2008-03-01

決算修正

やっとファンダメンタルの数字が悪かったことに反応しました。

でも売り建てていません(汗)まぁ買い建てていないだけマシでしょう。
為替も凄い円高です。

ドル安というより円高と見るべきだと思います。

台湾も気がかりです。総統選挙前に上がり過ぎたら買えません。民進党が勝っても勿論買えません。
台湾市場も春山さんの仰る
> 各市場ともチャート的な上値抵抗線まで上昇して、そこで止まった。 にぴったり合いました。
ブラジル市場もきれいに合いました。但し、水準が違います(台湾は年初来高値、ブラジルは昨年高値)

香港はもっと大雑把に25000を抵抗線と見ればそこまで上昇したと言えますかね、上海、シンガポール、インドは抵抗線までも上がっていません。

香港だけ見ると、上値は下がらず下値が切り上がる三角持合に見えるので上離れしそうにも思えますがが、他は上値も下がっていますし、ファンダメンタルの数字は悪化していますから下でしょう。

CMEDの決算にブリーフィング・ドットコムの誤報がありました。
太字は踏み上げ太郎さんによる修正。
売上高:3634万ドル、(コンセンサス3650万ドル)
EPS:48セント*、(コンセンサス46セント)

*=ダイリューテッド・ベース。即ち転換社債の利払いコストと償却分を純利益に加算し直し、転換社債が将来、株式へ全部転換されたと仮定し発行済み株式数を増やした数字で割り算したもの。

07**年ガイダンス
売上高:1.18~1.21億ドル、(コンセンサス1.26億ドル)
EPS:$2.03~$2.07、(コンセンサス$1.52)

**=ブリーフィング社はこれを08年と勘違い。CMEDは3月決算の会社であり、今回のガイダンスはFY07年について出された。また太字の($2.03~$2.07)EPSはダイリューテッド・ベースに直っていない。(コンセンサスは多分、ダイリューテッド・ベース。)

その結果、昨日の下げが誤差に見える急落。でも「誤報された数字ほど良くなかっただけで悪いわけではない」「誤報の数字で上がっていたわけではない」ことを考えると、下げすぎというか、会社にとっては良い迷惑に思えます。

3文芝居の終焉 で、来週は、アトは野となれ、山となれ!?

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