2008-07-31

お金がない!

日本型の低迷宣言(2) 要は、金が無い、、、これに尽きる
> アメリカの低迷は、①無制限の流動性供給と公的資金の投入をしたいが、国内に資金が無い、、無い袖は振れない、、、という金融システム内の資金繰り不安だと思う。
> ドル札を無制限に印刷すれば良いではないか、、、そう、すでに刷りまくっている、、、にもかかわらず、この状況だ。
> 重要なことは、流動性とは、借金をさせてあげるだけで、出血をとめる効果は無いのである。
> 海外に金融機関を明け渡せないので、国内資金が必要なのだ。そして、その国内資金が無いのだ。 コメント米住宅金融、新たな資金調達法育成 銀行が債券発行
> ポールソン米財務長官は28日、住宅金融市場のテコ入れを狙い、金融機関の新たな資金調達方法を提案した。
> カバードボンドは住宅ローンを資産として持つ銀行が発行する。債券の発行体である銀行は担保となっているローンを確実に回収し、投資家への元利払いに努める義務を負う。
に関して
> ボンド(債券)の形式にすればFRBが担保にしてくれるという部分が味噌ですね。資金繰り問題の解決策です。

> BLOOMBERGの記事が本当ならテマセクからの新規資金は34億ドルのうち9億ドルだけ。あとは12月引受の損失補てん分としての新株発行。
に対して
> そうでもしなければ、金を出さなかったと思います、
> ほとんどのSWFは、「Worst is Over」はうそだったのか!、、、と怒り心頭のようですから、、、

日本については
> 詳しい人に聞きましたが、
> ①不動産会社の倒産はまだ増える
> ②銀行は、逃げているので小さな問題で終わる
> ③銀行が逃げた分だけ、不動産会社やファンドは、たくさん死ぬ
> 、、という回答でした。

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