2008-07-31

春山さんの「週末の定点観測」

週末の定点観測 中国 > 過去の調整局面でも、A株は国内流動性が余っているので、すぐに止まれずに上にオーバーシュートする。したがって、調整の始まりも遅れる。
下落が始まるとミニ・パニックになるので、下にオーバーシュートする。これまた、底打ちが遅れる。

昨年後半から始まった調整の始まりと終わりのパターンも、毎度おなじみのパターンだった。
> 中国共産党(=政府)は、輸出の鈍化に鑑み、内需を景気の柱にすべく、単純金融引き締めの方針を事実上撤回した。

週末の定点観測 全体観
> ゴールド:900ドル
> 原油:120ドル
> これが心理的な抵抗線であることは明白だ。
> 今週は、まだ割れていない。

週末の定点観測 アメリカ①
> しかし、金融パニックとは程遠いことは確かです。
> だから、世界の市場は底打ちを見せているのです。
> Back to Schoolの売り下げに落胆するまでの、「つかの間の安堵」に過ぎないでしょう。

週末の定点観測 アメリカ②
> 新規失業者は、ここを越えると大変という40万人を超えないでフラフラしています。
> それゆえ、アメリカ景気に楽観的な人もソコソコ残っているのです。

週末の定点観測 為替
> 2~3日程度は、上下のボックスを破りそうな気配を見せるのですが、決定的な事件が無いので、市場参加者が動けないのだと思います。

週末の定点観測 日本①
> 新聞、ネットでは、ようやく不動産悲観論が増えてきた。
> しかし、困っている不動産業者に金を貸さない銀行が悪いという論調が多い。
> まだ、「こんな投資をした不動産業者が悪かったのだ」という論調までには至っていない。
> 森ビル社長の言う「09年3月決算に向けての処分売り」までに、さらに悪いニュースが続くだろうと予想する。
> サラ金、、
> 断末魔が終わったという判定は、まだできない。 週末の定点観測 日本②へのコメント
世界の「珍名」所大集合

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