2008-07-20

先週のまとめ

今週は火曜日が一つのヤマ、水曜日からは空売り規制で上がりました。

googleやMicrosoftは増益でしたが、期待ほど上がらなかったので金曜日はナスダックは下がりました。

> 原油価格の下げ方は「一旦は終わったような何かを感じさせる」ような形をしている。
> 2005年のようなダラダラした調整ではない。
> ドスンなので、再度高値を更新するためには、かなり短期的にグイグイ戻る必要がある。さもなくば、長期低迷(年内はダメというような)を余儀なくされそうだ。

銀行株はジェットコースターです。

JPモルガンとシティは決算で上がり、メリルは下がり、でも春山さん曰く
> 損失を正直に出したメリルと、出すに出せないシティという状態だと、私は解釈している。裏などとっていないが、私はそう感じる。 シティは次回決算でもまだ苦難が続くと思う。
とのことです。

googleは決算が期待に届かず急落。マイクロソフトも。

ニュースのトリビア
> グーグルは失望決算で株価は大幅下落した。
> ヤフーが、$33なら身売りすると発表したらしい???
> マイクロソフトには、$33を拒否しているのに、同じ価格でOKとは???
> 恋の駆け引きでもあるまいし、何故こんなに迷走するの???
> ビジネスそのものがダメになってきている証拠と思う。

週末の定点観測 アメリカ②
> 今は、アップルだと思う私だが、数値的な根拠はない。
> 定性的に、こっちがCool!だと感じるのだ。

日本は不動産関連で民事再生法申請が。

> 消費関連企業は、苦しいのを必至にこらえている様子が感じられます。

週末の定点観測 日本
> チャート・ポイントで粘ってたJリートだが、下に抜けてしまった。
> エントリーで何回か紹介した森ビル社長の見解「来年の3月あたりが安くなるので待ちたい」というシナリオになりつつある。

週末の定点観測 中国
> A株の軟調さが続いている。
> 昨年の春から夏の「何を買っても、誰でも3日で+10%儲かる」という天国を経験してから、10月以降はジワジワと真綿で首を絞められるような展開だから仕方がない。
> 一部では自殺者などという報道があるが、90年代前半の株式バブルと比べると非常に穏やかだ。過去10年間で、中国人もそれなりに株式投資の厳しさは勉強したのだ。当然だと思う。

> 大幅下落のあとは、通常まず、安全な大型株に買いが入ります。
> ADRでは、MRが良いと思います。
> 他のADRは真剣に追跡していないので分かりません。

> ダメ会社なら、ADRだろうが、Hだろうが、Redだろうが、下がります。
> 強いて言えば、私は中国、HKに上場している企業を好みます。


台湾は2年ぶりに7000を割りました。

原油が下がって、インドは上がり、ブラジルは下がりました。

(資料)新興国通貨対ドルレートへのコメント
将来のことですから、私は事前に当たりをつける(=色眼鏡で見る)ことはしない主義です。
心を真っ白なホワイトボードにようにして観察するから、「おや、おかしいぞ」と素直に感じられるのだと思います。

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