2006-05-13

不機嫌な株価の上昇と下落は、大きな変化の始まり

不機嫌な株価の上昇と下落は、大きな変化の始まりの丸ごとコピーです。将来、万一doblogがなくなった場合のためのバックアップです。

相場の柱となるような投資のテーマに乗れば、株価は長期間上昇します。
しかし、どこかで"あれっ????"という株価の下落に遭遇する日が来ます。それは往々にして株価の転換点なのです。

万人が納得するから、会社の評価も高まり、PERも上昇します。出来高も増加して株価の上昇も加速します。投資家全員がハッピーな気持ちです。

しかし、『不機嫌な株価の下落』とは、納得がいかない状況で訪れるのです。きっかけは様々ですが、不機嫌な株価の下落とは『行き過ぎの調整』です。上がりすぎたPERが多少戻す局面です。

そんな調整はここまでの上昇過程でも何回も経験しており、それを結局乗り越えて、ここまで上昇して来たのです。だから、この不機嫌な株価の下落も最初は"またか! 買いのチャンスを提供してくれた!"と解釈されるのです。何故なら、企業のファンダメンタルはまだ悪化していないのですから。

しかし、ここで言う不機嫌な株価の下落は、これまでとは違うのです。
①企業のファンダメンタルにも行き過ぎの良さが生じており、
②この良さが縮小修正されるレベルまで拡大したので、
③すぐ先に通常の良さのレベルまで低下するフェイズが近づいており、
④かつその後はファンダメンタルさえも悪化する可能性が高まっている、
という状況で生じるという点です。


下落相場の元凶となるような理由がはびこれば、株価は長期間下落します。
しかし、どこかで"あれっ????"という株価の上昇に遭遇する日が来ます。それは往々にして株価の転換点なのです。

万人が忌諱するから、会社の評価も地に落ち、PERも低迷します。出来高も低迷して株価の下落も加速します。投資家全員が見向きもし無い状況です。

しかし、『不機嫌な株価の上昇』とは、理解が出来ない状況で訪れるのです。きっかけは様々ですが、不機嫌な株価の上昇とは『下げ過ぎの調整』です。下落しすぎたPERが多少戻す局面です。

長期下落の途中でも一時的に株価が吹くことは何回も経験しており、それは結局だましであって、ここまで下落して来たのです。だから、この不機嫌な株価の上昇も最初は"またか! 馬鹿なやつが買ってる!"と解釈されるのです。何故なら、企業のファンダメンタルはまだ悪いままですから。

しかし、ここで言う不機嫌な株価の上昇は、これまでとは違うのです。
①企業のファンダメンタルにも行き過ぎの悪さが生じており、
②この悪さが縮小修正されるレベルまで拡大したので、
③すぐ先に通常の悪さのレベルまで改善するフェイズが近づいており、
④かつその後はファンダメンタルさえも改善する可能性が高まっている、
という状況で生じるという点です。

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