2008-10-13

肝の据わり方が違います

投資判断 : 中国株を増やす
昨年、サブプライム爆弾が破裂して相場が崩壊を始めたときに、過去にこのような調整がいったん始まったら平均で1年間はダメ状態が続いていることをチャートで確認した。
だから、2月のヴェリタスのセミナーで「08年の10月ごろまでに順次、底をつけていく」と話した。(それでも、甘い判断だったと今は反省している)

そして、10月になった。
正直言って、これで底なのか、、、確信は持てない。
それでも、8月に避難した分は戻しても良いと判断した。
現在の極端な弱気は、どんなときでも存在している好材料をも全て否定しているように感じているからだ。

今朝のニュース画面は、さながら国際救助隊の結成宣言である。
世界が久しぶりに一丸となって協力した。
軽視するまいと思う。
なぜなら、私は人間の前を向いて頑張ろうという意思を大切にしているからだ。
その前を向く意思+協調体制=これが世界に求められてきたわけであり、この週末に、それが出現したわけだ。

コメント欄では
->なぜ本日なのですか?

世界の責任者が、「行動する意思を持った」という事実を評価したからです。
意思が実行され始めてから、判断しても良いでしょう。
実行が効果を出し始めてから、判断しても良いでしょう。
効果を確認してから、判断してもよいでしょう。
効果を経済指標や企業業績で確認してから、判断してもよいでしょう。

すべては、その程度のリスク・テイクをするかという自己責任で判断すべきもので、誰かのマネをする必要はありません。

この数ヶ月考えて達した結論は、
今後の世界の株式の回復競争の鍵は「各国の内需と、財政的な余裕度合い」
だということです。

で、中国の内需にベットするほうがよいかなと思います。

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