2008-07-24

「ツチヤのひとりごと」から

あやういドバイ
> 数年前のことだと記憶しているが、シンガポールがIMFの基準で先進国に認定されたことがあった。 シンガポール人はこれに喜び、自分達が世界の一等国になったとはやした。 しかし、前首相でながらくシンガポールを導いてきたリー・クアンユーが、「シンガポールはいまだ一等国に至らず、うわついてはならぬ。私達は分をわきまえねばならない」という趣旨の発言をすると、すぐさま彼らは冷静に返った。
> リー・クアンユーおそるべし。 その国にとって優れた政治家の在るなしは、こういうところに出る。 ドバイの寿命が短く、シンガポールがその命をしばらく永らえるであろうと私が思う根拠はここにある。

リスク・リワードレシオを疑う(^^;)
> やはり最も合理的なのは、期待リターン(手数料控除後)の確率密度分布において、0(ゼロ)から無限大(笑)まで積分した値を、-無限大から0(ゼロ)まで積分した値で除してやると言うのが、一番合理的な考え方だと思う。 これに関しては、まともな人なら誰でも同じ結論に至るはずなので議論の余地はない...ハズ(笑)。

期待リターンの確率分布を推定するために、これまでの実現リターンの経験分布を使うなら、これってProfit Factorではないだろうか?

「大西洋漂流76日間」
> 私はもともとトレーダーと漂流者とには似通ったものがあると思っているので、この体験記を非常に興味深く読んだ。
> 超おすすめです。
> 絶望的な状況にあってもキャラハンが常に希望を失わず、さまざまな失敗にもめげずあらゆる工夫をこらして76日間を生き抜き、ついに生還するまでの記録です。
> これを読むと強い意志と想像力の大切さを痛感します。

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