2008-05-04

Qさんが香港誌の表紙&特集に登場! 10倍銘柄を公開!!

今週は『経済一週』を買うのをやめました。

なぜって、『i MONEY』(香港経済日報)という別の経済週刊誌の表紙を、なんとQさんこと邱永漢さんが飾り、10ページにも渡り大々的に特集が組まれていたからです!! これをご紹介しないわけにはいきません^^

す、凄い。。Qさんって、本当に凄かったんですね・・・
改めて認識しました。
タイトルは、「お金儲けの神様が推奨 十倍銘柄」。
こりゃー売れますよ^^

そういえば昨日のハイQさんで、香港経済日報から取材を受けた旨、書かれてましたね。

というわけで、著作権を気にせず、緊Qレポートさせて頂きます!

まず目次で、付き人を従えて颯爽と登場のQさんに期待が高まります^^
こう紹介されています。「60年70年代の高度成長期の日本で、邱永漢推奨の成長株は常にストップ高。みな“お金儲けの神様”と呼んだ。邱永漢はここ10年、中国大陸に焦点。今回考察団と共に上海滞在中の同氏に独占取材を敢行、中国経済の未来発展と10倍推奨銘柄について話を伺った」。

さていよいよ本題。しかしいきなり見開きでコーヒーを飲むQさんの写真とは、ど迫力ですね。上海の泰康路、通称「旧天地」にあるQ’sカフェですここは。しかもQさん、僕が以前座った席と同じところに座ってられるではないですかー! なんかとても嬉しいです(笑)

さて右下に、「邱永漢オリンピック投資重点」と書かれたサマリーが載ってます。せっかくですので、これはきちんと翻訳しておきますね。

-10月以降に中国株式市場は継続上昇する
-今から10月までが仕込みどき
-中国株と不動産は黄金の10年に突入
-内地インフラ及び消費銘柄が上昇
-推奨銘柄は8201中国消防と0197亨泰
-人民元持続上昇、最終的には1USD=4人民元に
-インフレ下の投資先は、本土株、不動産、骨董及び金

本題の本題。まずはQさんの生い立ちから。そしてハイQさんサイトのことや企業視察のこと、年に120回も飛行機に乗ること、空港の中で歩くことがよい運動になっていること。51回を数える投資考察団の参加者が延べ3,000人。投資講演会のギャラを分給にすれば、なんと3300元(約5万円)/分であること、等々。

そしてインタビュー開始。中国株は今が買い。1688アリババを13.5HKDで買ったこと。その後17㌦まで上昇もまた12㌦に下落、よって全力買いは慎み、平坦化を図ること。中国インフラ銘柄が最良の投資先であること、等々。

Qさんの写真の右側に、Qさん直筆の座右の銘が書かれています。「人未覚、銭先知。」うーん、翻訳難しいです。。 俗に言えば、お金はなんでも知っている、でしょうか。「株価は全てを織り込み済み」という株の格言と似てそうですが、違いますね。。 あ、関係ないですが、日付は2008年4月21日と書かれてます。

ページ右下に、Qさんが過去言い当てた予測についてまとめてあります。
-1945年8月14日、翌日の「玉音放送」を、戦争終結の宣言であると予測。翌日現実に。(大衆は激励放送と思っていた)
-1956年、日本は廃墟から立上り、経済成長すると予測。約10年後に現実に。(大衆は50年は立ち直れないと思っていた)
-1960年代、日本円は1USD=360円から100円になると予測。約30年後の94年に実現。(邦銀関係者は「外人がなんか言ってら」と笑っていた)
-1989年、97年以降の大陸の香港化を予測。8年後に現実。(大衆は香港の大陸化を予想)
-1989年、鄧小平が中国人留学生の人数緩和。それが中国及び世界を変えると予測。10年後に実現。
-2003年、石油価格が当時25USDのところ、50㌦に上昇すると予測。1年後に実現。
-2006年、本土株が10倍、人民元が1USD=4人民元となると予測。→未実現

そして次のページでは、いよいよ10倍爆裂銘柄について言及されています。8201中国消防と0197亨泰。ただし忍耐が必要とも書かれてます。。

これらはハイQさんにて言及済みなのは、我々もよく知っていますよね。このたび華々しく香港投資家にもお披露目、はたして月曜日に香港人の買いが殺到するでしょうか。楽しみです^^

なおこのページには、考察団での食事風景と思われる写真が掲載されていました。へぇー、こんな雰囲気なんですねー





次のページでは、秘書の上田尾一憲氏(目次の写真の右側の方)が3年で投資リターンを10倍にしたことと、最も凄い門下生は数年で30万円を10億円(!)にしたこと。8230東江環保や今回投資考察団で訪れた8208チャンマオバイオのことなどが紹介されています。

ここでは、Qさんのお金に対する考え方が述べられています。一言で言えば、よく観察し、変化を知り、お金の流れを掴みなさい、と。ページ上の、書斎に向かうQさん写真のコメントには、こう書かれています。「昼食後、1時間ばかり、投資講演会前に充電の時間あり。邱永漢は一分一秒を無駄にせず、インターネットを使って株式市場ニュースのチェックに余念がない」。
ページ右には、「お金儲けの神様の背後には、女神がいる」というタイトルで、今年80歳になられるという、Qさんの奥様のことに言及されています。

最終ページ。「旧天地」事業の紹介。4つの店舗を所有していること。また秘書上田尾氏や雲南珈琲人を例に、起業の薦め。邱永漢は言う。「中国人は銭を語り、日本人は夢を語る」。「私にはもうお金はいらない。東京には7代目のロールスロイスがあり、台湾・香港・上海・成都・北京にもそれぞれ車を持っている。妻は今年80歳。もうお金はいらないのです」と。夢を追いかける日本の子供のよう。

←ハイQさんのHPアドレス、「9393.com」の由来について。日本語で「邱さん」が「93」と同じ発音であると説明されてます^^

インタビュアーの黄倩怡記者とQさん。これもロールスロイスなのでしょうか。相当な高級車とお見受けしました^^

最後の最後に、編集後記あり。「取材前日、関係者から電話あり、考察団がアフリカに到着した際、邱永漢氏の補聴器が壊れてしまった。よって取材をスムーズに進めるため、質問事項を事前に教えて欲しいとのこと。記者は翌朝、邱永漢氏の朝食時に4枚に渡る用紙を提出した。~中略~ 結局、大きな声で記者がしゃべることで、完全に聴き取られていた。それも数時間の間、絶え間なく質問する私に、邱永漢氏はまず広東語で回答、疲れてくると次第に標準語、そしてどうしてもの時は日本語を用いられた。疲れた様子は全く見られず、84歳の邱永漢氏は本当に凄い人です!」。(こんな感じの意味だと思いますけど・・・自信なし。。)

以上、一気にご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
(あ、僕は中国語ができませんので、誤訳等がございましたらぜひご指摘下さい)

ハイQさんでいつも言われている、「まだバブルの2合目3合目あたりに差しかかったばかり」という力強いお言葉が、香港人と香港市場に響いてくれたら嬉しいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿