1997-03-12

後藤語録

・手じまいに関してはスタイルによって(とる波の選択と売買頻度)結構変わってきますが、最初に覚える一つのめどとしては、サヤが拡大し始めた所近辺まで縮小したら、今回の縮小は一段落、というサインをマスターすべし。
・T06-K06でいえば、拡大のスタートが6500円前後からとすれば、もうすでに7000円弱まで来ているので、そこら辺をめどに手じまいを考える。これが一番簡単な手じまい基準で、いい加減だけれども実践的。
・では、その前の5000円幅ががスタートポイントとすれば、実はまだ2000円弱縮小するのではないか、となるのですが、一番参考になるのは、一番近い山の根もと。
・最後の1~2本で結構利益幅がかわるので、確信犯で遅らせるパターンもありますが、最初は最小日数のリズムを重要視する。
・しばらくその繰り返しとなる。一生繰り返してもいい。なぜならこの利益率なら、他の売買法を 知らなくても、十分金持ちになることが可能。
・自分がとれるパターンが発生しなければ、一生売買しないつもりで構えていれば、年に4回程度の売買となり、総資金に対して20%を切ることもまずなくなる。
・手じまいのノウハウは数多くありますが、最初は複雑なことを頭で覚えても、まず実行不可能ですから、できることを確実にやるスタンスでいくべし。
・このさや取りのノウハウは、わかれば自分で仕掛けどころがわかってきて、後は配分のノウハウを覚えるだけなのです。自分でできるという思い(自信とも言える)が、自分の中で芽生えるから、上達を肌で感じることができる。
・だから8連勝でも、なぜ儲かるかがわからないより、この1勝の意味はでかいわけです。

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