本屋
下がる理由
いま本屋の店頭はクライシス花盛りで、いかに米国の金融が腐ってしまったか、
犯人はだれか?
今後、大恐慌となるのか?
などなど、みんさんの興味を十二分に満たしてくれる本が積まれています。
そして、なにしろ驚くことに、それらの本は、本年の9月か10月に出版されています。
本当は、昨年、一日15分で簡単に儲かる株式練習帳などの本が山積みになっている時期に
積まれるべきものでした。
ただ、その時は投信、投信、投信。
新興市場、中国市場のオンパレードで、危機という文字は、20年前のものしか、見あたりませんでした。
米国の消費80兆円で支えられる世界市場が、新興市場の成長で支えられると一体誰が
言い出したのでしょう。
分散投資が、リスク回避だといえるのは、たかだか10年間で、その上昇率にばらつきがあっただけであると、訴えようとしたところもありませんでした。
昨年の夏には、商社は儲かる構造になっていると特集をくんだのは、サンデープロジェクトです。
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