2008-03-27

空売りの美学

春山さんの過去のブログを見ていて見つけました。今度読んでみます。

EWTの25日のNAVは$16.68でしたので昨日の$16.64という推定は大体当たり。
アメリカが大きく下がれば翌日の台湾も下がるわけで、NAVにあまりこだわる必要もありませんが、PremiumなのかDiscountなのかで相場心理を見たいと思います。
そして、26日の台湾指数は0.3%下がったので26日のNAVの推定値は16.63となります。
毎日書きますが、指数そのものが違うのであくまで目安です。

で、昨夜は相場全体が下がったのでEWTは16.47まで下がりました。
この時点ではDiscountですが、今日の台湾指数も下がるでしょうから


株は底打ち感でも,ドル安は…
> 先週の商品安は,短期の調整で終わった模様…
そんな感じですね。

今日は台湾指数も下がったので、EWTの27日のNAV推定値は$16.32。よって0.9%のpremiumです。いいかげんこの計算も飽きてきました。ォィ

ハムハムセブンさんの紹介で 藤沢数希さんの株式投資は宗教なのか?面白かったです。
> 1.短期売買デイ・トレーディング教
> 宗教としては、各々の信徒は布教活動にそれほど熱心ではなく、むしろ、暇な若い人が自発的にこの宗教に入信すると言うケースが多いようです。
> 2.長期投資ファンダメンタル教
> しかし、その崇高な理念と強烈な信仰心とは裏腹に、なぜか儲かるのはバフェットだけで他の信者はあんまり儲かっていないのが特徴です。
> 非常に布教活動に熱心なのがこの宗教の信者の特徴です。
> まだ、この宗教に入信していない人をみつけると、盛んに説法をして入信、または他の宗派から改宗させようと布教します。
株は必ずしも自分が分析したファンダメンタル通りに動くわけではないです。市場参加者が不合理に動くこともありますし、それ以上に自分の見落としもあります。
自分の見落としを認めず、市場参加者が不合理な動きをしなくなったら自分の分析どおりに動く、と思うから布教活動に熱心なのでしょうか?
皆がファンダメンタル教の信者になったら、自分がファンダメンタルで儲けられるチャンスもなくなってしまうと思うのですが。
> 3.インデックス・ファンド教
> 欧米の一流大学の偉い教授が考えたものだから正しいに決まっていると言う、ある種の分かりやすい安心感があります。
> しかし、教授連中の言うことがそんなに正しいのかと自問してみる価値は十分にあるでしょう。
> 自分が大学生だったころに見たあの浮世離れして世間とズレまくっている人たちが本当に正しいのかと疑ってみることです。
> 人間の欲と世俗にまみれた株式市場を「株価は全ての利用可能な情報を織り込んでおり、新しい情報は全ての投資家に一瞬で伝わる」などと言う荒唐無稽なひとことで本当に片付けることができるのかと?
> この宗教の信者もわりと布教活動に熱心なひとが多いようです。
私はそんなに大学教授を信用しているわけではなく、頑張れば市場平均を超えられる可能性はあると思っていますが(でなきゃ春山さんのブログを読んで勉強する意味も無い)、頑張らなくても平均並みの成績が得られるのでインデックス運用中心です。
全然勉強しなくても偏差値50になれるのですから、受験生から見れば天国だと思います。

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