2008-07-31

目標を定める

そろそろ。
会社員時代は、家賃収入が給料をうわまわることが目標だったが、 いまは、 日本での所得を海外所得がうわまわることが当面の目標。
目標だが、そのように行動しているので、そうなる。

自分にとって、読める投資機会に集中することにした。
読める、とは現実的な行動とセットだ。
自分がなにをするのか分かっているから、現金をつくった。

経済は一色ではない。
日本のデべが次々とこけている。
「よくもこんな物件を買うもんだ…」という、 ファンドの無謀な買いあさりを目の当たりにしてきた。
ファンドが買い占めて、低利回りしか出物がなくなり、 遅れてきた個人投資家も利回り6~7%物件を買った。

この状態を、非効率のギャップが積み上がる、という。
早晩、日本の不動産は投げ売られる。
わたしは、これから狙うのは、 アジアの首都の不動産が面白いと感じている。
現金がこれでだいぶ用意できたので、 とんでもない事態が世界におきたら、 空前の拾いができる。

わたしにとって、いま株から現物不動産へのシフトは、 まもなく勝負どころがくるとおもうからだ。
世界の著名な不動産投資家は、 着々とバーストにそなえている話をきいている。
20年に一度のビックチャンスがくるかもしれない。

大切なのは、 自分の勝てる手段をもっているか?だとおもう。
大変動を看過するだけでは、結果勝てたとしても、 それまで不安な日々をすごすしかないわけで、 それもつらいことだろうなぁ、とおもうのだ。

雑感。
ひところ雪崩をうって出版された大家さん本も、 そろそろ下火になってきたようですね。
もう猫も杓子も、というわけにはゆきません。

金持ち父さんが出版されたのが2000年。
衝撃的でしたが、おおくの日本人投資家が動き始めたのは、 2003年ころでしょう。

経験で理解したのは、 株資産とは、増えるのを待つことだったのだけれど、 不動産は、能動的に行動しないと増えない、ということでした。


なにも進まず、なにも決まらない国になっている。

わたしは民間人ですから利得でかんがえて、 かつて管理職をしていた立場からいわせていただくと、 大きな成果を残すためには、 その他のどーでもいいことはほっとけ!!といいたい。
リーダーは細事に没頭したら、でかい仕事ができない。
わたしは、案件がきたら、まず6割はゴミ箱に捨てた。
ほとんどがたいしたことない。
残りの案件は、
1、今やる
2、あとでやる
3、人に依頼する
これくらいシンプルでいい。

まいにち、すべての案件をこなしてるつもりになると、 結果、なにも大きな仕事をせずに終わるものなのだ。
小さなことをほっとく技術が必要。

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