2008-09-24

バフェットとロジャーズ

ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイがゴールドマン・サックスに出資
> 今日引け後のニュースでウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイがゴールドマン・サックスに50億ドル出資すると発表されました。
> バークシャーはゴールドマンの発行する配当利回り10%の永久優先株を購入します。この永久優先株はゴールドマン側に資金の余裕が出来たら、10%のプレミアムで買い戻してよいという条項が付いています。さらにこの永久優先株にはバークシャーが今日の引け値より8%低い$133.20で50億ドル分のゴールドマンの普通株を買えるワラントが付いています。

バフェットの判断が常に正しいとは限りませんが、少なくとも私の判断よりは正しいことが多いでしょう。

バフェットが米国民に語りかける
> 「今回の金融不安というのは経済版の真珠湾攻撃みたいなものだ」
> (→言外の意味=ポールセンの救済案に反対する議員は非国民だ。)

> 「そりゃ(いまみたいな相場環境なら)キャッシュ比率が高いほうがいいさ。でも永久にキャッシュのままにしておくのも、どうかな?。キャッシュを使えるときに使わないのは、言ってみれば老人になるまで禁欲してセックスしないのと同じだ。」

Jim Rogers in Vancouver
金融株のショートについて

--全部では無いが、大半の金融株のショートを先週、カバーした。


米国経済の崩壊、所謂、Super Crash について。

--かなり、先の事である。私達の生きている間には無いかもしれない。
--英国の場合、40~50年をかけて通貨を切り下げている。
--ジンバブエでさえ、現在のような崩落に至るまでに、10~15年かかっている。

Super Crashが始まる兆候について

--Super Crashに先立って、政府は為替の管理(外貨との交換停止)を行うだろう。
--英国は、1918年には世界で最も豊かな国だった。しかし、1939年には、厳しい為替の管理を行っている。第二次世界大戦の前に既に経済的には破綻していた。

Super Crashの終わりの兆候について

--全ての国会議員が、海外の銀行に口座を持ったときだろう。

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