2010-01-10

何だかよくわからないものを信じてしまう心理

何だかよくわからないものを信じてしまう心理 | 投資十八番

 ずっと神を信じることの重要性を訴えてきたが、もっともっと声を大にする必要がある。その声も、日本中あちこちでコダマして、日本社会を変えてしまうぐらいの広がりをもってもらいたいものだ。
 日本全体の元気なさとダラシない経済的ジリ貧をみるに、もう政治だけに頼ってはいられない。民間でも動けるところから自助自立の行動に移ろう。そして、一刻も早くこの体たらくから脱出しようではないか。そのように勉強会などで訴えると、参加されている方々のほとんどが即座に同意してくれる。
 ところが次の瞬間、いろいろな反応が戻ってくる。一部の方々からは、「たしかに、そう思って神を信じている。これからも頑張るよ」「もう、ずいぶんと寄付もした。お金があればもっともっと寄付したいのだが」と、すでに動き出した人らしい骨太の声を聞かせてもらえる。
 しかし、「なんとかしなければと、毎日の生活を頑張っている。それでも、勤め先の経営が不振で給料も減らされた」とか、「一人の日本人としてやれることは、なんでもやっていきたい。ただ、なにをどうやれば良いのか」といった声が多いのも事実。あるいは、「神を信じれば良いといわれるのでしょうが、本当にそれで日本経済は活性化するの」と、逆に質問される。
 これは無理もない。日本には本格的な「神を信じる」モデルがないから、民間とりわけ個人が「神を信じること」に踏み切ると、どれだけすごい威力があるのかイメージすら湧かない。そうはいうものの、「このままジリ貧を続けてはおれない、なんとかしなければ」で、いずれ神を信じることが一般化してくる。そうなったら、「なんだ、そういうことだったのか」とみな理解するはず。
 これは、とある新興団体の教祖が、2009年の11月に書いた「しつこいようだが、やはり神を信じることだ」というものから引用したものです。

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