2004-10-03

812

>>774
短期の逆張りで重要なのは乖離率だと思います。
乖離率がきつければきついほど反発しやすくなるのは当然ですが、
その時の地合によって買うべき乖離率の水準はだいぶ違ってきます。
01年や02年の相場では25日移動平均線からのマイナス乖離が最低20%
安心して買えるのは35%以上の乖離率という感じでした。

35%乖離した株を買い反発したところで売り、その段階でその株の乖離率は15%前後になり、
しばらくするとまた30%以上の乖離率の水準まで落ちてまた反発狙いで買いの繰り返しでした。
短期の逆張り専門の人には天国のような相場だったと思います。

しかし、去年後半から今年の今現在までの相場にかけては15%も乖離したら反発しちゃうって感じでした。
というより、乖離率を見て逆張りすべき場面すら余りなかったです。
新興市場などできついマイナス乖離をする場面は何回かありましたが、
2年前3年前と比べると地合が良すぎて東証一部の株で30%以上乖離している株が
うじゃうじゃあるような状態は、あまり記憶にありませんね。
その時の地合に合わせてどの程度の乖離率で株が反発するのかを
自分の相場観にしたがって判断していけばいいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿