2008-09-18

香港市場での指値

SBI証券によると、

> プレオープニングセッション10:30~11:00(現地時間9:30~10:00)
> 当社ではALO(At Auction Limit Order)と呼ばれる注文のみを受付けます。
> ALO(At Auction Limit Order)は、同セッション開始までは前営業日の終値(クロージングプライス)を基準値として、開始後とクロージングオークションセッション中は香港証券取引所によってリアルタイムで更新される均衡価格(IEP)を基準値として、指値できる範囲は上下20ティック(呼値)までとなります。
> 上記範囲外の指値注文は香港証券取引所で受付けられず、失効されます。

ということなので、アメリカ市場が大きく動いたときは均衡するまでIEPが動いて、それにつれて指値出来る範囲も動いて、均衡したところが始値になるようです。

実際、02801の16日の始値は先週末より20ティックを超えて下でしたし、17日の始値は20ティックを超えて上でした。
でもそうやって始値がついた時は、プレオープニングセッションを見ている人しか注文を入れられないので、値動きが荒くなる気がします。
統計を取ってみると面白かもしれませんね。
02801の場合は、16日は下がって始まった後、株価の下落とともに売り指値を出来る範囲が下がっていったのでさらに下がって、
17日はIEPがプレオープニングでの売り指値が少ない20ティックより上に入ったからでしょうか、凄く高く寄り付いた後あっという間に戻ってきました。
色々なケースがありますね。

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