2008-07-21

金の無いアメリカの悩み

週末の定点観測 アメリカ①
週末の定点観測 アメリカ②
週末の定点観測 アメリカ③ 金の無いアメリカの悩み
> 法案のポイントは、政府が無制限に両社に金をつぎ込めるという、無制限という部分だ。
最初は、「両社の救済は***億ドルで大丈夫です」と試算を示して安心させておいて、蓋を開ければ、「試算の5倍もかかりますが、倒産させると大変ですから。。。。」とバンバン金を無制限につっ込む腹なのだ。
> それほど、この両社が抱え込んだ不良資産は巨額だということだ。換言すれば、民間銀行が、両社に事実上買い取らせた不良住宅ローンがいかに多かったかということだ。

週末の定点観測 全体観へのコメント
> フレディ・マックや、ファニー・メイは、民間の腐った債権を押し付けられたわけです。
> 悪臭のする部分と、OK部分を切り分けなければ、全体が腐ってしまう、、、そう考えるようになるのが自然の成り行きだと思います。
> そういう議論になれば、正常債権の分離、不良債権部分だけにアメリカの公的資金+世界に奉加帳、、、という姿が見えてくると思います。

> 米国債券、、、事実上嫌われ始めていると思います。政府やその息のかかった投資家以外はジワジワ引いていると思います。
> 個人投資家として私は、20年前を最後に米国債券への投資をやめました。
> 政府やその息のかかった投資家には相当な圧力が来ていると思います。
> 証拠とか出せないですので、話半分に聞いてください
【円ドル人民元】「米住宅公社救済協力へ外貨準備活用案浮上」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
> 7月16日、渡辺喜美金融担当相は訪ねてきた米政府元高官に語りかけた。
> 「米住宅抵当金融公社の経営不安を憂慮しています。まず、日本は政府の保有分はもとより、民間に対しても住宅公社関連の債券を売らないように言います」
> うなずく米要人に対し、渡辺氏は続けた。「米政府が必要とすれば日本の外貨準備の一部を公社救済のために米国に提供するべきだと考えている」

FNM,FREではなく、FHLBどまりの話でに吉行さんがコメントくださりました。詳しくはconsumersな憂鬱 GSE (Fannie Freddie )救済と政府の暗黙の保証にあります。内容が高度で消化出来ていません。

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