2009-01-06

トヨタが2~3月に11日間操業休止、賃金カットも

トヨタが2~3月に11日間操業休止、賃金カットも : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
トヨタ自動車は6日、国内の直営全12工場で2~3月に計11日間、通常の休みに上乗せして操業を休止する方針を固めた。
 トヨタは1月の操業を追加で3日間休止する計画だが、新車の販売不振が深刻化しており、減産の強化に踏み切る。
 トヨタは従来、2~3月は各工場で計13日の休日を予定していたが、2月に6日、3月に5日を追加する。1月までの追加の休止日では、従業員に有給休暇を取得させているが、2月以降は休止日のうち一部を、賃金がカットされる休業日とする方向で労働組合と協議している。トヨタ自動車九州も追加の操業休止を検討している。
 トヨタは新車販売の不振を踏まえて昨年12月、2009年3月期のダイハツ工業などを含む連結販売台数の見通しを、11月時点より70万台少ない754万台に下方修正した。生産台数も合わせて引き下げており、操業休止や期間従業員の削減などで、工場の稼働率を落とす方針だ。
(2009年1月6日14時32分 読売新聞)

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