2006-02-27

My Trading Life (29)

『売り専』の掲示板は、毎日数百の書き込みを消費していった。丸善や東洋エンジの相場の時と比べても桁外れの数である。ザラ場を見ることが出来なくて、夜、掲示板を読もうとしても、ザラ場中の書き込みはすでに流されてしまい、読めなくなっていた。もっとも読むに値する内容のある書き込みは、まったくなくなっていたが。

『売り専』の掲示板を会話の出来ない買い煽りのための道具に変えてしまった草笛こと清春氏に対して、『売り専』の管理人は、何度か警告を発していた。清春氏はそれらの警告を全て無視していたが、ある時、「(『売り専』の管理人は)石井鐵工所の空売りしている」という根拠のない誹謗発言を書いた。

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草笛さん、
以下の私に対する誹謗に対し、余りにも情けなく、掲示板提供者としてもう気持ちは限界です。
抗議の意味でしばらく本掲示板をリードオンリーモードに変更します。
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『売り専』の掲示板の管理人である小型好みさんは、06月09日の8:06のタイムスタンプが付いたこの発言から、20:57の「再開します」までの約半日の間、掲示板をリードオンリーにした。つまり、12時間のあいだ、『売り専』の掲示板は、読むことは出来るが、新たに書き込みをすることが出来なくなったのである。

のちに、草笛こと清春氏は、『売り専』の掲示板を、自分は追放されたのだと吹聴するようになるが、これは彼お得意の情報操作であり、嘘である。彼は別に追放されたわけではない。買い煽りのさなかで、いきなりリードオンリーにされてしまう掲示板では、思うように填め込みを実行出来ないと判断して、清春氏の方が見切りをつけ、そして自由に買い煽りの出来る自ら主宰する掲示板を作ったのである。

そうした情報操作に大きく貢献した不可解な出来事があった。

丸善相場の時に、清春氏の取り巻きを中心に「丸善掲示板」という掲示板が作られていた。『売り専』が半日書き込みが出来なくなった時、清春氏の取り巻きたちはそちらの掲示板で書き込みを始めた。

その掲示板で「小型好み」のハンドルで、清春氏に売り専での書き込みを控えて欲しいという内容の投稿がなされた。

「すいか」という投稿者がいた。

掲示板の投稿者の性別というのは実はよく分からないものだが、常識をわきまえたそれなりの年齢に達した気っぷのいい九州の女という掲示板から受けた印象は、おそらくは外れてはいないと思う。すいかは、清春信者の中では例外的に、冷静な書き込みをする投稿者の一人だったが、時々、掲示板が反清春で埋め尽くされた時とか、清春氏の立場が危うくなった時に、非常に効果的に清春擁護の発言を行っていた。

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【タイトル】小型好み(売り専)さんへ
【 日時 】01/06/09 22:39
【 発言者 】すいか

(前略)

先ほどあなたが丸善掲示板にされた

>売り専掲示板再開しましたが草笛様、御控えください。
>今回の閉鎖は、けじめとして行ったのです。
>草笛様は何のけじめも行っておりません。
>再開はしましたが、投稿は御控えください。

この投稿。怒りを感じます。
掲示板を預かる物として、別の掲示板に投稿するさい、挨拶もなく、
今の状況でこのような投稿をすれば丸善掲示板が荒れる可能性がある事を十分承知の上での投稿。
すでに去っている者を、追いかけてきてまでのこの投稿は、
他の掲示板を思いやる気持ちもない、
自分の掲示板さえ守れればそれで良い者の、私怨の投稿にしか見えません。

丸善掲示板の管理人さんは、度量の広い方で、丸善掲示板投稿者の全ての方に愛されています。
迷惑をかけるような投稿はなさらないで下さい。
即刻自ら削除を求め、投稿なさりたいのなら、ご自分の掲示板に書きなさい。
一管理人として、あまりにも分別のない投稿は、
あなた自身を小さな人間に感じさせてしまいますよ。よくお考え下さい。

(後略)
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この発言は決定的だったと思う。せっかく『売り専』であれだけ多くの書き込みをして貢献してきたのに追放されるなんて、清春氏はさぞかし無念だろう。多くのネットトレーダーはそうした印象を受けただろう。

「すいか」がこの石井鉄工所の相場で果たした役割は何だったのだろう。そして、小型好みさんのハンドルを使って、草笛こと清春氏に発言を自粛するよう書き込んだのは誰だったのだろう。


石井鉄工所の相場は、個人投資家たちの大きな敗北で終わる。相場に参加したほとんどの者は、財産を失いマーケットから追放されるが、清春氏はしっかり生き残った。しかし、被害者達の怨嗟の声は、その後、何年もくすぶり続け、清春氏が主宰する掲示板には、時々、清春氏の元信者による告発の発言が書き込まれ続けた。

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【タイトル】・・・・・
【 名前 】掲示板犯罪者撲滅誘導隊
【 日付 】2003/11/03 23:40:13

いまだに自分は一連の草笛はめ込み事件に関係ないと出てくる信者の神経がわからない。
自分に罪の意識がかけらも無い、すいかよ、お前のことだ。
何度も他の人が指摘しているが草笛事件は草笛一人の責任では決してない。
共同正犯として過去、そして現在もその信者の存在の責任は重い。
すいかはその代表と言える。
素人は草笛の言葉よりも、一般の人を装ったすいかに騙されたのだ。
ミチはいかにも信者とわかる言動で危険を感じたROMも、いかにも普通の草笛ファンを装った
すいかには皆嵌め込まれた。 草笛はその指名をすいかに託したのだ。
草笛を批判する者が現れれば、すいかが現れ一般の人間になりすまし、反論する。
それを草笛は絶賛する。 この構造が一般の人を惑わせ、ついに嵌め込まれたのだ。

草笛は心ある人に批判されても、すいかはいつも第三者的感覚でアンチ草笛を非難している。

こんな馬鹿な話がどこで通用するのか、すいか自体が共犯なのは被害者全員が知っていること。
ただ被害者の人々は、それを書き込みも出来ないでいる。
ここで草笛に文句を言えるのは相当勇気のある人たちだけ、多くの人は何も言えず泣き寝入りしていることをすいかは知っているのか。

すいかよ、草笛が会員と称して会費を集め、投資指南をしていたのを知らなかったとは言わせない。
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そして、この告発の後、「すいか」はネットから姿を消した。

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