2009-04-18

商品

おかねのこねた : 豊かで、健康で、活動的な、人生のために: 週末の定点観測 : 全体感
ゴールド(赤線)も頭が重たくなってきた。
世界の株式が安定を始めたとき、「商品相場は終わりだ」という投資家がユックリと増えると想定している。
下は、昨年の11月に作成したものだ。
2009年のどこかで「商品の投げ」が出ると考えている。
ドカンという投げではなく、ユックリと風船がしぼんでいくような感じだと思う。
私は原油がピークを打って以降は、「ゴールドには強気ではない」という気持ちを維持している。
しかし、秋になってドル不安が高まるような事態が生じれば、ゴールドに風が吹くと思う。
その時は以前のエントリー(8%台に上昇した失業率 )で予想した「もしゴールドが新値になるのであれば。。。」というチャートから見た想定のような推移になると思う。少なくとも、それまではゴールドは休みだと思う。

中国だけでは、ここまで減少した需要を復活させるには力不足だと判断しています。
一方、投資家には中国が触媒となって世界の需要をほぼ元通りに復活させるという淡い期待が残っています。
私は、その期待が裏切られる=中国だけではヤハリ足りなかったか・・・という期待裏切りが起こると判断しているのです。
とはいえ、中国の需要回復分だけは盛り返すわけですから、足元の商品価格が戻っているのは正しいと思います。

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