2000-09-25

清春さま

>日本はホントはなんにも豊かではなかったのに・・・。
>むしろ日経平均を10万円にして、その国富をバックに
>IT投資をやらねばならなかったのです。
>アメリカは数千ドルだったダウを一万ドルにして
>その国富をバックにIT革命を成功させました。

あはは (^_^;) 清春さまらしいご意見ですね。

個人的には、
日本はホントは豊かではなかったから日経平均は化けの皮がはがれて暴落し、アメリカはホントは豊かだったからNYダウは上がったのだ、と思います。

ずっと思っていたんですが、、、相場とは何か、という根源的な世界観が清春さまと他のみなさまの間で微妙に食い違っていて、そのあたりが、いろんなトラブルの遠因にもなっているのではないかと。

相場神聖論
相場とは、不特定多数の売り方と買い方の、個々の主体的な判断の集積が値動きとなって現れてくるものである。仕手の介入は、株価の自然な動きを阻害し、一時的にせよ市場の機能を低下させるので好ましくない。しかし、そういう人為的な相場操縦は長続きしない。遅かれ早かれ、積み上がった仮需要・仮供給は剥げ落ち、人気は離散する。
そして株価は「神の見えざる手」に導かれ、新たな需給の均衡点をめざして再び自律的に動き始める。

相場人為論
相場とは、人が作るものだ。誰かが積極的に旗を振り、先頭に立たなければいかに良い株でも上がりはしない。相場をいかに自分の都合の良いように動かすか、証券会社もディーラーも仕手筋も、みな知恵を絞っているのだ。
相場の分析とは、それら主要プレイヤーの腹を探り、動きの真意をつかむことが第一である。チャートなど軌跡に過ぎないし、そもそも力のあるプレイヤーは、チャートを作って大衆を引き込むことすらやってのける。

どちらが正しいとか、そういう問題ではありません。これは天動説と地動説のような学説の対立ではなく、哲学、世界観の相違ですもんね。

私は原理主義的神聖論者ですので(笑)、仕手化した株はめったに触りません。
やるにしても、相場が仕手のコントロールを離れ、取り残されたしこり玉の重みで崩れて行く終末期に、便乗して売らせていただくだけです。
(そのかわり、皆が忘れた頃になっても、まだ延々と売り続けていたりしますが)
一般に、人為論者の方は自分が相場を動かす力を持つことが至上の喜びですが、神聖論者の方は、自分自身の注文で相場が動かないようにすること、いわゆるマーケットインパクトを与えないように建玉・手仕舞いすることに腐心します。

思うに、清春さま含め人為論者の方々は、兜町に近いところに居た方、もしくはいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。いわゆるセルサイドの方々ですね。
株屋はシナリオを書いて相場を作り・・・腕の立つ外務員は有力顧客をおだててにわか仕手に仕立て上げ・・・投資顧問やレポート屋は仕手と持ちつ持たれつで相場を煽り・・・こういった世界が日常であれば、自然とそういう相場哲学をお持ちになるでしょう。
また、仕手情報や兜町の早耳情報を駆使して相場に取り組んでこられた、プロ・セミプロを自認する投資家の方々も、当然そういう世界観をお持ちでしょうね。

相場人為論者のみなさまに共通する価値観として、よくありがちなのが、
・相場は当ててナンボ。当たらない予言、当たらない予言者は唾棄すべき存在。
・儲かる情報を与えさえすれば、人は信じてくれるし、ついてくる。
・株は上がるのが正義だ。上がってこそ皆が幸せになれる。
・仕手や旗振り役は相場に不可欠。彼らは英雄であり、業界は彼らを必要としている。
・掲示板は儲け話をギブ&テイクするところ。結果がすべて、議論はムダ、信じなさい。
・文句があるなら上がる銘柄情報のひとつでも持って来い(笑)

・・・これ、実は案外支持を集める価値観なんですよね。
なぜなら、100人投資家が居れば、おそらく神聖論者は5人足らず、人為論者も5人足らず、あとの90人以上は、自分の頭で考え、自分の相場観を持つことを放棄した人たちだからです。
そういう大多数の方たちにとって、自分のポジションに心地よい相場観を披露してくれる人、安心感を与えてくれる人というのは、貴重な存在ですから。
しかし、相場には、みんなが幸せになれるハッピーエンドの救済シナリオなど、絶対に有り得ません。終わってみたら死屍累々、一将功成りて万骨枯るというのが結末なのです。

個人的には、神聖論者でも人為論者でもかまいませんから、自分なりの相場観をきっちりと持った方が増えて、この売り専科掲示板に参加していただけたらなあと思っています。公的資金で買支えしたり、税制をいじくったりするよりも、
主体性を持って相場に取り組む賢い投資家が増えることが、長い目で見て日本の市場の再生につながって行くんじゃないか、そんな気がしています。

2000-04-09

ツナギ売り

おお惚けものさま:
ツナギですか、うーむ。おお惚けものさまが真剣に尋ねてらっしゃるのかどうか
いまいちわからないのですが、いちおう自分なりの考えを述べてみます。

道草さまが
>私は現物を長期用と短期用に区別しており、長期用の現物でツナギ売りをします。
とおっしゃっておられましたが、私も基本的に同じです。
もう少し詳しく説明しますと、大きく4つの枠に売買を割り振り、全体として
ポジションのバランス(買いと売りに極端に偏らないようにして、全体相場の
急落・急騰リスクに備える)、セクター間のバランスが取れるように配慮しています。

1. 長期現物買い部門
2. ヘッジ売り部門
3. 短期現物買い部門
4. 短期信用売り部門

掲示板で主に売った、買ったと書いているのは3,4です。これは原則としてツナギは
しません。利食いになるか損切りになるか、どちらかです。
1は優良株が中心になっています。富士写・トヨタ・TDK・日立・三井物・東海上、等々。
(表のソフトバンク信者にはミソもクソも同じでボロ株扱いされてますが(笑))
2がいちばんわかりにくいのですけど、基本的に1のヘッジ目的の売りです。
同じ銘柄をツナギ売りすることもありますが、別の銘柄を見合いで売ることもあります。

さて、ではなぜ現物を売らず、ツナギ売りというややこしいことをするか、ですが。
これには大きく2つの理由があります。

A.はずれ銘柄を引かないようにするため

高値で利食い売りして、安くなったところで買い直せば良い。たしかにそのとおりなのですが、
現物を売ってまとまった現金を手にしたとき、はたしてその銘柄が安値をつけるまで我慢強く
待って同じ株数を買いなおすことができるでしょうか?
私なら、おそらく待ちきれずに、そのとき強そうに見える他の銘柄に手を出してしまうでしょう。

株で損をする行動パターンとして、ありがちなのが次のようなものです。
・まずおっかなびっくりいくつか買う。
・少し上がれば大喜びで利食い、休む間もなくいそいそと次の新しい株を買う。下がったものは
 我慢して持ち続け、値上がりを待つ。
・そうこうするうちに、手持ち株に塩漬け銘柄がだんだん増えて行き、利食える株が少なく
 なってきて、うっとおしい日々が続く。
・とつぜんの暴落が市場を襲う。しこりがあって需給が悪く上がらない株ばかり持っているので、
 そういう株は市場平均以上に大暴落する。
・怖くなって投げ売りし、二度と株に手を出さないことを誓う。
要するに、着実に値上がりする良い株をどんどん手放し、悪い株ばかり手元に残すので、なかなか
パフォーマンスが上がらず、リスクに弱くなるわけです。
こういうパターンに陥らないために、優良株はなるべく現物を手放さないように、目先の下げは
つなぎ売りで乗り越えるようにしています。

B.精神的な負担を軽減するため

例をあげて説明しますと・・・6501 日立、この株は私は2月に1600ぐらいでツナギの売りを入れ、
3月中旬に中期上昇トレンド割れが回避されたものとみて売り玉を買い戻しました。
さて、たとえばおお惚けものさまが取得原価数百円ぐらいの日立をたくさん持っていたとして、
2月ごろ、なんとなくヤバそう、という程度の段階で現物を全部利食うことができますか?
そこからさらに切り返して上がって行くことを考えると、ついそのまま持ち続けたくなるのでは。
あるいは、3月の段階で、もとの株数全部を買い直す決断ができるでしょうか?
もっと下がるかもしれない・・・と、躊躇してなかなか買えないのが普通ではないでしょうか。

やってみればわかりますが、下落の兆候をかぎとったとき、現物を背景に売り玉を建てるのと、
現物を売り切るのとでは、かかってくるストレスが全然違います。安くなった株を新規で買うのと、
売り玉を手仕舞うのとでも、同じことが言えますよね。
いざとなれば現物がある、という安心感のもとで、わりと気軽に売ったり買い戻したりできるのは、
大きな利点だと思います。

あと、
C.常に値動きを肌で感じるため
玉を持っていれば、値動きを日々実感でき、感覚が鈍らない、ということもあります。
普通、手放してしまった株の動向をその後も追いつづけることはあまりしなくなりますよね。
たとえ継続して帳面をつけていたとしても、玉をもっているのといないのとでは、値動きから受け取る
感覚に大きな違いがあります。

D.経理上の問題
要するに、あまりいっぺんに売却益を出すことは避けたい、ということなんですけど、これについては
コメントは控えさせてください。

・・・などの理由もありますが、主なものはAとBです。

----
訂正:ひとつ前の書きこみで、
>客の買い注文で値段が上がったところですぐに買い戻します
と書いたのは、「すぐに売り抜けます」の間違いでした。

2000-04-08

こんばんは

今日の東京地方はうららかな陽気で桜も咲きそろってきました。すっかり春ですね~

昨日は週末でしたので、ほとんど動きませんでした。7203 トヨタのつなぎの売り玉を
3分の1ほど買戻したのと、6803 ティアックをまた少し買った程度です。
東京精・板硝子・日立ソフトが元気一杯上げてくれたのには参りましたが (-_-;

ゆうたろうさま:
おくれましたが、はじめまして。よろしくお願いいたします。
5801 古河電はほんとうに難しい銘柄です。私も木曜日に、上昇トレンドラインを
わずかに割りこんだのを見て、買い玉を手仕舞ったのですが・・・ダマシに
引っかかって振り落とされてしまった可能性が大ですね (^_^;
いずれにせよ、まだ上とも下とも言いかねる動きですので、じっくり値動きを見たいと
思っています。

私はオリックスを使っておりませんのではっきりしたことは申し上げられないのですが、
結果的に差金決済になることを防止するための処置が取られているのではないかと
思います。おそらく週明けには取引可能金額が戻っているのではないでしょうか。
早い話が、1日内に何回も回転売買することはできない、ということですね。

昔昔の大昔、ネット取引どころか東証にも証券会社にもオンラインシステムがなかった
ころは、会社とお客の信頼関係でけっこう融通を利かせてくれたようです。担保が
ぜんぜん足りなくても注文が出せたり、追証もあまりうるさく言いませんでした。
そのかわり、担当のほうも手張りで小遣い稼ぎをするのが当たり前、といった風潮
でしたが・・・いわゆるフロントランニングって奴で、ある程度まとまった客注が
入ったときなど、便乗して自分の口座の注文を先に出したりする悪習も。
(たとえば、「10万株成行買い」なんて注文が入ると、こっそり先に自分の
千株買いの伝票を出すわけです。客の買い注文で値段が上がったところですぐに
買い戻します。差金決済扱ができましたので、現金がなくてもOKだったのです)
ま、現在はそんな無茶はなかなかできませんが、いまだに自己バイ(いわゆる
ディーリング)と客注受付がお互いに情報筒抜けになっているのは問題ですよね。

間抜けさま:
あのぅ、このハンドルもなんとかなりませんでしょうか (^_^;

極楽のログ、私も見ました。なんというか・・・相場ってほんとうに難しいですね。
もちろん、あの頃からカラ売りをする人たちには、暴落の可能性が囁かれてはいました。
私も表の掲示板で、「万一10530を下抜けば7000台の窓埋め経由で3500までの急落も」
云々と書いたことがあります。当然強気派には一顧だにされませんでしたが。
だけど、こんなに短期間にここまで下がるとは正直思ってもいませんでした。おそらく、
買っていた人たちの多くも、戻りを信じて待っているうちにどんどん傷を深くしていった
のではないでしょうか。
損切りやヘッジの話題は、なんとなく後ろ向きで歓迎されないのですが、相場で儲ける
ことよりもまず生き残ることを第一に考えるなら、決しておろそかにできないんじゃ
ないかなあと思います。

清春さま:
かなりちゃんもいいですが、私はこまったちゃんの大ファンです (^_^;

窓の問題については、私もR.Oさまとほぼ同じ意見です。
ローソクの実体で考えるのか、それともヒゲまで含めて考えるのか、という点については、
ヒゲまで含めるのが普通ですが、状況によっては例外もある、といったところでは
ないでしょうか。
ちなみに、米国の伝統的なチャート分析では、始値(寄付)は日本ほど重要視されていません。
最近のコンピュータ化されたバーチャートでは、始値も記録されているのが多くなって
きましたが、ちょっと前までは高値・安値・終値だけのバーチャートが一般的でした。
ですので、ヒゲとか実体とかの区別はなく、日足の場合、前日高値<本日安値または
前日安値>本日高値のばあい、窓(Gap)が空いたとみなします。

ただ、5801の窓については、これはいわゆるCommon Gapで、あまり重要な意味を持つ
窓ではないような気がしていますが、どうでしょう。

素人の主婦さま:
板硝子、なかなか言うことを聞いてくれませんね。私も辛抱を強いられています。
月曜日もし高寄りすれば、もう一発売ってみようかと考えています。

>あ、それから、ワタクシP.Cに向かってそんなはしたない言葉使いませんことよ。
ご、ごめんなさい・・・ (..;)

2000-04-02

こんばんは

やっとダイアルアップができるようになりました。つかれた~
重い物をいろいろ運んだせいで、体のあちこちが痛いです。
椅子から立ち上がるのにも「よっこらしょ」なんて口をついて出ちゃって、
おじいさんみたいだと笑われてます (^_^;
でも、まだネットワークの調子が悪いんですよね・・・うーん。

数日留守にしただけで、すごくたくさんの投稿がたまっていて、
読みごたえありました。この数日、市場から目を離していたので
追いつくのがたいへんです。明日ゆっくり状況を整理して、来週に
備えたいと思います。
とりあえず、円が急騰しているみたいですね。反射的に東芝やキヤノンを
売りたくなるところですが、、、日銀は徹底抗戦の構え。

葵龍さま:
7729 東京精、ほんとしぶといですよね~。
下値での出来高もそんなにないし、このまま急騰することはなさそうなのですが、
あまり長引かせたくない銘柄です。以前にも書いたような気がしますが、電機株や
機械株の売り玉は、深追いしないでなるべく早めに決着をつけたい、というのが
本音です。来週以降、突っ込んだところで少しずつ利食いを出して、ポジションを
縮小する方向に持って行きたいと思っています。

素人の主婦さま:
あいかわらずハンドルと投稿内容の乖離が著しいですね (笑)
いや、手がける銘柄が渋いとかって問題じゃなくて、、、去年株を始めた
ばかりの「素人の主婦(自称)」が、持ち株をつなぎ売っておくというアイデアを
持つに至り、そしてさらりと実行してしまうところが凄すぎます。
おっと、からかいや皮肉に聞こえたらすみません。そんなのじゃなくて、何というか、、、
素直で謙虚なのに、その奥から聡明さと秘めた自信がにじみ出ている
素人の主婦さまの書きこみに、いつも感心させられているのです (^_^)

おお惚けものさま:
電力、あっさり下げるとは情けない(笑)
私の場合、関西電は長期持続銘柄でして、昔から持っていてめったに売りません。
他の長期銘柄は常になんらかの形でヘッジするようにしていますが、この株は
ちょっと特別で、あまりつなぎ売りもせず、(いわゆる資産株として)
配当権利確定前に安いところがあれば買い足していくことにしています。
でも、安いと思って買ったときに限ってさらに下がったりするので困ってます (^_^;
ちなみに、いくらで買ったのか不明の部分もあるのですが、こういうのは
今度の税制の変更によってはなんらかの対策が必要かもしれないらしいですね。

2000-03-22

清春さま

ゆうべはおたのしみでしたね (^_^)

飛んでイスタンブール! 最高ですよね! 夜だけの~~パラダイス~~♪
個人的には東京ららばいも大のお気に入りです。「午前三時の東京ベイは~」っての、
カッコ良かったなあ。
おーシャンゼリゼも、待ちくたびれた日曜日も、覚えてますよ!
シャンゼリゼはダニエル・ビダルでしたっけ。。とってもかわいかったです。フランス・ギャルの
シャンソン人形とか、シルヴィ・バルタンとか、流行ってましたよね。
「日曜日」も、たどたどしい日本語の歌声がとっても印象的でした。
・・・って、なんか女の子ばかりのような気がする。まあいいか、ははは。

関東連合、石井組長。そういえばそうでした、買い占め事件。今にして思えば大東急も
バブル当時が最後の華でした。いまや王国も解体寸前ですが。

安川電、前場は急落してましたね。
5232と9005ですか。どっちもまだ様子見・・・なんてヤボは申しません (^_^;
私なら、どちらかといえば決着が早そうなので5232ですが、9005も面白そうですよね。
お好みでよろしいのでは?

おはようございます

NYはFOMCが予想通りであったことを受け、安心感から堅調だったようです。
ただ、利上げに打ち止め感はなく、5月の再利上げもかなりの確率で予想されて
おります。金利と冷酒は後になってじわじわ効いてきますので、要注意でしょうか。
貿易赤字の拡大は特に材料視されなかったようです。若干円安ですね。

今日は大きく動かず、玉整理程度で様子を見ようと思っています。
5801 古河電はあと2000ほど買い乗せたいところです。
8063 日商岩井、買い。行けぇ~
6796 クラリオン、今日少し売り、戻っても売り。

娯楽の殿堂さま、六連銭さま、はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
9005 東急、元気ですね。清春さまと同じく、私も500あたりで頭打ちだと思います。
ただし、4000万株以上の出来高を伴って500を大きく抜いてきたときは、1000まで
行くかもしれません。いずれにしても、この時点で売るのは危険が伴いますので、
乱高下に備え、充分ご注意下さいまし。

清春さまに10年早いと斬り捨てられたネット書店構想は、↓で詳報を。
ではみなさま、本日も相場をお楽しみ下さい (^_^)

2000-03-21

今日の相場

東京市場は、引け際に買われて日経平均はプラスサイドに浮上して引けました。
でも、なんとなく活気がなかったような感じがします。FOMC待ちの模様眺め、
あるいは期末要因の手控えかもしれませんが、実は単なる連休疲れだったりして。

6758 ソニーは予定通り仕掛け完了、あとはどこまで下げてくれるか見ましょう。
なるべく今週中にカタをつけるつもりです。・・・って、下がることがわかっている
ような言い方してますけど、あくまで希望的観測に過ぎませんので、あしからず (^_^;
9613 NTTデータが堅調。今日の足取りは黄信号と見て、185万で急遽買い戻しました。
粘ったわりにたいして利が乗りませんでしたが、一気に担ぎ上げられるよりはマシでしょう。
明日以降の動きをじっくり見て、再挑戦するか、9694 日立ソフトあたりに転戦するか、
あるいはパスして他をあたるか、決めたいと思います。
5801 古河電はXXさまがご指摘のように、1650以上に厚い売りがあって頭を抑えられ
ましたが、まずまずの引け味でした。前回高値を更新できるかどうかが目先のポイント
かもと思います。

「おおばかもの」さま:
>マーケットの奇術師さん、自分はまだまだ、勉強不足です。恐れ入りました。
とんでもない、当たる曲がるは相場の常、たまたま値動きとポジションが合っていた
だけです。問題はどこまで追うか、なんですが・・・仮にこのまま上伸して1750あたりを
つけたとき、どうするか、じつはまだ完全に方針が固まっていません。もしかしたら
ドテン売るかもしれませんが、そのときはよろしく (^_^)

迷迷さま:
>昭和鉱業は、ゲテモノというより、さなぎなる前の毛虫と思っています。いったんくずれても
>250円代への反発力の強さは、注視に値すると思っています。
おっしゃるとおりです。銘柄のイメージだけでゲテモノ扱いしてしまい、失礼しました。
6118 アイダ、面白そうな銘柄を教えてくださって感謝しています。もう少し日柄がかかるかも
しれませんが、上に抜けてくると第一波で550~600ぐらいまでは狙えそうですね。

XXさま:
おかえりなさいまし (^_^) すっかりリフレッシュなさったようで、なによりです。
5232 住友大阪、いつもながら鮮やかですね。
お休みが長かったので、久しぶりにXXさまの緻密な分析を拝見すると、連休ボケに
喝を入れられたような気分になりました。

2000-03-18

清春さま

ご要望がございましたので、「先生」を省かせていただきます。
でも、単に敬老精神(笑)で先生とお呼びしていたわけでは。。。 (^_^)

昨夜は変な書きこみしちゃって申しわけありません。
はずかしい・・・。今日は夕方まで寝てました。
私も奇術師やめて道化師とかに改名しようかな。

あ、おわかりの方もいらっしゃると思うのですが、わたしの投稿名は
"Market Wizards" という、世界的に有名な、魔術師と呼ぶにふさわしいトレーダーへの
インタビュー集のタイトルをもじったものです。邦訳も出ています。
『マーケットの魔術師』(日本経済新聞社)、『新・マーケットの魔術師』(同友館)。
ある程度経験のある方には、得るところきわめて大な参考書だと思います。
魔術師とはいかなくても、そのまねごとぐらいはできるようになりたいと思って
奇術師と名乗りました。でもやっぱり道化師かも。ははは。

古河電は、今のところ順調ですが、まあ最終的に利食ってナンボですので。。。
金曜日はパラパラと合計3000買い乗せましたが、とりあえず、前回高値を
きっちりクリアできるかどうかがポイントかな、と考えています。
それより、ソニーが思ったほど下げてくれなかったのが悩ましいです。
なるべく権利落ちまでにケリをつけたいのですが。

清春さまの投稿、日付がおかしいですね。。。どうしちゃったんでしょう?

投資労さま

こんばんは、投資労さま、はじめまして。6101 ツガミですか。上がってますね。
私はこの株はやったことないし、普段全然見ていないので、責任あるアドバイスなど
できないのですが、、、まあ傍観者のたわごとだとお考え下さい。

チャート的には、今のところ、株価は12/22の195を起点として
下限:12/22 195、1/31 353、3/7 520、3/14 548
上限:1/17 421、2/28 590、3/3 618、3/10 665、3/17 705
の上昇チャネル内をほぼ安定的に上昇しています。
信用残は売りも買いもかなりふくらんでいます。ただ、買い残は2月中旬を境に減少傾向に
ありますが、売り残は12/22以降、今回の上昇過程で急速に積み上がったものです。当然
売り方のほとんどが評価損を抱えている状態と推測されます。

いずれにしても、売り値が480あたりということは、いったんポジション調整が
必要な状況ではないかと思います。投資労さまの売り株数や信用枠・資金の余裕に
左右されますので、具体的な処理方針は投資労さまご自身で判断なさるしかないと思います。
(たとえば私なら、とりあえず来週火曜日にでも700近辺で既存売り玉数ぐらいを目安に
 ナンピン売っておき、600近くまで押したところで全部いったん買戻し(損切り)、
 逆にドテン新規買って踏み上げ相場を狙ってみたいですが・・・。)
ただ、なるべく急いで手を打たれたほうがよろしいかと。上昇チャネルを上にbreakして
踏み上げ急騰が始まってしまうと、ちょっと手が付けられなくなるおそれがありますので。
逆に下にbreakすると、450ぐらいまでは押しそうな雰囲気もありますが、期待薄かも・・・。

今から申し上げてもしょうがないのですが、急激に上がっている株を、短期急落を狙って
逆張りで売る場合は、思惑違いで踏まされても全然苦にならない程度の玉数に抑えておくのが
いいと思います。個人的には、上がっている株にはそれなりの理由があって上げているので、
安値覚えで逆らって売るよりは、天井打つまで素直に強気で押し目買いでついて行ったほうが
確率的には有利だと思っています。『相場は相場に聞け』とも申しますし。
とはいえ、ついつい売りたくなるのもよくわかりますですけど (^_^;

ご健闘を祈ります。

春はあけぼの

今夜は久しぶりに羽を伸ばしに出ておりました。
カンパ~イ モンテカルロ~♪
金の時計を 過去に回して 明日は明日よ・・・

初めてお目にかかる方がたくさんいらっしゃるようで、嬉しいかぎりです。
とりあえずご挨拶を。

HYPERIONさま:
「ヒュペリオン」とお読みしてよろしいのでしょうか? 学生さんですか、いいですね。
最近相場を始められた方は、ネットで親切な先輩方に優しく厳しく助言してもらえて、
ほんとうに幸せですね。
こちらはいちおう「売り専門」ってなってますが、別に買いでも大いに結構ですので、
何かあったら遠慮なく書きこんでみてくださいまし。

10年物さま:
>今はかなり難しい方の相場のような気もします。
おっしゃるとおりかもしれません。期末特有の動きもいろいろありますし。
浮気で手を出した銘柄は後腐れないよう、馴染みの銘柄については腰を据えてじっくりと・・・
といった感じで取り組んで行きたいと、個人的には思っています。

迷迷さま:
はじめまして。
太平金、昭和鉱・・・うーむ、ゲテモノ・・・もとい、渋い銘柄をお手がけなのですね (^_^;
かなり腕に覚えのある方とお見受けしましたが。

みちのくの相場師さま:
東京の夜風は、冷たいというよりは涼しいという感じになってきました。そちらではまだ
春はこれからといったところでしょうか。
安川電をお手がけとのこと。ここでも話題の銘柄ですので、ぜひいろいろご意見をお聞かせ下さい。

どうぞみなさま、今後ともよろしくお願いします。
ややヨッパライ気味で、ちょっと文章が変かもしれません。ごめんなさい。
相場の話については、明日改めて。。。おやすみなさい、どうぞよい週末を。

2000-03-16

雑感

今日の相場は、まずまず堅調だったと言えるのではないでしょうか。
売ってる銘柄まで元気に上げてくれるのには参りましたけど (^_^;
日立は、これで上昇トレンド割れの危機はいちおう去ったと考えて、
売り玉を一部手仕舞いました。他は特にさわっていません。というより、
四季報読んでるうちにいつのまにか引けてしまった、という感じでした。

5801 古河電、とりあえず今日のところは反発してくれたみたいで、ほっと
しています・・・と思ったら・・・

>古川電工、1561円売り、約定しちゃいました。
>一度泣かされた銘柄。リターンマッチなるかな?

「おおばかもの」さまもですか~!!
なぜこんなに弱い弱いといぢめられるのだろう・・・ちくしょぅ、今にみてろよ~(笑)

XXさま:
5423 東製鐵ですが、長期保有前提としても、私はあと1年ぐらいは様子を見たいと
思います。7期連続赤字ではなかなか積極的には買えませんし、無借金で支払金利が
無いにもかかわらず赤字から脱出できないのは、本業の収益性がまだまだ悪いと
考えざるを得ませんです。。。ネガティブな意見で申しわけありません。

5801 むむむ・・・旗色悪い

>実は私も5801を1690円,1630円と売って持っているのですが、酒田5法の
>通り行けば、明日から下げ足を速めるな、と今日と昨日の足形の組み合わせを頭の中に
>描いて見ているところです。
XXさまが既に売り仕込んでおられたとは・・・(-_-;;

>奇術師さんの古川電、私も一瞬疑いました。どちらか言うと売りたいですね。
>このセクター全般に上値が重たくなってきた印象です。
「大間抜け」さまも・・・(;_;)

>5801古河電工、僕も下げに賭けたいですね。
清春先生まで~・・・(T_T)

うー、根本的に見方が狂ってるのかなあ。
天井打ったというには過熱感が無かったし、出来高も物足りないし、1500まで押しても
上昇トレンドが崩れたようには見えないし、絶好の押し目だと思ったんですけど。。。とほほ

しょうがない、とりあえず今日のザラバを見て考え直します。

2000-03-15

しこり玉さま:

>私見としてはやはり,相場は前者になるべきじゃないでしょうか?
>リスク管理という点で.
>一度大損くらってしまえば,二度と相場に復活できないんですから.

そうかもしれませんね。ただまあ、致命傷さえ受けなければ、相場は
いくらでも挽回の機会を与えてくれますし、やはり人それぞれの
性格に合ったやり方がありますから、、、いずれ、リスク管理(というか
いわゆるマネーマネジメント)については、私なりに思うところを
述べてみたいと思います。

>ブレークアウトを狙うと,株の場合はだましが多いように思うんです.(商品に較べて.)
>ですから,株ではテクニカルがあまり使えない,しかも,証券会社などが相場をリード
>するのでインサイダーだらけ.と言うのが,私の株式市場への感想です.
>いかがなもんでしょうか?

うーん、まず、インサイダーだらけという点については、私は商品先物市場よりは
株式市場のほうがまだましだと思っています。というより、、、そもそも、
商品先物市場は、現物を扱う当業者や商社のニーズの為に出来た市場ですから、
成り立ちからしてインサイダーのための市場とも言えます。彼らだけでは
どうしても売り方が多くなりすぎる(需要家の参入が少ない)ため、取引員会社が
一般大衆を主に買い方として参加させてバランスをとっている、というのが
正直な現状認識だと思います。その証拠に、先物市場にはインサイダー取引規制など
ない(むしろ当業者が極めて優遇されている)のはもちろん、風説の流布や相場操縦なども
事実上野放しになっています。
過日のパラジウム騒動なども、結局、商社筋が「やり過ぎた」のが原因で問題を
大きくしましたが、そこまで問題が大きくならない限り、通常は取引所も見て見ぬ
ふりをするだけです。繭糸や小豆など、トラディショナルかつドメスティックな
商品では、昔から仕手戦の過熱で取引停止や解け合い騒動が起きていましたが、
いつも荒廃した市場のツケを最後に払わせられるのは一般投機家でした。

もちろん、株式市場が透明か、というと、ぜんぜんそんなことはないですよね。
ただ、流動性が高く時価総額の大きい銘柄は力技が利かないため、一部の思惑に
左右されにくい、ということは言えると思います。商品で唯一Goldだけが外電と
現物価格、為替の換算通りに素直に動くのも、同じことではないでしょうか。

次に、ブレイクアウトが騙しに終ることが多いという点についてですが、これは
私も同感です。ただ、よくよく考えると商品でも最近はそういう傾向が
あるように思いますので、単に市場参加者の技術レベルが向上してきて
比較的ポピュラーなシグナルの有効性が薄れてきているだけかもしれません。
もうひとつ考えられる理由は、先物市場はその建玉の99%までが現物の背景を
持たない、いわゆるカラ玉であるのに対し、株式市場の場合、現物取引の方が
比重が高く、しかも(通常は)買いの一方通行なため、内部要因の悪さが価格調整に
つながるのが遅くなるためではないか、ということです。これについては、私もぼんやり
感じているだけですので、今のところ断言的なことは言えません、すみません。

>株式はインサイダーだらけと思ってますので,情けないことですが,投資顧問の情報で
>売買しております.(情けない,トホホ.)でも,それで利益を取ってます.(さらに情けない.)

この世界、勝てば官軍ですので、そういう優秀な投資顧問の助言が得られるのであれば、
きわめて有効な戦略ではないでしょうか。情けない、なんて思いませんよ。

私は、(少なくとも短期売買前提の銘柄については)材料や業績の情報は一切無視して
テクニカル分析だけで判断するようにしています。情報の早さ・確かさで対抗しようと
する限り、我々には勝ち目がないと考えているためです。具体的なデータは
価格と日柄・出来高・信用取組だけです。まれに手口を参照することもありますが。
あと、実は掲示板の書きこみを非常に参考にしています。とは言っても推奨されている
銘柄そのものを参考にするわけではありません。ひとつにはその銘柄の潜在的な人気を
知っておくためです(株価は最終的には広義の需給と人気で決まると考えています)。
もうひとつは仕手筋の介入や大口資金の流入の噂をチェックするためです。手がけている
銘柄にその手の噂が出始めたときは、それが事実であろうとなかろうと、なるべく
手仕舞いの方向で対応することにしています。値動きが擾乱を受け、分析が難しくなるからです。

長文たいへん失礼致しました。

レスです

麻美さま:
>個別銘柄名を出すことはホルダーには嬉しくないですから難しいところです。

ここにいらっしゃる皆さんは、とっても寛容でいらっしゃるし、ご自分の
相場哲学をしっかり持って危機管理もできる方ばかりですから、怒られるような
ことはないと思いますよ。むしろ、自分の見方が偏っていないかのチェックに
なりますから、逆に感謝されることも多いんじゃないでしょうか。
日立については、はっきり言って・・・弱いですね (T_T)
明日もこんな調子なら、売り玉の増強も考えたいです。

XXさま:
いつも有益な情報を提供していただき、感謝しております。5232、さすがですね。
例の文芸春秋の記事は私も読みました。社長さんに関しては
いろいろ噂はあったとはいえ、ここまでボロクソ書かれちゃうと
なんだかちょっと気の毒だなあ、という気もします。
ただし、あの会社の営業のうるささ、しつこさには、正直言って辟易
しています。以前、セールスマンが一生懸命頼むので、しかたなく
コピー機を入れたことがあったのですが、その後さらにひんぱんに
電話がかかってくるようになったのには参りました (-_-;

素人の主婦さま、「おおばかもの」さま:
楽しんでいただけたようで、なによりでした (^^)

>「こんなに高くなっているのに、ノーテンキによく買えるわね」

もしそのとき私が同じ株を見ていたら、
「こんな強い株なのに、何を考えて売ってるんだろう・・??」
なーんて不思議に思ってたりして (笑)
まあ、仮にみんなが同じ感覚だったとしたら、ストップ高安ばかりに
なっちゃって、売買がぜんぜん成立しません。そういう意味では、
自分と反対の相場観を持つ人というのは、実はとっても貴重な存在なんですよね。

清春先生:
安川電、松尾電、おみごとです。

丸善は、なんだかんだで10年間下げ続けてきた銘柄ですから、今後も紆余曲折は
あると思いますが、大きく育ってほしいですね。板硝子みたいに10年分を1年で
取り返すような大爆騰をするのか、それともじっくり息の長い上げ方をしていくのか、
いずれにしても楽しみです。私も頃合を見て参加させていただこうと思います。

今日の相場

今日の相場、あいかわらずぱっとしませんが、日経平均ほど下げている印象は
ないですね。。。引け際にダウが大きく戻せば、なんとか踏ん張った、という
感じになるのですが、どうでしょうね。

あまり動くところでもないのですけど、少しだけ6758 ソニーを売りました。
寄り付きと26000で100ずつ。27000でも指してますが、出来るでしょうか。
分割うんぬんとはあまり関係無く、単なるヤマカンです。日経平均を
0.0000001円ぐらい下げてしまったかもしれません(笑)。
他は7729 東京精に売り乗せたぐらいです。

買いの方では、5801 古河電の1500で指していたのが約定しました。損切り
ポイントは1350ですね。9737 CSKは一旦ショートカバーです。もちろん
戻りは売りでしょうが、窓埋め程度で終るか、それとも10000近くまで
大きく戻すか、しばらく観察したいです。
噂の6506 安川電は、1230で切り返した点が好感されますが、はてさて。

しこり玉さん、お久しぶりです。のちほどレスさせていただきますね。

2000-03-14

思ったことをつれづれに・・・

なぜ世の中にこんなに追証に苦しむ人が多いのだろうと考えたのですが、
個人の投資家には、評価損が膨らむのを嫌う人と、確定損が膨らむのを嫌う人の
2種類の性格というか心理の違いがあるのではないかと。

前者の人にありがちな投資行動のパターンとして、順張り(上がれば強気になって買う、
下がったら弱気になって売る)を好み、評価損が出た株はあっさりと損切って
あきらめてしまう。場合によってはドテンして、有利な側につきたがる。要するに
自分の判断に自信が無い。たっぷり利の乗った玉をたくさん抱えていると安心する。
どちらかといえばリスクに敏感で小心、流れに逆らおうとしない大勢順応型。
好きな格言:『相場は相場に聞け』

逆に後者の人は、逆張り(下がっているところで買いたくなり、上がっている株は
売ってみたくなる)を好み、ナンピンに抵抗感や不安感がない。どちらかといえば
負けず嫌いで、自信があり、しっかりした信念を持っている(ガンコとも言う)。
大底で買うこと、天井で売ることにこだわり、成功すると大喜びする。うまく
行ったときの利食いは早いが、早過ぎて一番おいしいところを取り損ねることも多い。
好きな格言:『人の行く裏に道あり花の山』

私は典型的な前者のタイプなので、なかなか気がつかなかったのですが、どうも
世の中には後者のタイプの投資家が圧倒的に多いらしい。で、観察してみると、
後者のタイプの人は勝率が高く、しかも勝ち方も鮮やかな相場巧者なのですが、
意外な大損をすることもしばしばあるようです。
人の性格はなかなか変えることができないものですが、その長所をうまく利用し、
短所からくる失敗を避けられればベストなんですけどね。難しいものです (^_^;

素人の主婦さま:
昨日のチャンスをうまく捕らえて整理を進められたとのこと、
清春先生もおっしゃっておられましたが、とても素人とは思えない鮮やかな
手腕ですね。きっと大丈夫、それだけの実力がおありなら、すぐにプラス勘定に
持っていけると思いますよ。どうかあせらず頑張ってくださいまし。

今日の相場、地合は決してよくないと思うのですが、とりあえず昨日連鎖反応で
下げすぎた株は反発しているようですね。全体相場が落ち着けば、戻り売り派と
押し目買い派の対決があちこちで見られそうです。

2000-03-13

レスです

「おおばかもの」さま:
そうおっしゃっていただけると助かります。。。なんだか、余計に気を使わせてしまって
申しわけありませんでした。こちらこそ、未熟者ですがどうぞ今後とも、よろしく
お願いいたします。

麻美さま:
6501 日立 弱そうですね。。。
私は日立は現物でかなり持っていますので、常時その何割分かはヘッジの売り玉を持つように
しています。騰がったところで売り玉を増やしてスクエアもしくは若干ショートぐらいに
持って行き、安くなったら一部だけ残してカバー、という感じです。
中期的には、98/10の532、99/3の720、99/5の833、99/10の1000をつないだトレンドラインを
維持できるかどうか、注目しています。

6857 アドテスト 21000ぐらいまで戻って叩かれてくれれば売り易いですね。
個人的には、あまり相性が良くない銘柄なので、観戦するにとどめようと思っています。

4118 鐘淵化 この銘柄、去年大きく上げて出世しましたが、個人的なイメージでは、トレンド型
というよりはむしろサイクル型の株という印象が強いです。だいたい2週間前後のサイクルで、
オシレータを見ながら吹き値売り、突っ込み買いをやっていれば、慣れれば半ば機械的に給料を
もらうような感じで取れました。(あんまり面白くないですが・・・)
化学株や食品株にわりと多いタイプですよね。

9694 日立ソフト うー、さすがにお目が高い。。。
先週末に急落して13500を割りこんでるんですよね。ほんとうなら、何がなんでも売りたいところ
なのですが、いかんせん9613 NTTデータが仕掛かり中でして、ポートフォリオ全体のバランスを
考慮して今回は泣く泣く見送りました (;_;) ざんねん

ところで、今日の相場は相当ひどいな、という印象です。
この掲示板にいらっしゃる皆様は全然問題ないと思いますが、買いオンリーで、しかも銘柄を
絞って勝負なさっている方々はたいへんだと思います。
ちなみに、こういう日にしっかり上げている株は、本当に強い株なので要チェックですね。

散漫な書きこみになっちゃってすみません。

1999-01-08

リンダ・ブラドフォード・ラシユキ、テクニカルを語る

 こんな感じで終わりにしたかったのですが、、、。(男性の質問:聞き取れず)2~3のことが挙げられますね。とても重要なことですね。前のトレードの結果を過去のものとして、次のトレードに移る能力、常に前進することを考えなければなりません。毎朝「また新たな一日が始まる、全く新しい一日が!」と思うようになれなければいけません。これはこのビジネスのすばらしいところですよ。毎朝起床した時、新たな緊張感に包まれ「昨日よりも上手くトレードしてやろう!」という気持ちになれるのです。すべての月が「新たなひと月」であり、すべて年が「新たな一年」なのです。
 トレーディングの奥深さに対する姿勢、要するにどのようにして自分の気持ちを燃え上がらせるかが問題なのです。どのように物事を捉えるかという問題なのです。「今週は先週より良い機会が訪れるはずだ!」「去年よりも上手くやってやるぞ!」という気持ちを持てるかどうかの違いなのです。この原則を年初に考え直すこと、ゼロから再スタートする気持ちに帰るのです。「よし、すばらしいパフォーマンスをあげる機会が訪れるぞ!」と考えるのです。繰り返しになりますが、トレード管理を一歩一歩着実に進めていくことが大切です。これは一日一日の繰り返しです。一つ一つのトレードの積み重ねが重要なのです。これが将来的に皆さんのレバレッジの大きさを決めることになるのです。
 (質問:聞き取れず)。テクニカル分析の元祖4人の話に戻ってみましよう。彼らが言っていることは、「理論と現実は全く異なること」だということです。理論は皆さんがモデルを構築する際に非常に重要になります。しかし、そのモデルは完璧なものであるわけではありません。皆さんの中にもエンジニアの方がいるかもしれませんし、彼らについてあまり否定的なコメントをしたいわけでもありませんが、私の経験からすると、エンジニアとしてのバックグラウンドを持つ方達は、マーケットの動きをブラックボックスに収めたがる傾向があります。あちらにいらっしやる方が笑っていますね。エンジニアの方達はマーケットのすべてをブラックボックスに押し込めたいと考えるようです。不完全さや欠陥というものを認めることは難しいことです。
 長期に渡り利益を上げ続けているシステムというものはすべて、マーケットに現われる常軌を逸した動きを捉えるようにできています。長期のトレンド・フォローイング・システムなどはまさにこの典型ですね。市販されているシステムの中でベストのパフォーマンスを上げているものに、「アバレーション」というシステムがあります。このシステムは標準偏差がかなり大きくなったときにマーケットの動きを捉えるものです。異常事態がマ一ケットに常軌を逸した動きが現れることを知らせてくれるのです。
 ですから、皆さんはご自身のトレードの基となるモデルや、マーケットの構造上現れるパターンを知らなければならないのですが、一方でストリート・スマートのセンスを身につけることが大切になります。ワイコフが指摘しているように、「マーケットは我々を振り落とすような動きをするぞ!」「マーケットは通常の動きを再開する前に我々を陥れるような動きを見せるはずだぞ!」というものです。
 ですから、理論と現実は似て否なるものです。ですから、このゲームを我々自身に合うように変えていく必要があるからです。自分が満足できるようにトレードすることはいいんですよ。例えば「コーンのトレードで1セントの利幅をとってやる!」というのでもいいんですよ。大きなトレンドを逃してしまったからといって、誰もあなたをとがめるようなことはしないでしょう?
 私も時々建玉し、「5分間の日よけセール」のようなもの、いわゆる「叩き売り」のようなトレードを探すことがあります。「ちょっと上昇しただけで50ドル儲けたわよ!」といったトレードです。別に構わないですよね。我々の間ではこのようなトレードを冗談めかして「ピザ・パーティー!」と呼んでいます。
 自分が気分よくトレードできる方法であれば、どんな方法であれ、、、。ビジネス・プランをしっかり構築し、それに沿ってトレードするというように、より真剣に感じられる方法をとる人達もいますが、、、。 この違いは結局「自分自身を知る」ということに尽きるのです。何か我々一人一人にとって最も良い方法かということです。私自身について言えば、これまでの経験からトレード1回につき5回のトレードを逃してしまっていると理解しているつもりです。 トレードする機会が現れておいることはわかるのですが、「もう精魂尽き果てたわ」「もうバテバテ!」「紅茶を入れにキッチンに行かなきや」といった理由で、それらのトレードを逃してしまうことが少なからずあります。しかし、それでいいのです。次のトレードに備えれば、それでいいのです。これがこのトレーディングのすばらしいところです。この先毎日でもトレード機会は現れます。自分が過去に逃したことなど振り返っている暇はありません。
 ですからどんな方法にせよ、自分自身に合ってさえいれば、いったんスタートしたのであれば、もう後悔するようなことはやめてください。5分間マーケットに入ってさえいれば、もう気が楽になるはずです。たったそれだけのことです。「トレンドに乗って建玉し、そのトレンドが続く限りポジションを維持し、トレイリング・ストップを設定しろ」というような壮大なトレード・プランが必要なのではありません。何か常に落ち着けないようであれば、それは自分自身にプレッシャーをかけすぎていると考えられます。そんな状態で上手くトレードすることなどできません。毎回トレードするたびに、毎日マーケットの動きを観察し続けてさえいれば、成長することができるということを理解できるでしょう。また、プレッシャーに対して自分が耐えられるレベルも上がっていきます。そして心理、マーケットに対するときの自分自身の心理についてもよく理解できるようになります。レバレッジの大きさ、トレード・サイズ、そしてポジションを維持する忍耐力も同様に成長していくのです。こういうことは年齢を重ね、経験を積むとともに成長していくものなのです。
 最後に一つある言葉を引用して、私の話を締めくくりたいと思います。実はこれが今日話したことの基になっているのですが、、、。紹介するのを忘れてました。これはトレーディングについて私が初めて読んだ本です。現在でも出版されているか定かではありませんが。もちろんこの本は私の父のものです。だいたいこのビジネスは家族の影響で入ってくるケースが多いようですね。初めてこの本を手にしたのは、まだ私が10歳くらいの頃で、何のことかさっぱりわかりませんでした。父は私にチャートを見せ、そこにあるパターンを見つるようにというようなことを話していました。たぶん父は卵を月の周期か何かを使ってトレードしていたと思います。結局父は破産してしまいましたけどね。私は言いたいのは、卵をメイン・サイクルでトレードするということではありません。
 これは「Treasury of Wa11 Street Wisdom」という本で、偉大なテクニカル分析の創始者と呼ばれる人たちの中の4人、センチメントの研究で有名なドリューや、ダウ、レア、ネルソンなどの短い言葉を一人に対して5つ位ずつ引用している「格言集」のようなものです。ですから彼らが残してくれた黄金律とでも言えるでしょう。ここで一つ引用しますが、これをすぐに忘れてしまい、実際のトレードに生かすべき原則を利用することができないと、トレーディングというものをより難しい方法で学ばなければならなくなるでしょう。
 これはサミュエル・ネルソンの言葉です。彼はダウの弟子の一人です。いわく「トレーディングを始めた当初の成功をというものは、大抵人を誤った道へと導いてしまうものであり、人を欺くようなものです。1年目に成功を収めてしまうような人達のほとんどは、2年目、3年目に失敗してしまう結果となるものです。このトレーディングというビジネスにおける奇妙なことは、かなりゆっくりと徐々に利益を出せるようになるということ、また最後まで持ちこたえられるようになるために毎月毎月努力し続けることが必要だということです。そしてある日突然、最もミステリアスな形で、目の前の霧が晴れていくかのようになるのです。最も難しいと思われていたことが、かなりシンプルなことに思えてくるのです。消し去るプロセスを経ながら、このことを学んでいくのです。」
 このビジネスで1年、3年、6年と長い間悪戦苦闘している方途がいます。また、「マーケットの魔術師」「新マーケットの魔術師」を読めば、「利益を上げられるようになるまで6年の歳月を要した」というトレーダーがいることもわかっていただけるでしょう。トレーダーは皆もがき苦しんでいるのです。しかし、ある日突然、苦労し努力し骨の折れる仕事を経験した末、何かが明らかになってくるのです。突然すべて、とても簡単に感じられるようになるのです。信念を貫き、自信を失うことがなければ、いつかそのようなときが訪れるのです。いいですか、いつか必ずその時が来ますよ。ただ、最初の3年間に関して言えば、毎年毎年首尾一貫して利益を上げ続けられるような人はほとんどいません。
 もちろん大変な仕事であり、長い長い道のりであり、捨て去るプロセスを経て学んでいくような大変なことです。自分のミスや、何か自分に合っていて何か合わないのかという、トライアル&エラーのプロセスの中で、この「捨てる」という作業は何度も起こるのです。
 私自身について言えば、長年の経験を通じブル・フラッグ”がトレードのキーであり、答えだったのです。ですから皆さんも自分自身の道を歩み、粘り強く努力し続け、自分を信じ続けることができれば、いつか道は拓けるはずです。同時にトレーディングというのは、この世界で最もすばらしい趣味でもありますので、そのプロセスを楽しんでいただきたいと思います。学ぶことを楽しみ、またこのようなコンファレンスに参加することもできます。このコンファレンスのように、材料はこれだけ揃っています。ソフトや指標や本が揃っているだけではなく、こうして集まった人達がお互いに話し合える場なのです。トレーディングは孤独なビジネスです。ですから「あなたもですか!」「自分だけの問題かと思っていましたよ!」などと、会話を通していろいろなことを知ることができるすばらしい機会です。
 「えっ、あなたもですか!」と聞かれ、「ええ、もちろん私もそういうミスを犯しますよ。しかも数え切れないくらいね」と私が答えると、皆さん驚かれるようですね。苦しみを分かち合うことで、仲間意識を育むこともできます。他のトレーダーと話すたびに、決まって自分の被った大きな損失について話をしますし、馬鹿げたミスもさらけ出してくれます。それで「あ~、私だけが馬鹿げているわけではではないのね」と救われた気持ちになれるのです。
 ですからこの機会を講演者の話を聞き、出展しているブースを見て回るだけでなく、他のトレーダーの方途と話してみてください。他のトレーダーの方達と共通する経験について話してみてください。そうすれば、我々は皆同じ目的地に向かって前進していることがわかると思います。ただ、その道のりが若干異なるだけなのです。そして願わくは、皆同じゴール、要するに自分自身に合ったプログラムを見つけることができれば最高です。自分自身にあったプログラム、マーケットでしっかり機能するプログラムを見つけることができればですね。
 それでは今週末の残りを楽しんでください。そして今夜はご静聴ありがとうございました。
 最後に一つだけ。皆さんの机の上にあるものですが、もし皆さんがインターネットで私のホームページにアクセスしたい方がいらっしやれば、来週一週間無料でアクセスできるようになっています。そこで先程紹介しだブル・フラッグ”など、実際私がどのようにトレードしているか、“アズテック”と呼ばれるルールも見ることができるようになっています。エントリー・ルールをご覧いただけます。私が感じたこと、私が被ったスリッページのひどさなとについても解説しています。もしよろしければ、来週チェックしてみて下さい。それではありがとうございました。

1999-01-07

リンダ・ブラドフォード・ラシユキ、テクニカルを語る

 もう一つ興味深いことがあります。テクニカル分析の元祖4人は、チャート・パターン、ウェーブ、値動きパターンのシークエンスについて書いているんですが、彼らは皆“テープ”を観察することの重要性を強調しています。自分自身のトレーディングに生かすために。
 私の知る限り、大口トレーダーの95%はスクリーンの前に座り、常に値動きに注意を払い続けています。これは別にCNBCの画面の下に流れている膨大な数のティッカー・シグナルを観察し続けるといったことではありません。通常とは異なる動き、通常とは異なる“スパイク”、または大量の出来高などがマーケットに現れるか観察し続けるといったことです。
 また値段が「ぱっぱっぱっぱ」と一気に上昇していくような場合、注意を引かれますよね。このように値動きを観察し続けることは、何も悪いことではありません。むしろ、この方法がマーケットのインパルスを測る最も基本的な方法だと言えます。インパルスはトレンドの方向を教えてくれます。インパルスは普通さらなるインパルスにつながることが多いです。いいですか、もしある方向に大きな動きが現れたら、さらに同じ方向に大きく動く可能性が高いのです。確率、高い確率でという意味ですよ。スパイクではなく、インパルスが現れる確率という意味です。そして、このインパルスを真っ先に捉えられるのは、我々人間の目だということです。
 なぜこんなことを言うかというと、特にS&P500のスカルパーやディスクレッショナリー・トレーダーにとって、上手く手仕舞いする方法を学ぶことはとても大切なことだからです。損切りするときにはそれ程大きな問題は起きないと思いますが、利益が乗っているトレードに関してはどうでしょう? その利益をさらに伸ばしたい場合はどうでしょう?ある方向にインパルスが現れ続けた後、小規模の中段もちあいパターンが現れたり、横ばいの動きが続くような場合にはそのトレードを維持しようとするのが普通ですよね? 通常、理想ではありますが、“三段階の上昇”や“三段階のインパルズが現れます。しかし、マーケットがわずかでも横ばいの動きに転じ、その後下落し始めるとしたら、仮にま
だそのポジションに利益が乗っているとしても、横ぱいの動きが現れた時点で手仕舞うべきです。このように、かなりシンプルな方法でトレードすることができるのです。
 それではS&P500をスカルプする最も基本的なモデルに話を戻しましょう。これは実際に我々が使っているモデルですが、5分もあれば説明することができるシンプルなものです。皆さん、自分自身で分析し、実際にトレードすることでこのモデルを信頼できるようになるでしょうが、マーケットでどのようなことが起きているのか、そのコンセプトを理解していただきたいと思います。
 一つ目に、、、。私はS&P500が先物市場に上場されたその日から、フロアートレーダーとして、株式オプションのフロアーやCTAとしても、このマーケットでトレードしてきましたが、トレードを始めた当初、私はトレンド・トレーダー”と見なされていました。当時はそれ程“トレンドが現れませんでしたけど。まだ1995~97年のブル・マーケットもまだ経験していませんでしたしね。タイミングが悪かったみたいですね。
 当時私はティックを使ってトレードすることが多々ありました。ティックが“買われすぎ””売られすぎ”を示したら、逆張りのポジションを取るという方法でトレードしていました。そういう方法で、ある程度トレードしていたのです。また、1時間チャートに現れるサイクルやプレミアム・レベルなどに注目していました。
 テクニカル分析に対する私の研究に戻ります。私よりかなり長くマーケットに携わっている方たちは数多くいるでしょうが、彼らもこれから私が話すことに賛同してくれると思います。私が19年の経験を通して見聞きしたテクニカル指標の中で、最もわかりやすく、明確で、すばやくトレードできるパターンは、小規模でシンプルな“ブル・フラッグ”と“ベア・フラッグ”です。このパターンは皆さんがマーケットで確認できる最もシンプルなパターンであり、同時に最も手間をかけずに最大の利益を期待できるパターンと言えます。これは中段もちあいパターンの一種です。要するに、このパターンはすでにマーケットが以前のレンジから抜け出し、トレンドの方向性を示唆してくれている状態にあり、、、。私はマーケットの天底を見極められるほど天才ではありませんからね、、、。最初に上昇し始めると、その後に現れる調整局面で建玉したいと考えがちですよね? 小さな調整、これが“ブル・フラッグ”となり、その後さらに二度目の上昇局面が現れるのです
 “ブル・フラッグ”や“ベア・フラッグ”、時にはトライアングルや横ばいの動きであれ、1分間チャート、5分間チャート、日足チャート、週足チャートなど、どんな時間枠のチャートにも現れます。皆さんはこのパターンだけに集中することを憶えれば良いのです。オシレーターも出来高も気にする必要はありません。ただ、マーケットが活発に動いてさえすれば、十分な出来高があることだけ確認できればいいのです。なぜなら、もう一つテクニカル分析の元祖4人が言及していることに、「マーケットに動きが見られないとき、出来高の薄い時にトレードしてはいけない」というものがあるからです。
 1~2週間前、S&P500のマーケットでは横ぱいの動きが続いており、ビッド・アスクのスプレッドはかなり開いていました。出来高も限られていました。上昇しては下落、という感じの状態で、スリッページと建玉・仕切りの悪さで損失が膨らみ続けるような状態でした。このような場合、マーケットが活発に動き始めるまで待ち続け、、、。最近の、、、。いつだか忘れてしまいましたが、、、。終値も憶えていませんし、、、。今朝はトレードすることもできませんし、、、。1~2日程前、いったんマーケットが動き始めましたが、そのよう場合その後小規模な“ブル・フラッグ”や“ベア・フラッグ”などの中段もちあいパターンが現れる傾向があります。そこで考えてみてください。中段もちあいパターンが現れたことにより、我々にとっていくつかのことが可能になります。リスクを限定することもできますし、トレンドの方向に沿って建玉することも可能です。マーケットはすでに動き始めているのです。ただ一つ我々に必要なことは、この時点で「次に現れる動きに即反応できる状態」でいることです。マーケットは「これから20分程この水準で横ばいに推移しますよ!」などと教えてはくれません。ですから、ブローカーに電話し、プライスについてあれこれ話していることなどできません。私自身、トレードするときは大抵成り行き注文を使います。成り行きで買い、成り行きで売るということです。マーケットが動いているような時に、すばらしいトレード機会を逃してしまうようなことはできないからです。
 S&P500をトレードしている時、5ポイントほどの小さな動きを見逃してしまったとします。このような場合発生するスリッページの費用や、思い通りに注文が入らなかったりすることを考えてみてください。営業マンであれば、何も困ることはないですよね。ピットでの取引が薄い場合、そのくらいの費用を払うことを覚悟すればいいのです。これまで話してきたことについて少し考えてみたいと思います。
 では、中段もちあいパターンが現れた時点で建玉するというコンセプトは、、、。我々には何がありますかね? ベーシックなチャート・パターン、小規模なパターンですね。規模の大きなチャート・パターンではありませんよ。「おい、S&P500が過去2~3ケ月の高値を更新したぞ! これから上昇し続けるか下落するのか、どっちだ?」などというような類のことではありません。
 10回も失敗し続けて、どうして正気でいられるのでしょう? いられませんよね? いられる訳ないですよ。ですから「今日ここで利益を確保しておく」ということが大切なのです。この「今日ここで利益を確保する」ということに関して、小規模の中段もちあいパターンはとても有効です。
 ここで中段もちあいパターンが上手く機能する確率を高める方法について考えてみましょう。これを実現するために我々がすべきことは、より長い時間枠でマーケットを分析するということだけです。一つ上の時間枠です。なぜだかその理由を考えてみましょう。
 皆さんが一つの時間枠だけでチャート・パターンを観察しているのであれば、、、。S&P500を5分間チャートのみで観察していると仮定しましょう。恐らく皆さんの中のほとんどの方がS&P500を見ていることでしょう。または、いつかはトレードしたいと考えているでしょうから、S&P500を例に考えてみたいと思います。
 S&P500を5分間の時間枠で見ていると、過去に起こったことについて確認することができません。理論的には、1時間チャートを見ていて大幅な上昇が現れた、言いかえると過去2~3日間に数百ポイント上昇したような場合です。より短い時間枠で見る限り、その後に軽い調整局面を迎えたとします。このような場合、その後はマーケットはどんな動きを見せるのでしょうか? 底堅く推移し、モメンタムは強く、より長い時間枠で見てインパルスがとても強いのであれば、恐らく再び高値更新を試す場面が訪れるはずです。要するに、若干下落するだけであり、大幅に下落し続けるような可能性は薄いということです。これは何も「日足チャートで見るとトレンドは上昇しているから、1時間チャートで見て調整局面が訪れたときに買い建てよう」という意味ではありません。この考え方にも欠点がありますから。
 何か言いたいかといいますと、1時間チャートを基に買い建てると仮定した場合、2日間大幅に下落した後のような時は、その後ワイコフ・シークエンスのような「試し→反動→試し」という展開になるでしょうから、大幅な利益は期待しにくいということです。砂糖でもココアで何でもいいですから、皆さんが観察しているマーケットで考えてみてください。2~3日間大帽に下落した後、どんな動きを見せるでしょうか? マーケットは狭いレンジの中で横ばいの動きを続けることでしょう。また、より短い時間枠のチャートに現れた上昇にだまされたくはないですよね。そういうことなのです。フィルターという意味なのです。より長い時間枠をフィルターとして利用するということです。
 これで小規模の中段もちあいパターンについて理解していただけたと思います。より長い時間枠をフィルターとして利用することも説明しましたね。そこで、まず注意するべきことは「試し」です。若干調整が入り、ブル・フラッグが現れ、その後高値を更新し、、、。
S&P500では3~4ポイントの調整ですね、、、。こういう場面では、単純にマーケヅトが高値更新を試すかどうかに注意を傾けるのです。そのトレードがすばらしいものであれば、上昇幅は大きく、スリッページもトレードと同じ方向に広がるはずです。
 そして重要なポイントの締めくくりとして、、、。私が発見した重要なこととは、S&P500のマーケットで、それが5分間の時間枠であれ1時間の時間枠であれ、どのような形をとるにせよ、すべての転換点には逆行(不一致)現象が現れるということです。これは私が日中最も注意していることです。ナスダック株価指数やダウ工業平均株価指数もティックに注意しています。そこで常に起こることは、これらの指数のある一つの指標が高値を更新しているにも関わらず、他の指標がそれとは逆行するという現象です。例えば、ティックがそれまでの高値を更新したと仮定します。その後S&P500が高値を更新したにも関わらず、今度はティックが上昇しないというような場合です。特に異なるグループ、セクターを見比べるような場合や、モメンタムグループとダウエ業株価指数を見比べているような場合は有効です。
 このように逆行現象に注意することで常に転換点を捉えられるわけではありませんが、、、。実際こういった状況は現在進行形で確認できることは少なく、それが起こった後に確認できる方が普通です。それでも新たに発生したトレンドの方向にマーケットが動き続けるとの自信を深めることはできます。
 恐らく2~3日前にS&P500は直近の安値を割り込んでいると思いますが、もし皆さんが10分間や15分間チャートを見ているのであれば、S&P500は安値を更新しているにもかかわらず、ナスダック株価指数は安値を更新していなかったことにお気付きでしょう。かなりややこしいですね。ナスダック株価指数はここ数年マーケットの牽引役でしたしね。ですから転換点を突き止めることだけが大切なのではなく、自分のトレードに対して自信が持てるということが重要なのです。例えばS&P500が1時間チャート上で高値を更新する中、ダウ工業株価指数もナスダック株価指数も同様に高値を更新することを確認できれば、そのトレードに自信が持てます。そうすれば後は電話をとり、注文を出しさえすればいい、と考えることができるのです。
 もっと洗練された方法でトレードする方が魅力的かもしれませんが、、、。トレンドの方向が定まり、それまでレンジ下限に近いところで推移していたにも関わらず、すべてのマーケットで高値更新が確認されれば、次はさらに上昇しレンジ上限を上回ってくるだろうとの期待が持てます。こういう考え方ができるのです。
 このように、逆行vs一致、小規模の中段もちあいパターンに注意すること、インパルスを確認しマーケット自身にトレンドの流れを伝えさせることなど、シンプルなコンセプトが皆さんを成功へと導いてくれるのです。皆さんに必要なのは建玉するための引き金(シグナル)を持つこと、、、。例えば逆指値をマーケットの上に置き、損失を制限するために直近の安値近辺にストップ・ロス・オーダーを設定し、そこで建玉し、そのポジションを上手くコントロールすれば良いのです。このようなシンプルなコンセプトを実践に移すだけで皆さんは常に成功する確率を自分の側に引き寄せることができるのです。トレンドの流れに乗っているという意味で優位に立つことができるのです。ですから、トレード管理は精神的安定をもたらし、我々に自信を持たせてくれ、機械的にトレードできるようにするなど、トレーディングに関するすべての要素を結びつける効果があるのです。

1999-01-06

リンダ・ブラドフォード・ラシユキ、テクニカルを語る

 エリオットが指摘していることの二つ目は、トレーディングをする上で最終的に我々が克服しなければならないのは、人間のもろさ、自分の感情だということです。テクニカル分析の元祖4人は、人間の本質的な部分がトレーディングに影響を及ぼすということを指摘しています。徐々に身につけていくような後天的なものか、生まれた時から備わっている先天的なものかわかりませんが、我々には何よりも成功を重んじるという気質があるようです。ですから我々は常に自分の感情をチェックする必要があります。自分の感情に対する最も効果的な予防策は、事前にしっかりとトレード・プランを立てておくことです。これが最も効果的なセーフティー・ネットと言えます。トレード・プラン、売買プログラムなど、マーケットがクローズしている間に次のトレードに備えるために、何かしらの方法を確立しないことには、いずれ問題を抱えることになってしまうでしょう。皆さんがデイトレーダーで1分間チャートを基にスカルピングを行うとしても、事前にトレード・プランを練っておくことの重要性は何ら変りません。仮に私が1分間チャートのシステムを使い、スカルピングを行っているとしましょう。「ショート・スカート」と呼ばれるトレード方法を私自身が行っているとしましょう。そのような場合でも私は実際にトレードする前、マーケットがオープンする前に、そのトレードがどの程度の確率で成功するか予想することができます。例えば、30~40ポイントの大幅な動き、いわゆる「ワイド・レンジ・デー」が現れた場合、急激にレンジが拡大し、ブレイクアウトするような場合には、大抵翌日はその水準でもちあう可能性が高いのです。なぜなら、マーケットは「静」と「動」を繰り返す傾向があるからです。そうすると、先程話した戦略が上手く機能する確率は半減してしまうでしょう。仮に私が1分間チャートを基にスカルピングを行っているとしても、一日という時間枠で見たマーケットの構造を理解してさえいれば、このように確率を自分の側に引き寄せることができるのです。
 先程私は、「常に前進し続けること」の意義を説明しました。過去に起きたことはすべて水に流し、前進することができる能力の重要性について説明しました。だからこそ、大きな損失を回避できるストップ・ロス・オーダーを使うことが大切なのです。皆さんの口座そのものに及ぼす影響のことを問題にしているのではありません。頭の中に常にその記憶が残ってしまうことが問題なのです。一度でもこういった大きな損失を経験してしまうと、精神的に大きなショックを受け、次にトレードする時に恐怖心を抱いてしまい、本来のトレードができなくなってしまうのです。そうなると、もはやトレーディングで生計を立てるということは困難になってしまいます。
 元祖3人(4人?)は三つの基本原則を作りました。第一に「オーバー(過剰に)トレードするな」ということです。このオーバートレードとは、単にトレードする回数で決まるものではありません。 1日に10回トレードすることイコール「オーバートレード」とはならないのです。1日に10回トレードしたいのであれば、それ自体に問題はありません。要するに、オーバートレードとは「レバレッジ」の問題なのです。私は今までプロのトレーダーとして19年の歳月を過ごしてきました。その間に失敗していったトレーダー、フロアー・トレーダー、CTA、その他のトレーダー達の99%はそのレバレッジが原因でした。
 いいですか、5万ドルの口座でS&P 500 を10枚も建玉するようなことが問題なのです。またはアウト・オブ・ザ・マネーのプット・オプションを売ること。皆さんが大きなファンドの運用担当者と仮定して、かなりの量のアウト・オブ・ザ・マネーのプット・オプションを売るとしますね。そこで、そのポジションをクローズしなければならない局面が訪れたとします。そんな場合でも流動性が乏しく、自分のポジションを仕切ることができないのであれば、大きな動きが現れ一気に破産してしまうような状況も考えられます。これが失敗の原因なのです。トレーディングで失敗する第一の原因は、レバレッジの問題なのです。
 皆さんも過去に被った最大の損失を調べることで、このようなリスクを把握することができます。その時のポジションの大きさを単純に枚数換算し、それまでに建玉した中で最も大きいポジションだったか調べてみると良いでしょう。そうすることで自分のトレーディングについてよく理解することが可能になるのです。いいですか、これをしっかりと頭に入れておいて下さいよ。
 私自身トレーディングにおいて堅守していることは、トレードする枚数を1単位として決めていることです。常にX枚数を建てるのです。これだけです。このX枚数を常に建玉するのです。これはコーンでも財務省債権でも同じです。X枚数と事前に決めておくことで、トレーディングをシンプルにすることができます。私はこのX枚数を変えるようなことはしません。そのためトラブルに見舞われることを回避できます。最終的にトレーディングで失敗する原因はレバレッジの問題だということを忘れないでください。1枚の建玉に対して、10ポイント逆に動いてしまったということが問題なのではありません。それで皆さんが破産してしまうようなことはありえません。
 二番目に「ナンピンをするな」ということです。私は10年間これをやり続けていました。でもそこから抜け出すことに成功したのです。これは救いがたい習慣です。こんなことをしなければ、私はこれまでにもっと利益を積み上げることができたでしょう。しかし、「ナンピン」という悪習を改めたことは、ここ6年間で私が最も自慢できることです。いったん建玉したら、そのトレードが上手くいくどうかに関わらず維持することが大切です。そして、そのポジションに利益が乗り始めたら、ポジションと同じ方向にのみスカルピングを試みるのです。しかし、ナンピンするようなことは絶対避けなければなりません。これが第二の点ですが、すでに1900年代の人達に指摘されていることです。
 第三に、私のように話し続け、「他人の意見に耳を傾けるな」ということです。皆さんが自分のデスクに座り、親友や営業マンと電話で話したり、CNBC(経済専門のテレビ番組)を観たとしても、、、。何人かの人達がうなずいていますね、、、。 自分の分析に自信を持つのは難しいですよね。また、自分の方法が間違っていると気付くことも難しいですよね。我々は自分のポジションを正当化するために色々な理由や要因を探し出そうとしますからね。ですから、自分自身の考えでトレードすることを学はなければならないのです。何も自己研鎮という観点からどなたかのセミナー・コースを受講したり、ニュース・レターを購読することが悪いと言っているわけではありません。例えば、建玉するためのシグナルについて学ぶというようなことは全く問題ありません。
 こんなことをするのは私が初めてかもしれませんが、、、。皆さんのテーブルの上に我々が現在行っていることについて書かれたものがありますね。それはインターネットやアンケート調査の類のものですが、、、。実際私がトレードする際に注意しているシグナルが書かれています。また、こんなこと聞いたこともないかもしれませんが、皆さんの最終的な目標ということについて言いますと、「まずひと月程マーケットを観察する。そして最終的には自分で試みる」ということです。自分でトレードし、他人の考えに乗ってトレードしないということが大切なのです。独立したトレーダーとして生きていく術を学ぶ必要があるのです。今週末このコンファレンスで学んだことを自分で組み合わせたり、御自身で開発した売買プログラムなどに少し修正を加えるのです。そして自分自身のプログラムとし、自分だけのビジネスを確立すること、このゲームを行う上で自分が採るゲーム・プランを構築し、ルールを決めるのです。そこで自分の手法に対して満足することが大切なのです。これがこのビジネスで最も大きな成功をもたらしてくれるからです。
 建玉するためのシグナルを見つけ出し、実際にトレードし、上手くいくと、本当に満足できることでしょう。また、仮に資金管理を上手く行ったにもかかわらず、そのトレード方法が上手くいかなったとします。そんな場合でも、その事実を自分自身で確認できたことにより、「よし、この方法を利用するのはやめよう!」という結論に至ることができるのです。そして、毎日どのような結果に終わろうとも、儲けようが損しようが、自分自身に対して「今日はよくやった」と思えるようになるでしょう。これがこのゲームの目的だと言えます。この原則はシステム・トレーディングを行うことと基本的には同じことです。もしシステム・トレーディングを行っているのであれば、ある特定の日に儲けたか損したかということは問題ではないのです。そのシステム、そのルールに沿ってトレードしたかどうかが問題なのです。
 もし「やるべきことはしっかりやった」と言いきれるのであれば、仮にある日のトレードで結果が伴わなくても「やるべきことはすべてやった」という満足感に浸ることができるはずです。これはディスクレッショナリー・トレーダーの場合でも同じことです。