の野党まで批判、排斥して、一人日本共産党だけが正しいと言い張るのは、傲慢である。
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