2008-07-19

言うは易し、行うは・・。

元機関投資家の「株で生活する方法」 投資日記: 言うは易し、行うは・・。
> 「今は投資を始めるには良い時機ですか?」という問いは、今も昔も変わらず、私が訊かれることの多い質問の一つなのですが、
> そのような際、このブログの長い読者の方であればもう聞き(読み)飽きたことと思われますが、私の答えは、相場が低迷している時であれば、「最終的にはどの個別の銘柄を選ぶか、ですが、今は皆が投資を嫌がっている時なので、入っていくには良いタイミングだと思います」であり、相場が高騰している時であれば、「慣れるために少しずつ始めるのはありかもしれませんが、今は皆がほぼ何にでも高値を付けて買い取っている時なので、口座を開くだけ開いて、あとは新聞でも読んで勉強しながら、次の好機に備えるのが良いかもしれません」といったようなものです。で、これは長年ほぼ全く内容が変わりません。
> ただ常に再確認するのは、この人間の「理解しても動くとは限らない」という性質の興味深さで、こと投資に関して言えば、以前、国内の投資教育の分野でよく知られた方が、個人投資家には投資の知識の提供だけでなく、傍らで投資家のメンタル面をサポートするような存在(その方は独立系のFPを具体例として挙げられていました)も必要とされるようになってくるかもしれない、と述べられていたように、その部分のギャップが、投資家の運用成績に一定の影響を与えていることは十分にあるだろうと、個人的な経験からはかなり確信に近く、感じています。

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