2006-01-05

週刊文春

  • ほかにも前日から取引を持ち越していた銘柄がいくつもあり、ジェイコム株は新規公開株なので『見てた』ってだけです。
    百万円ぐらいかと思ったら六十七万二千円で値がついたので、安いと思って最初は五十株ずつ何回か買った。
  • 九八年に NHK スペシャル『マネー革命』を観て、海外の投資家が個人で凄い金額を稼いでいるのに衝撃を受けました。
    その後、”これから株が上がる”という景気のいい見出しの本を立ち読みして株をやってみようと思った。
    最初は郵便のバイトやお年玉などで貰った百数十万円が元手でした。
  • 常時保有しているのは十~三十銘柄で流動性のある大型株が中心です。
    日経平均先物で全体の流れを見ながら色んな銘柄を物色する。
    相場が悪いときはリバウンド狙いです。
  • (株は)楽しくないですね。
    辛いだけなんです。
    お金を持ったっていっても、結局こうやって(画面を指して)数字が増えただけじゃないですか。
    ケチですし、損することも考えているので無駄に金を使いたくない。
    翌日の取引に平気で六、七十億円持ち越すので、朝から一億円損したりする。
    何十億円儲けてても凄く辛いんですよ。
    でも、相場が動いているのに無視すると”仕事放棄”みたいじゃないですか。
    それはそれで辛い。
  • (「証券会社に勤めれば?」と聞かれて)人のお金はもっと辛いですよ。
    仕事するにしても株関係は絶対やりたくない。
    本とかも絶対書きたくないし。
    頭の中『株、株、株』でとにかく株から離れたいので経済番組も絶対観ません。
    大体、株で何十億円も動かすので他のことが小さなことに思えてピンとこない。
    最初から株を知らない方が良かったかもしれない。

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