2008-04-29

投信TV

投信TVへのコメントで気になったもの。

> “ダウンサイドリスクを投資信託は守ってくれない”
> この現状を春山さんはどう思われていますか?

> ==>顧客の利益と運用会社の利益が、相反しているので、解決は非常に困難です。

> 株が下がると思う。=>客に「投信を売れ、解約しろ」と言う=>会社の運用資産が減少する=>運用会社の収入が減少する
> <<会社に不利益なことだから、客に黙っておこう>>>
> これは、世界共通です。

> ですから、顧客には「いつかは株は上がるんだから、長期投資ですよ」と言ってごまかのです。
> 決め台詞(悪魔のささやき)は、「売ったり買ったりは、コストも嵩みますし、上手くいかないリスクもあります」

> 根本的に、「売ったり買ったりは、コストも嵩みますし、上手くいかないリスクもあります」という台詞が言い訳に過ぎない理由は、
> ①売ったり買ったりは、どの国の株を選ぶか、どの資産(株、債券、商品)を選択するかと同様に、最重要な運用スキルなのです。
> ②ここで、パフォーマンスに最も差がつきます。
> ③しかも、顧客が最も望んでいる判断です。
> そうと分かっているのに、その判断を避けているのです。

> 運用会社は失敗して、大きく差がつくのが怖いのです。
> だから、「そんなリスクは避けて、株式市場にパッシブ的に身を任せましょう」という宣伝をするのです。これは、ビジネス戦略であって、リターン最大化戦略とは無関係です。
> 攻め(買い)よりも、守り(売り)で差が付くのは、スポーツでも、運用でも、人生でも同じかもしれません。

> しかも、誰も教えてくれません。Aさんに質問された時。。。。
> やってみたら!=>簡単に言えます。失敗しても、Aさんの責任です。
> やめたら・・・=>なかなか言えません。やらない場合は、Aさんには失敗はなく、”チャンスを逃したかもしれないという後悔”だけが残ります。

> 答えになっていませんが、
> 自分で判断するしかないのです。

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