2008-06-30

投信

一番手抜きのインデックスファンド保有分は橘さんを参考にMSCI KOKUSAIとMSCI Emergingのインデックスファンドを持っています。比率は、時価総額比なら9:1くらいなのですが、MSCI KOKUSAIは半分以上アメリカだし、ということで1:1にしています。
ここで問題なのが、香港上場の中国企業株はMSCE Emergingなのですが、香港企業、シンガポール企業はMSCI KOKUSAIの方に入るのでその中では比率が少なく、1:1だと非常に割合が下がってしまいます。
結局のところ、銘柄選択はパッシブにするとして、国毎のウェイトをアクティブにしようとするとなかなか良いファンドが見当たりません。

台湾も含んだベンチマークとしては、MSCIゴールデン・ドラゴン・インデックスが該当しますが、これをベンチマークとするファンドはJFグレーター・チャイナ・アクティブ・オープンとJFグレーター・チャイナ・オープンくらいのようです。

結局、他の選択肢としてはオープン型投信としてはノムラAP21くらいでしょうか。当然ですが香港、台湾、シンガポールの割合は高くて、これだけで70%です。あるいはETFなら選択肢は広がります。実際のところは香港上場のETFでないと、細かく買ったときの手数料が馬鹿になりませんが。

ファンド名純資産総額(百万)
STAM外国株式インデックス・オープン712
年金積立インデックスF海外新興国株式227
(ノムラAP21)アジアマーケットコース2,452
(ノムラAP21)アジアITコース2,448
住信チャイナ・リサーチ・オープン6,687
腐っても野村か…でも積極的に営業されているアクティブファンドと比べると、やはり少ないですね。

結局、比率もパッシブにMSCI KOKUSAIか、BRICs重視でMSCI Emergingか、主観を取り入れてノムラAP21か、ということになりますね。

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