2010-06-07

ありがたい

フォックスコンやホンダにおける賃上げは中国にとり好材料という詭弁
なるほど、アメリカではそう思っている人が多いのですか。じゃあまだ上がる余地がありますね。
輸出企業の苦難は長期に及ぶ、内需が得策

2010-05-19

投資家心理

原油価格$70割れは。。 投機資金の霧散? 景気足踏み懸念? ドル高/ユーロ安? 純空売り禁止?へのコメント
>なぜあんなちっぽけなギリシャ一国でここまで動くのか不思議です
=>投資家心理って、こんな風に理不尽なものだと思います。そうじゃないとバブルになったり、反動で暴落したりは起こりません

市場を一方的に馬鹿にしたら、自分でお札を刷るしかない、へのコメント
毎日▼0.5%~▼1%という下げが、精神的に一番疲れますね
昨年が良すぎたので、その反動は甘受すべきでしょう

2010-05-08

チャートが下に行きたがる

週末の定点観測 : アメリカ
> 二つの事件が無くても、転換点になる業績を反映してジンワリと調整が入っていただろう。事件のせいでやや急激で深い調整になっただけだと思う。

「チャートが下に行きたがっているので、株が下がる事件が発生した」というとオカルトっぽく聞こえますが、こう考えると不思議ではないです。

2010-05-06

【詐欺師のやり口】

ちぎっては投げ:ばあたり的 - livedoor Blog(ブログ)
詐欺師のやり口
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(1)詐欺師の本質の一つは、人から冷静な判断力、客観的で(多角的な観点での)公正なものの見方、を失わせ、巧妙な心理操作をもって功利を図ることにある。だから、文章で、整理したやりとりを残すことを極端に嫌がる。
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ほうほう。都合の悪い話は記録に残さないという類ですな?

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(2)調子よくターゲットをおだてるし、いっけん饒舌(じょうぜつ)だが、よくよく聞いていると、物事の本質を客観的、公正に捉えていない。だから、深い話になると、すぐに付いていけなくなるし、心に響く言葉を失う。
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なるほど。選挙で普天間基地は最低でも県外移転と公約していたときには普天間の海兵隊の存在理由なんて知らないし興味もなかったわけですな。
心に響く言葉「○○の思い」をやたら繰り返すが中身は何もない。

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(3)詐欺師のペースにあわせて行動していると、いつの間にか一方的な負担を背負わされている、というのがその特徴の一つである。詐欺師の目的と特徴は、何と言っても、口八丁手八丁(少ない元手≒巧妙な話術)で巨利を得ることにある。

 詐欺師にとって最大の敵は、正々堂々とした正面からのやりとりと、冷静で客観的、多角的で鋭い認知・判断能力である。
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ええっと、これはもしかして勝間 vs ひろゆきのこと?(汗)

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(4)大事な問題に限って連絡を送ってもレスポンスが遅い。またはタイミングがずれる。
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沖縄に現地入りして「対話集会」と称して皆さんの意見を聞きたいといいながらすでに政府案は辺野古+徳之島と事実上結論だしてるわけだからなあ。。。順番逆だわな。

>メモ用紙に「県内移設は認めない」という趣旨の手紙を書き渡し
>「信じていいか」と聞くと、首相はなぜかうなずいたという。

この期に及んでもなおそんな態度を...
こういうのをばあたり的といわれている...のも本人は理解してないんだろうなあ。というかうなづいたことなんてもうすでに忘れてるだろ。

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(5)詐欺師は、功利に役立つターゲットの情報を冷静に収集している。例えば水商売の場合、口先では、相手の肩書きを気にしていない、と言いながら、相手の肩書き(:金銭支払能力)を第一に収集しようとする。
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選挙区の人たちが何に関心を持っているのかということについては嗅覚が鋭いという意味かなと。沖縄なら普天間基地移設先。だから沖縄で「県外移設を実現します!」を連呼すれば集票できる。選挙に勝てる。
でも、そんなことを軽々しく公約して本当に実現できるのか?できない場合の責任?そんなもんは後で考えればいい。目前の選挙で勝てればよい。子供手当ても高速道路無料化もなんでもそう。

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(6)詐欺師の最大の武器は、「印象付け」である。これは、あらゆる心理作戦の要諦とも言える。
 だから、水商売は、明るい光を嫌う。濃い化粧をして、暗い光の中で浮き立たせるのが常道だ。このやり方は、会話でも同じである。
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愚直で誠実そうな態度こそ詐欺師の最大の武器です。
詐欺師の特徴とは親切で、よく話を聞いてくれて、すごく好感の持てるいい人であることが多いです。
それで相手を心底信じさせて結婚詐欺とか投資詐欺を働くわけです。
だまされても、被害者自身がだまされたとはとても思えない、詐欺師と連絡取れなくなっても、あの人のことだから何か事情があるんだろう。待っていれば必ず後で返してくれるに違いない。。。
そういうふうに思わせるスキルこそ真の詐欺師の能力であります。
(よくいいますが、詐欺師にはとても見えない、のが詐欺師の特徴)

2010-04-17

撤退は中途半端ではいけません。

投資判断 : 日米から一旦撤退へのコメント
> 撤退は中途半端ではいけません。すべてを白紙にして静観するものだと、私は理解して実践します。
> 判断が間違っていたときに、残したポジションがあれば、それに利が乗りますが、それが自己正当化や甘えを生みます。私はそれを避けたいので、完全に白黒をつけます。

週末の定点観測 : アメリカ
> 起こってから考えれば、ナルホドというタイミングで出るべきニュースが飛び出してきた。

週末の定点観測 : 全体感 不安感が漂う週末へのコメント
> 一般的に発売後3年以上経過しておれば運用報告書の過去分を読むのが良いと思います。新規の商品は、そういう確認ができないのであまり推薦しないのが私の主義です。

2010-04-02

損失への近道

アリとキリギリス : お金と借金 (1)へのコメント
ときどきノートに書いて眺めて頭を整理します。
考えていることが「ベキ論」にならないようにするためです。投資では「ベキ論=損失への近道」ですから。

2010-03-18

H株とA株の順番

週末の定点観測 : 中国へのコメント
> 毎度のことですが、H株、Redチップが先に下がって、その後遅れてA株が追いかけるという順番です。HやRedが戻り1月の高値を抜くころにA株も動き出すと思います。

2010-02-20

プリウスリコール

Tokyo Lullaby We are the Chanpions
> 「アメリカ人はチャンピオンがダウンするのを見るのが大好きだが、倒れた王者が再起するのを見るのはもっと好きだ。」
> (春山さんが指摘された、プリウスのリコールによる、リコール基準の急激な引き下げは、自動車業界の収益性を引き下げ、それに耐えられる財務基盤の厚い企業しか生き残れなくなる、という視点は、さすが! 実は、トヨタにとって競争相手を苦しめるチャンス?)

2010-02-11

利益の源泉

「正しい分析をする」ことではなくて「世間の注目を集める」ことで食い扶持を得ている人の読みはこんなものでしょう。

心配すべきはバイドゥ(BIDU)の方だ
> 今日、ゴールドマン・サックス証券のアナリスト、ジェームズ・ミッチェルがバイドゥの目標株価を$500から$550に引き上げた関係でバイドゥ株がこれを書いている3日ザラ場の段階で+5.24%と急騰しています。ジェームズ・ミッチェルはインドのサティヤム・コンピュータが粉飾決算を出す前にガンガン推奨していたアナリストで、まあ、ハッキリ言って余り使い物にならない奴だと思います。
> 僕は2月9日のバイドゥの決算発表については楽観視していません。

Baidu Posts 48% Jump in Profit

Far Out of the Moneyのオプションを買うタレプの戦略と同じですね。
突飛なことを沢山言う。殆どは外れるけど、元々突飛なことだから気にされない。当たれば他の人が言っていなかったことなので注目を集める。

言っている内容はさておき、戦略だけは参考になります。

2010-01-29

本当に大変なところ

NHK経営委員会|最新の議事録|第1110回
 (安田委員)  いろいろなところで講演していますが、講演して一番反応がないのは若者です。私の講演が悪いというのもあると思いますが、昔は大学の授業を聞いていて、学生が寝るということはありませんでしたが、今は授業中に寝ます。これは日本の大きな問題で、NHKもこういう問題を考えなければならないと思います。日本の未来を考えるときには、今の若者を根本的に立て直すことを考えることが必要です。カンボジアで授業をしていると、目をきらきら輝かせて聞いています。その反応と同じように彼らはテレビも見ています。日本の国際放送を見ています。それはそこから何かを吸収したいということです。バラエティーではありません。生きる糧をもらいたいと思って、発展途上国の人はNHKの国際放送を見ているわけです。日本に期待しています。そういうところにバラエティー番組を流されると、はっきり言って日本人でも腹が立ってきます。日本は、いつの間にか文明が成熟しているので、今の日本の若者の接触者率を増やさなければならないとか言っていますが、私は、今の若者に徴兵制はだめとしても、徴農制とか、徴林制とか漁村に行けとか、そういう法律で、テレビの番組も何時から何時まできちんと見るということにすればいいと思います。この番組を見なければ会社に就職させないとか、抜本的に政策を変えないと、日本は本当に大変なところへ行くのではないかと思います。したがって、そういう面でNHKの役割は非常に大きいので、許される範囲を超えるものもあると思いますが、もっときつい方策をとらなければならないところまで来ているのではないか思います。

2010-01-13

売らないと損失が多大になる時

過去7年の振り返り
通常の時期なら、、
上昇:ジリジリと、長期間
下落:ドカンと、短期間
ですから、売りにはリスクがあります。
しかし、5年~8年に1回は売らないと損失が多大になる時がきます。
2007年~2008年に、それが起こったので、しばらくは買いで儲かると思います。
そういう意味では、1990年以降の日本株は異例です。それほど80年代後半のバブルが酷くく、その後の金融政策もとんでもなく間違っていたということだと解釈できます。

2010-01-10

何だかよくわからないものを信じてしまう心理

何だかよくわからないものを信じてしまう心理 | 投資十八番

 ずっと神を信じることの重要性を訴えてきたが、もっともっと声を大にする必要がある。その声も、日本中あちこちでコダマして、日本社会を変えてしまうぐらいの広がりをもってもらいたいものだ。
 日本全体の元気なさとダラシない経済的ジリ貧をみるに、もう政治だけに頼ってはいられない。民間でも動けるところから自助自立の行動に移ろう。そして、一刻も早くこの体たらくから脱出しようではないか。そのように勉強会などで訴えると、参加されている方々のほとんどが即座に同意してくれる。
 ところが次の瞬間、いろいろな反応が戻ってくる。一部の方々からは、「たしかに、そう思って神を信じている。これからも頑張るよ」「もう、ずいぶんと寄付もした。お金があればもっともっと寄付したいのだが」と、すでに動き出した人らしい骨太の声を聞かせてもらえる。
 しかし、「なんとかしなければと、毎日の生活を頑張っている。それでも、勤め先の経営が不振で給料も減らされた」とか、「一人の日本人としてやれることは、なんでもやっていきたい。ただ、なにをどうやれば良いのか」といった声が多いのも事実。あるいは、「神を信じれば良いといわれるのでしょうが、本当にそれで日本経済は活性化するの」と、逆に質問される。
 これは無理もない。日本には本格的な「神を信じる」モデルがないから、民間とりわけ個人が「神を信じること」に踏み切ると、どれだけすごい威力があるのかイメージすら湧かない。そうはいうものの、「このままジリ貧を続けてはおれない、なんとかしなければ」で、いずれ神を信じることが一般化してくる。そうなったら、「なんだ、そういうことだったのか」とみな理解するはず。
 これは、とある新興団体の教祖が、2009年の11月に書いた「しつこいようだが、やはり神を信じることだ」というものから引用したものです。