1997-07-23

後藤語録

・後藤は相場真剣モードの時は、実は無口です。睡眠時間も多めになります。知らないうちにない頭を酷使しているのかも知れない。
・睡眠には、本来不必要なデータを削除(忘却)するフィルターの役目があります。グラフを書いて、場帳を書いて、ゆっくり見て、寝て、次の日おきて、最初に思ったポジションって、いい加減なようで一番間違いが少ないです。
・夜の内にポジションを決めているのですが、注文を出すのは朝までわざと待つ。これはその間に睡眠というフィルターでノイズを消し去る目的があったりする。
・立花さんの「月曜には売買するな」という禁止事項がわからないと質問があったのですが、土日と時間が空きすぎていると、その間に色々考えてしまうのです。
・考えすぎると能率が下がって、悪手を打ちやすい。ベクトルがたいていマイナス方向に向く。
・相場感覚が優れている人ほど、このばからしいようなルールが重要になってくる。システム売買のように、感情を入れない場合は別ですが。
・結局ノイズがないときに出した結論を優先せよということ。

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